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ハーレム100 作者:松宮星

あなただけを……

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癒しの時      【ヴェラ】

 ダーツの矢は、【ヴェラ】に当たりました!

※この章の各話は、それぞれ独立した話です。共通の設定もありますが、ストーリーに繋がりはありません。
「勇者さま……あ、失礼しました、もう賢者さまとなられたのですよね? 私と妹の命をお救い下さいまして、ありがとうございました。このご恩は生涯忘れません」
 女性が席を立ち、深々と頭を下げる。
「このご恩には、いつか必ず報いさせていただきます。心からのお礼を申し上げます。誠にありがとうございました」
 まだちょっとフラフラしてるし、顔色も悪いのに……そんなにかしこまらなくても。
 楽にしてくださいと伝えても、女性はひたすらお礼を言い続ける。真面目で義理がたい人みたいだ。


 魔王の一部とされていたヴェラさんは、生き返った。

 魔王戦の後、魔王城があった大地に唐突に現れたらしい。
 死体かと思ったと、サラは言った。ヴェラさんは、ぐったりとうつぶせに地面に倒れていたんで。
『まあ、その……魔王に同化されてたから格好はちょっとね……シャルルさんがすぐに上着をかけたげたからいいんだけど……』
 鼻の頭を赤く染めたサラは、それ以上の事は言いたがらなかった。が、どんな格好だかは察しがゆく。カネコの胸から上半身を覗かせていた時、生胸だったわけだし。
 多分、全裸……
 オレ、死んでたしなあ……
 蘇ってすぐは意識が朦朧としてたし……
 くぅぅぅ。
……見損ねた。

 その後、ヴェラさんはオランジュ邸にこっそり運ばれた。魔王の一部であった事も北出身な事も内緒にして。
 マリーちゃんが中心となって精神的・肉体的ケアをしたんで、魔王戦から四日でヴェラさんはベッドから起き上れるほどに元気になったのだ。


 今、ヴェラさんにはマリーちゃんが付き添っている。
 リーズ&アナベラが監視役だ。カトリーヌ&パメラ組と交替で監視役についているそうで。彼女の邪悪化を警戒してというよりは、外部からの接触を警戒してのガードだ。
 彼女の生存の情報が漏れれば、魔王の信徒が接触を試みてくる恐れがある。王国や聖教会の頭の固い奴は、幽閉しろと言いだすかもしれない。
 魔王の一部だった彼女は、もはや清らかなんだが。
 なにせ、有能な邪悪探知機が反応しない。マリーちゃんに『マッハな方』が降臨しないんだ、ヴェラさんに魔王化の悪影響は残っていないとオレは確信している。


 ヴェラさんが、オレや一緒に入室した者にひたすら頭を下げ続ける。
 妹のニノンの過ちを謝り、妹をどうかお許しくださいと、必死だ。
 つくづく……仲のいい姉妹だったんだな。

 オレの横の者が、オレの腕をこづく。いつまで謝らせておく気だと責める顔だ。
 オレがやらないなら代わりに動くと目で訴えてやがる。
 肘で軽くこづき返してやった。彼女の謝罪相手は賢者のオレだ、黙っていろと。

「顔をあげてください、ヴェラさん。あなたがそんなだと、オレが困ってしまいます。オレはあなたの妹さんを殺そうとしました。オレの方こそ謝罪すべきだ。一時の感情で、あなたの妹に取り返しのつかない事をしかけました。すみませんでした。どうか、許して下さい」
「いいえ。それは、ニノンが」
「お師匠様の石化は解けました」
 オレは、ヴェラさんの肩にそっと触れた。
「魔王戦も終わりました。オレもあなたもカネコも誰一人犠牲になる事はなく、オレ達は生き延びたのです。もう過去は忘れましょう。これからは、未来の為に頑張ればいいんです」

「ありがとうございます……」
 ヴェラさんが顔をあげる。
 美しい。
 頬が少しこけ、ちょっとやつれている。病みあがりって感じ。
 萎れかけた花が再び艶やかに咲こうとしている瞬間を思わせる。守ってあげたい気分になる。
 清楚という一言がぴったりな彼女は、透き通るように美しい。
 癖のないさらさらの黒髪、長い睫毛、物憂げな瞳、つらそうに震える唇。

 儚げな美しさだが、彼女は強い女性だ。
 マリーちゃん達から聞いたんだが、魔王化している間、地獄の苦しみだったらしい。魔王カネコと精神も肉体も共有していたからだ。怒りや憎悪などの暗い感情が絶えず流れてきて、攻撃される度に死の痛みを感じ……
 魂は荒み自身も魔王にふさわしいものになりかけた、とヴェラさんはマリーちゃんに告解したそうだ。が、ンな状況に置かれたら仕方ないと思う。
 精神的にも肉体的にも辛かった時を乗り越え、ヴェラさんは人の心を失わずに蘇った。
 偉い女性(ヒト)だと思う。

 オレの横の奴が、スッと動く。
「あなたにも妹さんにも罪はない。不幸な出来事が重なり、苦しい時を過ごされたあなたがたこそ被害者だ」
 ヴェラさんの視線が、オレの横に向く。馬鹿が髪をふぁさっと掻きあげ、決めポーズをとる。
「けれども、あなたの良心が罪の意識に苛まれ、何らかの謝罪を欲しておられるのなら……どうか微笑んでください。あなたのきらめく笑顔が、ジャン君にとって一番の謝罪だ」

 う。

 うぉぉ〜

 キモ! キモ! キモ!

 その通りなんだけど! 顔と台詞と態度が、ぜ〜んぶ気持ち悪いんだよ、おまえは!
 ほら見ろ、ヴェラさんだって目が点になってるじゃないか!

「あの……あなたは?」
「これは失礼いたしました、自己紹介がまだでしたね」
 馬鹿が胸に右手をそえてお貴族様らしい所作で、ヴェラさんに挨拶をする。
「仲間としてジャン君を支え、その戦いを見守ってきました。あなたの事情もよく存じています。はじめまして、ヴェラさん。百二代目勇者シャルルです。今後は是非ご昵懇に……」

 とりあえず、馬鹿(シャルル)は殴っといた。
「いい加減、『ジャン君』はやめろ。オレの事は『お師匠様』と呼べと言ってるだろーが」

 つまり……そうなのだ。
 百一代目のオレは賢者となり、百二代目勇者にはシャルルが就いた。


 女神様からもらえるご褒美の二つ目にオレは、次代勇者の選択に(もと)勇者も参加させて欲しいと希望した。
 異世界の神様とのしがらみで、次代勇者は異世界人と決まってる場合はしょうがない。けど、そうじゃないんなら、勇者をやりたがっている能力の高い奴にやらせるべき。(もと)勇者に心当たりがある場合は、推薦を受け付けて欲しい。
 勇者であること、賢者となることを不幸とは思わぬ奴に、勇者をやってもらいたい……それがオレの希望だった。
 んで、一応、聞いた。シャルルを推薦したいが、次の魔王戦はだいたいいつぐらいか? と。シャルルの寿命の問題もある。五十年以上先だったりしたら、他の奴にした方がいいんで。
《神魔間の不満なんて、いつだって山のようにゴロゴロしてる。最速設定でいいんなら、数年後には魔王戦にできる》
 最速でお願いしますと答えておいた。
《いいの? 光と邪悪の戦なんだもん。今回は無血勝利だったけれど、次もそうとは限らないわよぉ〜 キミの選んだ勇者やその仲間が死ぬかもしれないんだぞ。おっけぇ?》
 死なせないよう、助言すると答えた。
 賢者として、勇者もその仲間も魔王に堕ちたものも生かす道を探すと。
《それでこそ、愛で戦った(もと)勇者だ》
 女神様は、とても満足そうに微笑んだ。
《百二代目勇者と新賢者を、女神として応援しちゃうぞ〜 どんな困難なことでも、ジャン君、キミならどうにかできる、できる〜。かんたん、かんたん》


 けれども、現実とはそうそう思い通りにはいかないものだ。

「君は賢者で、私は勇者だ。しかしね、ジャン君、私は完成された超優秀な(パーフェクト)勇者だ。今更、君から学ぶ事など全く何も無い。『師』と呼べと言う方が無茶ではないかね?」
 歴代勇者についてもキミから伝え聞くより、直接『勇者の書』を読んだ方が正確に理解できるだろうしねと、馬鹿がハハハと笑う。
 っくぉ〜
 勇者になりたがっているって聞いたから、推薦してやったのに……この恩知らず〜
 ていうか、親しげにヴェラさんの手を握るんじゃねー!

「これは失敬、ジャン君。嫉妬させてしまったかな? ヴェラさんは君の大切な方、真の伴侶ゆえに敬意を表しているだけだよ」

「え?」
 きょとんと目を丸めて、ヴェラさんがオレを見る。
 そういう顔だと……可愛いなあ。何というか、ちょっぴり幼く見える。ヴェラさん、幾つなんだろ? 同い年ぐらいか?
「真の伴侶……?」

「あ〜 いや、違います!」
 とりあえず、シャルルを殴っておいた。
「女神様があれこれ勝手をやりまして、ヴェラさんが真の伴侶って事になったんですが、あくまで便宜的なもので……ヴェラさんが居てくれたおかげで、オレはよその世界に流されずにすんだ……まあ、それだけの事です」
 ヴェラさんの瞳が、まっすぐにオレを見つめる。
 澄んだ綺麗な瞳だ……
 いやいやいやいや!
「ヴェラさんは、とっても美人で素敵な方だと思います! けど、オレ、悪役じゃありませんから! 助けてやったんだからオレの女になれとか、絶対に言いません! オレのことなんか、ぜんぜん気にしないでください! お願いします!」

 ヴェラさんが、クスリと笑う。
 笑うと、えくぼができる。
 やわらかな笑みが浮かぶ顔は、とても可愛らしくって……

 オレのハートは、キュンキュンと鳴った……

「言ってくださっても、構いませんのに……」
 え?
「賢者ジャンさまは私とニノンの恩人……恩義がございますし」
 あ〜 そういうことか。まあ……そうだよな。
「とても素敵な方ですもの。『魔王にとりこまれ、その一部となっても、キミの魂は清らかだとオレは信じている』……そうおっしゃってくださった時、ほんとうに嬉しかったんです」
 ヴェラさんの笑みが、ものすごく愛らしい……
「あなたに癒され、私は人に戻れたのです。あなたが勇者で良かった……心からそう思っています」

「はぁ……ありがとうございます」

「賢者ジャンさまのお心にお応えし、辛かった過去は忘れるよう努めます。ニノンと共に未来へと歩んで行けるように」

「そうしてください。できるだけ手伝います」
 とはいえ、実際に手伝うのはオレじゃない。
 ヴェラさんの面倒をみてくれてるのは、マリーちゃん達。
 心の病にかかっているニノンをかくまってくれてるのは、セリアの実家。
 オレに屋敷を提供してくれてるのは、アンヌばあさん。
 んでもって……
「あなたの出身村『カタギリ ユキヤ』は、二十八代目勇者が築かれた栄えある村。ポワエルデュー侯爵家嫡男にして勇者のこの私が、支援をお約束します」
「は?」
「北の痩せた土地でのお暮らしは、さぞ困難でしょう。立場上、表だっての支援はできませんが、食料・医療の物資をお送りし、必要とあらば教師や職人も手配しましょう。あああ、お気になさらず。優秀な方への援助も過去の遺産の保護も、貴族の喜びですから」

「勇者のあなたが、侯爵家嫡男……? 私の村を支援する……?」
 ヴェラさんが首を傾げる。
 二十八代目の子孫だから、勇者について一般人より知識がある。違和感を感じるのも、当然だ。

 勇者は使命の時を迎えるまで、世俗と交わらず、山の中の賢者の館で暮らす。そこから出られないし、外の世界の誰とも接触してはいけない。手紙を交わす事すら禁止されている。

 今までの勇者はそうだった。けど、これからは違う。

「勇者システム改革中なんです」
 説明した。
 不老不死の賢者と違って、勇者はただの人間。
 誰も来られない賢者の館に勇者を閉じ込めておく方が、安心だ。暗殺や事故死の危険はないし、魔王戦なんか嫌だと勇者に逃げられる心配も無い。
 けど、今のままじゃ、勇者(こども)にとって賢者の館は牢獄だ。他の選択肢がないから仕方なく勇者をやるって、間違ってると思う。
「勇者は世界と繋がるべきです。自分の世界やそこに住む人々を守りたいと、心から思えるように」

「でも、危険なのでは……?」
 ヴェラさんが、言いにくそうに口元に手をそえる。自分の妹がオレに刃を向けたからだろう。
「……勇者さまがお亡くなりになられたら、この世は闇に閉ざされます」

「たしかに、警護の問題があります。勇者が幼子なら、第三者の侵入がありえない賢者の館で育てる方が妥当かもしれません」
 けれども、と強い口調でオレは言った。
「閉じ込める気はありません。外とは繋がらせる。適度に外に連れ出し、手紙のやりとりはもちろん家族とも交流させるつもりです」
 賢者は移動魔法が使える。賢者が護衛しつつ、あっちこっちに連れてきゃいいだけのことだ。

 更に言えば、とオレは横の男を指さした。
「こんだけデカけりゃ、オレが守る必要すらない。外に出す時は必ず土と闇の精霊を護衛につけてますから、防御も回復も完璧。外をうろつかせても平気なんです」
 暗殺者の刃がシャルルを貫いても、サブレが同化してりゃ刃の方を折っちまう。万一、負傷しても大丈夫、癒しの力を使えるソワも同行させてるんで。その上、この野郎はオレよりも強い。本人曰く超一流の魔法騎士(マジックナイト)。殺しても死なねーよ、こいつは。
「勇者も賢者も己の義務を果たします。でも、それだけじゃ、むなしい。外でやりたい事があったら、やる。やれるよう、周囲の理解を求め環境を整える……それが、オレの改革なんです」

「私もジャン君の改革に賛成です」
 シャルルが、爽やかな笑顔でヴェラさんに話しかける。
「爵位継承は、父と相談の上で決めます。慣習に倣えば廃嫡が妥当なのですが、勇者でありいずれは賢者となる有能にして高貴な私が賢者の館で隠遁生活を送るなど……」
 フッとお貴族様が笑う。
「まさに、国家的損失。初代有爵勇者を目指しています」
 オレは貴族社会にうとい。シャルルの夢が実現可能なものなのか馬鹿げたものなのか、正直わからん。
 しかし、既存の勇者システムの殻を破ってもらえるのは有り難い。可能な限り協力する。賢者の館と王都行き来の移動役(アッシー)もしてやるつもり。

「まあ、そんな感じでポツポツ始めたんです。オレのお師匠様も協力してくれてますし、時間はかかるでしょうが、勇者や賢者のあり方は変えられると思います」

「素晴らしいですね……」
 ヴェラさんが目を細め、オレへと微笑みかける。

 敬意のこもった眼差しで見つめられると、照れてしまう。
「立派な志があるわけじゃないですよ。オレ、昔、家に帰りたいって泣きわめいたガキでしたから。あの頃の自分を救いたいのと」
 白銀の髪の美しい女性を心に浮かべた。
「賢者である事をつらく思いたくなかった……それだけです」


 オレはヴェラさんの隣の女性へと視線を動かした。
「ヴェラさんを移動して大丈夫?」

 オレの問いに、聖女様がのほほんと答える。
「はい〜 大丈夫です〜 でも、疲労は、まだ、抜けきって、いませんので、無茶は、禁止なのです〜」

 マリーちゃんに頷きを返してから、ヴェラさんに笑顔を向けた。
「移動魔法でニノンさんのもとへ案内します」
 ヴェラさんが息を呑む。
 大丈夫だ。跳べる。昨日のうちに、セリアの実家には行っているから。ニノン用の部屋の近くまで、行ける。

「ニノンに会わせていただけるんですか……」
「あなたを失う事を恐れるあまり、ニノンさんは心の病にかかった。あなたが側に居る事が一番の治療だと思うんです」
「ありがとうございます……本当に、ありがとうござます」
「ただし、シャーマン技法での治療は今は禁止です。あなたも本調子じゃないんだから。マリーさんからGOサインが出るまでは、姉として側に付き添うだけです。いいですね?」
「はい……」

「あなたとマリーさんと護衛役を送ったら、オレ、すぐに帰りますから」
「え?」
「ニノンさんにとってオレは、悪夢の過去の象徴です。オレをかばったお師匠様を刺した事も、オレに殺されかけた事も、思い出させたくない。オレは送るだけです。ニノンさんの前には姿を見せませんよ」
「……すみません」
 恐縮する彼女に、笑顔で言った。
「ニノンさんが元気になったら、お二人そろってお顔をみせてください。その時を楽しみにしています」
「はい」

 ヴェラさんが、オレを見る。
 まっすぐに。
 目をそらすのを惜しむかのように、じっと。
 ものいいたげな、何処となくせつなそうな顔。
 綺麗だった……


「永遠の別れではありません。ジャン君は人がいい。あなたがたのその後をずっと気にかけるでしょうし、私と共に北の村の援助に関わるのです」
 また会えますよ、とシャルルが言うと、ヴェラさんは『そうですね』と微笑んだ。
 とてもかわいい笑みだった……



 ヴェラさん達をセリアの実家に送り、オレはオランジュ邸に戻った。
 ニノンの容態次第だが、そのうち北に送るつもり。オレが関わらない方がよさげなら、移動はアウラさんに頼んで。

「うかない顔だね。真の伴侶と別れて寂しいのかい?」
 からかってきた馬鹿は、殴っておいた。

 オレは、オレの弟子をちらっと見た。

 シャルルは、賢者を継ぐ気満々だ。
 基本的にはいい奴だし、勇者&賢者システム改善にも乗り気。
 賢者を譲る事に、ためらいはない。
 性格がかなりアレなのが、ナニだが。

 数年の内に魔王戦となる。

 シャルルは絶対に生き延びさせる。その仲間も。可能であるのなら、魔王とされた者も。
 賢者として、皆が生き延びられる道を探し続ける。

 そして、その後、オレは……
 不老不死の賢者から、ただの人間に戻るわけだ。
 どう生きるべきか、何がしたいのか、今はまださっぱりわからない。
 だが、傍らにいる女性は、決まっているような予感があった。

 心まで運命のダーツに左右されてるようで悔しい。
 だが、心惹かれるのだ。
 彼女の顔や姿、言葉、なにげない仕草が心に何度も蘇った。
【癒しの時 完】

+ + + + + + + +

 次回は、ニーナとの話。みなに癒され死の淵から舞い戻れたジャン。その目の前で、ニーナの体は白い光に包まれ……
 9月6日(金)更新予定です。
+注意+
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