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皆様、こんにちは。さて、ついに再開しました。ちびっ子神様の続きです。と言っても、別ストーリーです。初めての方でも読めるよう、解説付きでご説明するつもりです。今回の主人公は前回の主人公と違いますので、ご了承ください。それでは、始まります。スタート。
読者への手紙
拝啓 

 新春でありながら、冷え込む日々が続く毎日となっていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。僕は相変わらずです。初めての方はもちろんのこと、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ここは一つ僕の話に耳を傾けて頂けないでしょうか。ご無理を言って、申し訳ありません。

 僕の名前はハルトです。少しばかり道を間違え、人間を止めることになりました。詳しく語るのもいいのですが、今日は手短に説明します。
 ある日、僕の右目に憑いた力。その力を制御できずに、暴走してしまいます。暴走を止める方法が見つからず、最終的には強い力を持つ神様の元で召使いとして過ごす羽目になりました。そして、平凡な日々を過ごしていたのですが。ちょっとした理由から、左目を失明してしまいます。今ではもう見えませんが、右目があるので大丈夫です。まぁ、能力の使い過ぎで右目が壊れてしまったら、しばらくは両目共に見えなくなってしまいますが。無理な能力使用は致しませんので、未来さん……僕の師匠が無茶なことをしない限り、そうそう壊れることもありません。これらの話に興味がある方は、「ちびっ子神様」を参照して下さい。そこに詳しく僕の不幸が語られていることでしょう。

 僕が新たに住むことになった場所、そこは女の子ばかりが集まるお城です。というのも、ジジイ……えっと、僕が暴走した際に止めることのできる唯一の人物、ウェテオさんと言います。その方が凄く女の子好きな危ない爺さんで、趣味でハーレム王国を作ったらしいです。そんな中に放り込まれた僕であります。一見、幸福そうに見えますが、それは漫画での話であり、現実は厳しいです。ぐだぐだと文句を言うつもりもありません。現状だけを語ります。

 あらすじはそれくらいでしょうか。これからの話がどうなるかとか、この話の目的は何だとか、そんなことを聞かれても困ります。僕だって知りませんし、知りたくもありません。一つ言えることがあるとすれば、一介の小説とは異なるということです。何せ、主人公である僕がバグっているのですから、そりゃあ話もおかしくなります。何のことやら、わからなくて結構です。ご理解していただく必要もありません。今は流れに乗るだけです。寒々しい日々が続く中、お身体を壊さぬよう、風邪にはお気をつけ下さい。

敬具

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