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おてんば伯爵令嬢のやんごとなき結婚 作者:ピヨ/七海ちよ
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14.「あんまり綺麗だから驚いた」



 その日は早朝から準備に追われていた。オルガとミーナが中心になって指示を飛ばし、数多くのメイドが忙しなく動いている。他のメイドたちと同じように、ファニアもまた、二人の指示に従うので精いっぱいだった。

 肌は隅々まで磨き上げられ、顔にはしっかりと化粧を施された。息苦しいほどに締め上げるコルセットに耐え、袖を通すだけで緊張するようなドレスに身を包む。

 ドレスは純白で、陽の光を受けてキラキラと輝いていた。ファニアは、美しいそのドレスを視界に入れては、自分にはもったいない、と思っている。きっと自分よりももっと似合う人がいるだろう、と。

 ヴィルジネ王国では、花嫁と花婿は純白の意匠を身に付ける。結婚の関わる場面で純白のドレスを身に付けることを許される女性は、花嫁だけだ。
 どんなに彼女の気が引けても、ファニアは今日、その純白のドレスに袖を通す。結婚のお披露目として、その姿のまま王都の中心街を馬車で一巡することとなるのだ。

 陽に透けるような生地を幾重にも重ねたドレスは、豪奢でありながら繊細な刺繍を施され、小さな宝石がいくつも縫い付けられている。胸元から肩、背中はレースになっており、同じ生地の手袋が、彼女の肌を露出させないよう覆っていた。馬車に乗るため、裾はくるぶしまでの長さで、すっきりとした印象を受ける。

 薔薇色の髪はすっきりと纏められ、その頭上にはティアラが載せられていた。重くて首を竦めてしまいそうになるが、この日のために頭の上に本を乗せて練習をしたのだ。ファニアは努めて肩の力を抜き、頭頂から引っ張られるようなイメージで首を伸ばし、あごを引いた。

 多くのメイドの手を借りて、護衛の兵士を引き連れて向かった先では、シルヴェリオが馬車の前で彼女を待っていた。

「おはよう、ファニア。よく晴れてよかったね」

 そう、変わりない日常のように挨拶する彼の頭上には、その言葉通り、眩いほどの青空が広がっている。秋晴れの中、心地よく穏やかな風が吹いていた。本格的に風が冷たくなる前に今日を迎えられてよかった、とファニアは思う。自分はともかくとして、身体の弱い彼をあまり、冷たい風に当てたくはなかった。

 シルヴェリオもまた、いつものゆったりとした服装ではなく、隙のない白の詰襟を着ていた。肩からはマントがたなびき、腰には儀礼用の剣が下げられている。普段おろしている髪も、藍色のリボンで一つに纏められていた。

「あんまり綺麗だから驚いた」

 シルヴェリオが、気負いなくそんなことを言う。世辞であり、妃に対する礼儀でしかないと分かっていても、ファニアはどうしようもなく恥ずかしく、ほんの少し、本音を言えばとても、嬉しかった。

「ありがとうございます……」

 礼を口にしたものの、彼女はシルヴェリオの方が、と思った。柔和な顔立ちも、優しい空色の瞳も、纏められた白銀色の髪も、温かい微笑みも。ファニアには誰よりも輝いて見える。
 彼女の視界を奪う彼が、他の誰よりも美しいと思った。

「殿下も、その、とても……素敵です」

 ファニアは、思いの半分も言葉にすることができなかった。そんな自分を歯がゆく思う。彼女の内心の葛藤など知る由もないシルヴェリオは、ありがとう、と軽やかに口にして彼女に手を差し伸べる。

「行こうか。心配しないで。私がずっとそばにいるからね」

 ファニアを安心させるために、シルヴェリオは重ねられた彼女の手をしっかりと握る。触れ合う手のひらをじっと見つめて、ファニアは覚悟を決めた。


 ◇◆◇


 王都の中心街は、祝福の声に満ちていた。溢れかえるようにひしめく人々が好奇心に満ちた目を、馬車の上で寄り添い手を振る第一王子夫妻に向けている。ファニアはけして緊張も疲れも顔に出ないよう、努めてそれに応えて手を振り続けていた。

 こうして穏やかに王都を巡れるのも、ヴィルジネ王国が現在大きな戦争もなく、王の膝元で安定した施政が行われているからだ。そうでなければ、飛んでくるのは祝福ではなく、罵声と石になっていただろう。

「活気があっていいね」
「本当に」

 シルヴェリオの呟きに、ファニアは素直に同意した。彼女の実家であるコルティ伯爵家も王都に別邸を構えている。そのため王都の様子は分かっているつもりだったのだが、こんなに大勢の人がいるのは初めてで、少々驚いていた。

「王子の結婚ともなれば、外からも人が集まってくる。その人たちを相手にしようと商人が集まり、商人もまた宿などを利用し、金銭が巡る。そして、金銭の巡りがいいところにはまた、人が集まる。人が集まれば更に活気も増す。良循環だね」

 それでこうも人が集まっているのか、とファニアは納得する。
 馬車へ手を振る人々の様子から、多くの人が結婚を祝福してくれているのだ、と思うと彼女は少し安心した。

 王子の妃としての務めが本格的に求められるのは、民衆と貴族へのお披露目が終わってからとなる。そのためなのか、現在の彼女はなるべく出歩かずに部屋にこもってダンスなどの練習ばかりしていた。
 会う人は毎日限られていて、同じ人とばかり顔を合わせる。だからこそ、あまりに不釣り合いだとしか思えない自身と、シルヴェリオとの結婚が、世間にどう思われているかが気にかかっていた。

 彼の妃として、多くの人に認めてもらいたかったのだ。

「ファニア、私はこの国が好きだよ。この国の王族として生まれたことを誇りに思っている。どんなときも王子として、この国にとって最良の選択をしていきたい」

 シルヴェリオは語った。まるで夢見るように迷いがないのに、浮ついた様子はまったくなく、強い決意に支えられているようだった。

 彼がそう願うなら、ファニアはそれを支えられる妃になりたい。彼に相応しい妃に。彼にとって必要な妻に。

 そのとき、不意に。あまりにも唐突に。何の予兆もなく、ファニアは理解した。
 彼女が他の誰よりも美しいと思う横顔を、愛し気に国民へ微笑みかける瞳を見て、ファニアはようやく自覚できたのだ。

 ――これは、恋だ。

 ひたむきに国を想う彼の横顔に、ぎゅうぎゅうと胸を締め付けられた。向けられる微笑みに胸を高鳴らせ、触れる指先が燃えるように熱かった。

 これが、恋だ。

 身近にいた女性から幾度も聞かされたそれ。その度に興味がないと眉間に皺を寄せれば、あなたもそのときになれば分かるわ、と諭されるばかりだった。あのときこれっぽっちも理解できなかったそれが、今になって胸の奥にしっかりと刻まれる。

「シルヴェリオ様――」
「うん?」

 呼びかければ、馬車の上で彼はそっと彼女に身を寄せた。まるで内緒話をするように、ファニアの言葉に耳を傾ける。

「あなたの願いが、私の願いです。だから、私にできることがあれば、どうか何なりとお申し付けください」

 恋も、愛も告げられなくて、ファニアはそう口にした。恋を自覚してすぐ、彼女はもう一つ理解できてしまった。

 二人の婚礼は、愛や恋が理由ではない。だからけして、ファニアはたった今理解したばかりの恋情を口にすることができない。

 だってきっと、シルヴェリオを困らせてしまう。優しい彼は、彼女の恋情を知れば気を使ってくれることだろう。気まずくなって、彼を悩ませてしまったら。それは、ファニアが何よりも忌避すべきことだ。
 シルヴェリオを困らせたくない。彼の、負担にはなりたくない。

「あなたのその気持ちが、何よりも嬉しいよ」

 恋も愛もなくても、彼はその瞳にファニアを映してくれる。心を割いて、思いやってくれる。だってファニアは、彼の妃なのだから。

 ああ卑怯だな、と彼女は微笑みながら自身に失望する。その一方で、それでも今ここにいるのが自分でよかったと、神に感謝したい気持ちだった。


 ◇◆◇


 昼を過ぎる頃には、予定していた場所を巡った馬車は、無事王都へ帰り着いていた。
 馬車から降りなければ、と思ったところで、ファニアは右肩に重みを感じる。シルヴェリオが自身の頭を彼女の肩に乗せていたのだ。

「で、殿下……?」

 ファニアは頬を赤く染めて彼の様子を窺った。何せ彼女は恋心を自覚したばかりである。過度な接触は彼女の緊張と羞恥と喜びを煽る形となる。
 一度一人になって気持ちを整理したい、とファニアが思っていると、シルヴェリオはゆるりと口を開いた。

「……っはぁ……ご、めん……」

 肩に触れる彼の身体が熱く、呼吸が荒いことに気付いたのはそのときだった。ファニアの肩に寄りかかっていた彼の身体から更に力が抜け、そのままずるずると彼女の膝の上に上半身が落ちる。

「で……殿下!? しっかりなさってください! 殿下!?」

 崩れ折れていくシルヴェリオの身体を必死に支える。けれど彼は、そのときにはすでに意識を失ってしまっていたのだった。




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