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ハーレム100 作者:松宮星

英雄世界

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委員長は別枠!   【立花 詩織】(※)

《勇者ジャン、命令を》
「精霊全員、オレと仲間達の守護を頼む」


 コズエさんが悲鳴をあげ、アオイさんに抱きつく。
 抱きつかれているアオイさんも、目を丸めている。
 まあ、無理ないか。
 突然、精霊が八体も現れたんだから。

 発光し白く輝く裸体、オレンジ色の炎の髪。どう見ても人間じゃないティーナ。
 水色の長髪・ドレスで、黒い仮面。威圧的な存在のマーイさん。
 体に何重も薄緑色のベールを巻き、風をまとわりつかせている、アウラさん。
 金の髪にレオタード。かなりなボンキュッボンな、サブレ。
 青みががった白の巻き毛に、白いドレス。お姫様みたいな、グラキエス様。
 ツンツン頭、体や腕や足にプロテクターのような紫水晶。未来世界風のエクレール。
 黒い髪、黒い肌、服まで黒い。かわいいソワ。
 そして、あともう一人……

 なに、それ……

 オレの思考を読み取ったルーチェさんが、ムッとしてオレを睨む。
 変だよ、それ!
 髪は黄と橙色のメッシュ。服のデザインはジョゼのと一緒なんだが、色がおかしい。スカーフが緑で、上が青、下が藍で、紫の格子縞が入っているんだ。でもって、上履きは赤……
 もはやセーラ服じゃない!
 萌えない!

《はいはい、文句は、あと、あと》
 怒鳴りたそうなルーチェさんをおさえ、アウラさんがベールを一枚サッと取り去った。風をはらむベールがオレらの周囲を囲み、ふくらんでゆく。巨大な半球状のドームを作るかのように。
 薄緑色のベールに包まれているのは、パニクってるコズエさん、アオイさん、ジョゼ、そしてお師匠様だ。ずっとアウラさんの透明な結界の中に居たお師匠様が姿を見せている。この世界風の黒のジャケットとシャツにズボン。男装風だ。

《来ますわよ》
 グラキエス様の警告とほぼ同時に、廊下の先から何かが迫ってきた。

 目には見えない。

 だが、背筋がぞくっとした。

 凄まじい嵐のような……
 荒れ狂う波のような……
 凍てつく氷のような……
 闇よりも黒いような……

 得体の知れぬ何かが、とめどもなく、奔流のように押し寄せて来ている……そんな気がした。

《異世界の生き物よ》
 結界外のティーナは、面白そうに辺りを見回している。
《おもしろいわねえ。こんな生き物も居るんだ》
 浮き浮きした声だ。精霊にはオレ達に見えないものが見えているようだ。

 グラキエス様の体がゆらりとゆらめき、白い霧が生み出された……と、思った時にはピシピシピシと何かに亀裂が走るような音が急速に広がっていった。
 周囲に氷のオブジェみたいなものが乱立している。蛇や蛙、蝙蝠、魚を象ったような……氷の内側に黒いものが封じ込められているように見える、グロテスクな氷の彫像群だ。
《侵入者は、全て急速冷凍しましたわ。次元穴と上階とこの階は、今は(わたくし)の結界の内。しばらくは被害は拡大しなくてよ》
 おおおお! さすがグラキエス様!
《けれども、しょせんは急場しのぎ。大元を断たなければ、いずれ限界はきますわ。よろしくって、ジャン?》
 了解です。

「何がどうなってるの……?」
 知的なアオイさんも、さすがに顔色が悪い。不安そうに辺りの氷のオブジェを見回している。
「あのバケモノ達は何? ヒマラヤの氷に閉じ込められてたデーモン族みたい……」

 オレだって事情はわかっていない。
 2−A教室を目指して廊下を歩いてたら、危険が迫っていると警告されただけなんだ。

《上階に次元の綻びがあり、異世界のものが流れてきたのです》と、ルーチェさん。
《次元穴が開いているのですわ》と、グラキエス様。
《多次元とランダムに繋がる裂け目ってとこ。家でいえば天井に穴が開いてて、雨風が漏れ入る感じね》と、アウラさん。
 三体はしもべ経験が豊富なので、特殊な知識を数多く持っている。

《穴自体は、相当、古いわね。多分、世界創造時に出来たひずみの一つ。その穴をカネコ アキノリって奴が広げちゃったんだと思う。次元穴は、強い思念とか特殊な生体エネルギーに反応しやすいから》と、アウラさん。
 カネコは、失恋の嘆きで闇パワーに目覚めたらしい。その感情が次元穴を刺激し、中に吸い込まれたということか?
《そう。でも、そいつがトリップした後は、落ちついたはずよ。たまに中のモノものが漏れてきて、ポルターガイストや不気味な音を生み出す程度に。それが、ここまで活性化しちゃうとはねー さすがよねー おにーさん》
 ん?
 オレを見ながら、アウラさんがケラケラと笑う。
《おにーさん、自分が勇者だって自覚ある?》
 あるよ。
《勇者はね、トラブルメーカー……特殊な存在なのよ。名探偵が登場すると、殺人事件が起きちゃうようなもの。勇者が近づくと、悪は悪として活性化するのよ》
 へ?

《つまりー 勇者が近づいたから、穴は活性化しだしたのよ》

 オレのせい……?

《ほっといてもいずれは、こうなったわ。だけど、今、こうなってるのは、おにーさんのせいね》
 なら、オレが離れれば、穴は塞がるのか?
《無駄。一回広がっちゃったんだもの、どんどん広がってく一方。異世界のものがばんばん流れて来るわよー 何が来るかはその時に結びついた世界次第。さっきみたいな悪霊なんて、かわいいものよ。反物質世界と繋がったら、この世界、けし飛ぶわよ》

 なら、塞がなきゃ!
 オレのせいなら責任とらなきゃ!
《よろしくってよ、ジャン、それでこそ勇者》
 と、グラキエス様がホホホと高笑いをする。
《どのみち、次元の穴をどうにかできるのはあなただけ。ならば、覚悟をもって立ち向かうべきですわ》
 ん?
《次元の綻びは、神の不手際でできたもの。その存在を脅かせるのは、神魔か勇者だけですわ。勇者は人間でありながら、世界のパランスを崩せる生き物。神の過ちを修正できますのよ》
《あたし達精霊は、次元の壁関係は弱いのよ。関われないの。ほら、自力じゃ精霊界から出られなかったでしょ? 次元の壁をぶち壊すことも修正することもできないのよ》と、アウラさん。
《穴の仮り留めぐらいならば可能ですが……その場しのぎです。長くはもちません》と、ルーチェさん。

「勇者には、世界のひずみを修正する資格がある」
 お師匠様はいつも通りの無表情だ。
「しかし、おまえが救うべき世界はここではない。この世界を救う為に、おまえを失うわけにはいかない」
「次元穴って、危険なものなのですか?」
「呑まれれば、即死もありうる」
 お師匠様は淡々と、恐ろしいことを告げる。
「次元穴は何万とも何億ともつかぬ世界と不定期に繋がる不安定な場だ。落下すれば、終わりだ。即死は免れたとしても、自力では帰れぬであろうし、捜索も困難を極める。砂浜でたった一粒の砂を探すに等しいからだ。五十七日後に、おまえは勇者として働けぬ事となろう」

 進むのは愚かだと言いながら、お師匠様は持っていたモノをオレに手渡した。
「行きたくば、精霊達への命令権を一時的に私に預けるのだ」
 お師匠様が渡してくれたのは、ドワーフのケリーさんがくれた魔法剣。オレの剣だ。持ち歩くと『銃刀法違反』になるとアオイさん達に注意されたんで、お師匠様に預けといたんだ。
「行ってもいいんですか?」
「止めても、行くのだろう?」
 お師匠様の口元が微かにほころぶ。笑うかのように。

「勇者ゆえに」

 オレはお師匠様に微笑みかけ、頷いた。
「行きます、勇者として」

 オレは勇者だ。
 危機に瀕した世界を見捨てるのは、勇者道に反する。
 異世界であれ、救う。それが勇者だ。
 てか、今こうなってるのがオレのせいなら、責任とらなきゃな。
 次元穴は塞ぐ。

「ならば、私は賢者としておまえを死なせぬよう助言をするのみだ。私の助力は好まぬようだが、今は従え」
「違います。嫌なんじゃありません」
 そんな風に思われていたのか。オレは慌てて否定した。
「何もかんも頼るのは、格好悪いなあって反省しただけで……自分の頭で思考し自ら行動を決める素地を培おうかと……」
「良い事だ。おまえが後人を導ける人間となりたいのなら、私も手伝おう」
 やはり、お師匠様は微笑んでいるのかもしれない。そんな気がした。





 廊下や天井から生えている氷のオブジェの間を抜け、ジョゼと共に走る。
 目指すは上階の次元の割れ目だ。

 氷が割れ、中から奇妙な生き物が次々に出現する。
 たぶん、オレが近づいたせい。勇者なオレが近づいた為に、氷の中の奴らも悪として強力な力に目覚め、グラキエス様の氷のいましめから抜け出せちゃったんだ。
 ぬらぬらと宙を舞う、大蛇のような長いモノ。
 大顎を開きオレを呑みこもうとしてきたモノを、ジョゼの拳が叩き落とす。
 22万7336ダメージ。
 つづいて横合いからせまっていた魚もどきを、回し蹴りで葬り去る。
 38万1059ダメージ。
 通常攻撃だってのに威力がデカい。敵には魔王ほどの防御力はないだろうが、それにしてもダメージ値が派手だ。
 ジョゼの手足に雷の精霊が宿ってるからか、前よりもずっと強く、素早くなっている。
 攻撃から攻撃へ。
 動きに無駄が無く、流れるように美しい。
 揺れるおさげ髪、真剣な表情、ふわりと舞うセーラー服の裾、見え隠れする太ももに、ドキリとしてしまう。

 オレだって守られてばかりじゃない。 
 天井から降下してきた蝙蝠もどきを、剣で切り裂いた。
 1万9395ダメ……
 くそ……得意の剣でもジョゼより遥かに弱い。

 魔法剣の剣身から水飛沫が舞う。
 残ったのは、さくっという軽い手ごたえのみ。
 オレが刃にかけたものは、霧のように散ってしまった。

《お見事です、さすがご主人様》と褒めてくれたのは、土の精霊サブレ。
 今、オレの体内にはサブレが居る。
 宿ってもらう事で、サブレの知覚を借りているんだ。
 土の精霊はもっとも物理守護能力に長けた精霊。いざという時は硬化してオレを守るよう、サブレはお師匠様に命じられてもいた。

 オレが切り損ねた蝙蝠は、ティーナが葬ってくれている。
《遅い。包んだら、即、燃やす。対象物の周囲を結界に包み、瞬間的な高温で対象物を跡形もなく消し去る。スピード勝負よ》
 アウラさんからの注意がとぶ。
 風の精霊アウラさんと炎の精霊ティーナは、つかず離れずオレの護衛してくれている。二体で一組だ。
 アウラさんが先生となって、ティーナに『他に被害を及ばさず、ピンポイントで敵だけを狙う』戦闘方法を伝授しているんだ。

 先行して戦っている光の精霊ルーチェさんと闇の精霊ソワの組も、先生と生徒の二体一組だ。

 お師匠様は、経験豊富なベテランをしもべ初心者と組ませた。加減を知らない初心者の暴走を防ぐためだ。
 なにせ、精霊は、魔王相手に100万ダメージを軽く出せちゃう強大な存在。小枝一本燃やすつもりで、森中を炎の海にしかねないんだ。

 オレの残りの精霊達は、お師匠様やアオイさん達と一緒に居る。
 戦闘に参加しないお師匠様達は、建物に取り残された人間の保護にあたっている。
 グラキエス様も氷の結界を維持しながら、残りの二体に能力の使い方の指導をしているんだろう。

 使役しながら、教育も施す。お師匠様のやる事に無駄は無い。

《おにーさん、ルーチェから伝言。上の階にまっとーな人間が居るって》
 光と闇のニ精霊は、既に上階に上がっている。
 次元穴から漏れてきた奴らは、精霊達の説明によると悪霊の(たぐい)。生命体に憑依してその体を奪う魂だけの生き物なのだそうだ。
 校舎に残っていた生徒達は、そいつらに体を奪われ、破壊の衝動のままに暴れていた。机や椅子を蹴飛ばしたり、ホウキやモップなんかを振り回したりして。グラキエス様の氷の結界があるから、外に面する建物自体に被害はないが、扉や照明やロッカーなどが破壊されているらしい。
 ルーチェさん達は、暴れている人間達を眠らせ、悪霊を剥がしているのだ。
 しかし……
 憑依されていない人間が居る?
《悪霊もどきと戦ってるみたいよ、モップで》

 敵を蹴散らしながら階段を昇ると、そこには……
 彼女が居た。
 四方を黒いものに囲まれながら、かろやかに戦っている。

 槍使いなのだと思う。
 モップを上下や斜めに振り、近づくものを打突で散らしている。
 彼女には魔力がない。精霊の目を借りて見ると、はっきりとそうわかる。
 モップに闘気をこめ、物理攻撃ではなく、自身の気の力で悪霊を四散させている。雷界でジョゼが雷の精霊を倒したのと、同じやり方だ。

 そして……

 美しいのだ。
 清楚という一言がぴったりな、透き通るように美しい少女なのだ。
 癖のないさらさらの黒髪、前髪をカチューシャで留めて見せている額、小柄で線が細くって頼りなげな風情なのに……
 凛々しく戦っているのだ。
 裾が乱れるのを気にせず、八方から迫る敵をいなし、突いて倒すセーラー服の美少女。
 前をみすえる瞳や眉には闘気があふれ、かわいらしい唇もきりっとしている。
 可憐な花でありながら、一本しっかりした芯が通っている……そんな印象。

 女の子が横目でオレとジョゼを見て、それから鋭く叫んだ。
「そこは危険です。早くこちらへ。3−A立花がお守りします」

 凛とした声だった……


 オレのハートは、キュンキュンと鳴った……


 心の中でリンゴ〜ンと鐘が鳴る。
 欠けていたものが、ほんの少し埋まっていく、あの感覚がした。

《あと五十八〜 おっけぇ?》
 と、内側から神様の声がした。


 あ?
 あれ?
 何で、オレ、萌えちゃったんだ?

 オレはもうコズエさんを仲間にしている。
 女子高生ジョブは仲間にできないはずなんだが……?

 女の子の方も、きょとんとした顔でオレを見つめる。
「勇者……?」
 この世界の人間は、オレが萌えると頭の中に『コマンド』が見えるようになる。
 オレとどういう風につきあうべきかって、それでわかるらしい。

 彼女の背後から襲いかかろうとしていたナメクジもどきを、ティーナが燃やす。
 オレも駆け寄り、大蜥蜴みたいなものを、水の魔法剣で切り伏せた。

「タチバナさん?」
 呼びかけたが、答えが無い。
 美少女は、茫然とたちつくしオレを見つめている。

《守ったげるわ》
 アウラさんのベールが一枚はがれ、オレと美少女を包む結界となる。
 戦いは精霊とジョゼに任せ、モップを持ったまま固まった美少女の肩にそっと手を触れた。
「大丈夫? タチバナさん?」
 美少女がビクッと身をすくませたんで、慌てて手をひいた。
「ごめん」

「私……立花詩織です」
 震える声で彼女は名乗った。
 オレを見つめる瞳には、戸惑いと苦悩がありありと浮かんでいた。

「アキノリくんの幼馴染です……」

 オレからも血の気が引く。
「シオリさん……?」

『カネコ アキノリ』に一方的にリアカノ認定され、ガチ無理で振った女性?
 カネコの幼馴染。カネコの失踪を目撃し、自分のせいか? と気に病んでいた少女。コズエさんの親友。

 もっとも仲間にしちゃマズかった女性だ。

 なのに、萌えて仲間にしちゃったのか、オレ……

『詩織は幼馴染だしね。それに、あの子、真面目な委員長だから、誰にでも親切なんだ』
 コズエさんの言葉が頭に蘇る。

「シオリさんは委員長なんですか……?」

 何故、今、そんな事を問うの? と、言いたそうにシオリさんがオレを見て、首をかしげた。
「クラス委員ですが……?」
 それが何か? って顔だ。

 うわぁぁぁ……
 やっぱり、委員長か……

 委員長といえば……
 頭が良くて、責任感が強い、リーダーシップ感あふれるしっかり屋。
 でなきゃ、他薦で委員長を落ちつけられちゃうおっとりさん。

 いずれにしろ……
 まじめでかわいい委員長は『いいんちょ』と呼ばれ、メガネやおでこや制服と共に愛される存在。

 委員長は、別枠だ。
 女子高生であって、女子高生以上の『いいんちょ』という萌えジョブ。『勇者の書』にそう書いてあった。

 もう女子高生には萌えないと思って、油断してた……
『いいんちょ』が居たとは!





 魔王の目覚めは五十七日後だ。

 どーすんだよ、魔王の幼馴染かもしれないんだぞ。
 戦わせるなんて……無理だろ?


* * * * *


『勇者の書 101――ジャン』 覚え書き

●女性プロフィール(№042)

名前 タチバナ シオリ
所属世界   英雄世界
種族     人間
職業     委員長
特徴     真面目で優しい。
       槍術?の使い手。
       オオゾラ コズエさんの親友。
       カネコ アキノリの幼馴染。
       失踪現場に居た。
戦闘方法   槍? 闘気を武器にこめて
       闘う事ができる。
       でも、カネコに攻撃してもらうのは
       さすがに……
年齢     十七歳か十八歳。
容姿     清楚な美少女。
       癖のないさらさらの黒髪、
       前髪をカチューシャで留めている。
       小柄で線が細くって、
       瞳や眉は理知的で、
       かわいらしい唇もきりっとしている。
       大和撫子。
口癖     不明。
好きなもの  親友のコズエさん。
嫌いなもの  不明。
勇者に一言 『アキノリくんの幼馴染です……』
挿絵(By みてみん)
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