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ハーレム100 作者:松宮星

勇者の一番長い日

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勇者の剣 (※)

 ズンと屋敷が揺れた……ように感じた。
 実際に揺れたわけじゃない。だが、何かとてつもなく大きな力が現れ、その存在に気圧されてあらゆるものが悲鳴をあげている……そんな風に感じた。
 隣か……?
 お師匠様の居る部屋か?

 扉へと走りかけたオレを、ビキニアーマー戦士が止める。
「様子みてくるね。勇者さまはここにいてー」
「オレも行く」

 アナベラは、軽い口調ではっきりと言った。
「邪魔ー」
 う。
「丸腰、精霊なしだもん。あしでまとい。ここにいてー」
 剣は……
 そうだ、オレ、折っちまったんだ。
 ニノンを殺そうとめちゃくちゃに振り回して。

「ポチちゃん、勇者さまを、よろしくねー」
 ニノンの名前は覚えられないくせに、ポチは覚えたのか。オレの服にくっついているバイオロイドに手を振って、アナベラは退出した。

 アナベラが消えた後、部屋はシーンと静まり返った。

 食い物の匂いが気持ち悪かったんでテーブルに戻らず、ベッドの端に座った。

 しばらく周囲に注意を傾けた。

 騒動が起きてる気配はない。
 マリーちゃんかシャルルがデカい魔法を使ったのかな? それで、屋敷が揺れたように感じたのかもな。

 オレは床に目を落とし、息を吐いた。

 魔王戦の翌日に、お師匠様の石化は解ける。
 お師匠様が生き返るんだ……こんな嬉しい知らせはないはずなのに……

 絶望を感じていた。

 魔王戦では、いざとなったら死ぬつもりだった。
 そうはなりたくなかったが、それしか手が無いとなったら究極魔法に頼ろうと思っていた。

 けど、今は無性に恐い。

 死にたくない……

 死にたくないんだ……

 お師匠様に会いたい……

『ジャン』

 あの声を聞き、あの綺麗な顔をもう一度見たい……

 お師匠様はいつも無表情だ。
 だけど、オレは知っている。
 師としてオレを導き、叱り、慰め……時にはオレの馬鹿さ加減に呆れ、それでもオレを助けようと知恵をしぼってくれ、オレが勇者らしくふるまうと誇らしそうで……
 感情表現が下手なだけで、お師匠様が本当は豊かな感情を持った優しい女性なんだって……オレは知っている。

 十年間、お師匠様だけを見てきたから……


 つまり、そういうことだ……

 最期の時も、お師匠様が側にいてくれる……そう思っていたから、オレは『死』の運命を受け入れてたわけで……
 支えを失った途端、見栄がはれなくなったんだ。

 賢者は、勇者の戦いの見届け役であり、究極魔法の執行人。
 勇者がブルって自分じゃ究極魔法を使えない時には、代わりに魔法を唱え、勇者をチュド〜ンさせる。
『この世界の礎となってくれ、勇者よ!』
 お師匠様がそう唱えたら、オレは火の玉になるはずだった。

 オレは……

 自分で究極魔法を唱え、『さすが、我が弟子』とお師匠様に誇らしく思ってもらって逝きたかったのか……?
 それとも……お師匠様に殺してもらいたかったのか……?

 わからない……



 黒いドレスの裾が見えた。

 顔をあげると、それほど背が高くない黒衣の女性が立っていた。

「ひさしぶりじゃな、勇者殿」

「なんで……?」
 オレは茫然と目を見開いた。

 美しい女性だ。
 背に垂れている髪も黒い。気品に満ちた顔立ち、意志の強そうな眉、金に輝く目、高い鼻、薄い唇。
 たたずんでいるだけなのに、他を圧倒する存在感があった。

「どうして、ここに……」

(わらわ)がこの地に来る理由など、一つしかあるまい。使いで参ったまでのこと」
 黒衣の女性が右手をあげる。

 空中に、光り輝くモノが現れた。
 不思議な光沢を放つ鞘、柄頭はドラゴンの頭。豪華な宝石や模様が散りばめられた、まるで美術品みたいな宝剣だ。

「ドワーフの鍛えた魔法剣。そなたの剣じゃ」
 この派手な剣が……?

 黒衣の女性……アシュリン様が鷹揚な笑みを浮かべる。
 幻想世界のドラゴンの女王様。その人型変化だ。
 オレの伴侶であり、フォーサイスの母親。
 たいへん強大な方がある方で、次元を渡る能力もお持ちだ。完成したオレ用の武器を、幻想世界から届けてもらう約束になっていた。
 さっき屋敷が揺れたのは、アシュリン様が転移した衝撃だったのか。

 ドワーフのケリーさんに武器の依頼をしたのは……六十日ぐらい前か?

 ついにオレの武器が出来たのか。

 一流の魔法鍛冶師のドワーフならば、オレ専用の強力な武器が造れる……そう考え、お師匠様は最初に行く異世界を幻想世界と決めた。
 お師匠様が竜騎士時代に使っていたランスも、幻想世界のドワーフが生み出したもの。魔法岩石巨人(ゴーレム)すら一撃で粉々に砕く、凄まじい破壊力だったらしい。

 だが、宙に浮かんでいるオレの剣は、何というか……豪華すぎる。
 柄にも鞘にも、宝石や模様がいっぱい。装飾過多。飾り用の剣みたいだ。

「そなたの希望通りの剣じゃそうな」
 希望……?
 オレ、何て希望したんだっけ?

 アシュリン様がホホホと笑う。
「共に戦ってくれる仲間を守りたいゆえ、魔王に1億ダメージを与えられる剣が欲しいと望んだのであろう?」
 あ〜
 言ったかも……
「1億が無茶なら4999万9999ダメージ以上を希望、ともかく大ダメージ、ともかく強い剣、へっぽこ勇者を『漢』にしてくれる剣を希望したのであろうが?」
 ああああ。
 言った、言った、たしかに言った、そんなこと!

「望み通りの『どっか〜ん』な剣じゃそうな。手にとってみよ」

 その言葉に従い、オレは剣を手にとってみた。
 柄は長すぎず、短すぎず。
 柄頭のドラゴンは口を大きく開いた勇ましい顔。額にアメジストの宝石が埋め込まれていた。
 鞘は宝石や模様で彩られ、ピカピカだ。ここまで派手にする必要ないんじゃないの? ってな造り。お貴族様が持つ儀礼用の剣だよ、これじゃ。

 抜いてみた。
 刃まで綺麗だ。キラキラと新雪のように輝いている。

 宙を切ると、光の軌跡が残った。
 剣が通った道すらも明るく光る。
 最後の瞬間まで残像は美しく輝き、空に飲まれて消えていった。

 何というか……キンキラすぎる。
 あっけにとられながら、オレは剣を鞘に収めた。

「そなたの希望を聞き届けた上で、そなたのイメージからこの剣をつくったそうな」
 え――っ?
「オレ、こんなド派手なイメージなんですか?」

 アシュリン様が口元に手をそえて、ホホホと笑う。
「鞘の宝石の数を数えてみよ」
 くるくると回して、数えてみた。
「十一」
「そして、杖頭の竜の額に一。宝石は、そなたの伴侶達の十二の世界を表しておるのじゃ」

 十二の世界……

「宝石は見目麗しい伴侶を表し、この流形模様は戦勝の呪言葉じゃ。この剣はの、そなたと伴侶を結ぶ絆でもある」
「絆?」
「百人の伴侶がそなたに力を与える。心を交わせ合った者が増えれば増えるほど、この剣は威力が増す」
「え?」

「『汝の愛が、魔王を滅ぼすであろう』」
 アシュリン様が、オレの託宣を口にする。
「伴侶達のそなたへの愛が、そなた自身の攻撃力に上乗せされるのじゃ。そなたは愛で魔王を倒す勇者ゆえな」

「いや、あの」
 オレはかぶりを振った。
「いちおう伴侶ってことで仲間にしてますけど、オレ、みんなと恋愛関係じゃありませんよ?」

「愚か者。愛とは恋愛だけとは限らぬ」
 アシュリン様が楽しそうに笑う。
「親子の情、友情、好意、いたわり……何でもよいのじゃ。そなたが伴侶の女性に誠実であれば、相手も気持ちを返してくれる。その思いが、そなたの力となる」

「じゃ、この剣は、伴侶達の思いそのものって事なんですね?」

「さようじゃ。勇者殿、その華美な剣にもう少し装飾を加えても良いか? 竜の祝福を与えたい」

「ありがとうございます」
 ドラゴンの女王様からの申し出なんだ、素直に聞いた方がいい。そう思い、オレはアシュリン様に剣の柄を向けた。

 空中浮遊の魔法で飛んで、剣はアシュリン様の前へ。
 アシュリン様の美しい指。その長い爪が、柄頭に触れる。
 淡い白い光が一瞬だけ広がった。

 再び飛んで来た剣を見て、オレは……
 目が離せなくなった。

 柄頭のドラゴンの額には、アメジストが埋め込まれている。オレ達の世界の象徴だ。
 そして、勇ましく開いたドラゴンの口に、新たな宝飾品が増えていた。
 ドラゴンは、幾層にもファントムが重なったファントムクリスタルをくわえていた。
 お師匠様のペンダントについていたクリスタルだ。
 オレをかばった時、鎖が切れて、それで……

「事情は、シルヴィのそばの尼僧達より聞いた。シルヴィ、さぞ無念であろう。そなたを真の勇者へと導き、生き延びさせることこそ望みであったろうに」

 オレは剣を抱きしめ、うつむいた。

「シルヴィはそなたにとっては、百一人目の伴侶も同じ。戦場にシルヴィも連れて行ってやるがよい」

 オレは頷いた。
 頷く事でしか、返事ができなかった。

 熱いものが頬をつたわった。

 アシュリン様の前で、オレは床に座り込み、ガキみたいに泣いた。





 ずいぶん長いこと、アシュリン様はそのまんま待っていてくれた。

 冷静になってくると、ものすごく恥ずかしい。
 女の人の前で、わんわん泣くなんて。

 五枚目のハンカチを渡されたところで、オレは急いで顔を拭き「すみませんでした」とドラゴンの女王様に頭を下げた。

「そなたは……フォーサイスに似ている」
 アシュリン様は金の目を細め、微笑んでいた。
 フォーサイスはアシュリン様の息子で、お師匠様の相棒だった。魔王戦でお師匠様をかばって亡くなったんだが……
「そうですか? お師匠様の『勇者の書』を見た限りじゃ、似てないと思いますが」
 お師匠様に一目惚れをして仲間になった陽気な男。挨拶代わりに、お師匠様にプロポーズし続けた軽い(あん)ちゃん。それがフォーサイスのイメージだ。

「我が息子ながら……アレはお気楽な竜でな。成人してもなお(わらわ)の巣に住み続ける変わり種じゃった」
 ドラゴンは、群れをなさず生きるもの。集まる事はめったにないと、前にアシュリン様は言っていた。最強の個体だから女王ではあるものの、誰も統べてはいない、一体で暮らしていると。
「独立せぬ息子を歯がゆく思っておったが……アレは他種族の者ともすぐに親しくなれる、ドラゴンにあるまじき愛想の良い男だった。何処ででも生きていける。アレが妾の側を離れなんだのは、妾の為じゃ。妾が孤独となることを、アレは厭うていたのじゃ」
 優しい子であった……アシュリン様は静かにつぶやいた。
挿絵(By みてみん)

「五十三年、共に生きた。ドラゴンにしてみれば短い時であるが、その間、アレは妾の全てであった。我が子であり、弟子であり、友であり、愛しい伴侶のように思える時すらあった」
 アシュリン様がオレへと微笑みかける。
「そなたとシルヴィもそうであったろ?」
「十年間、賢者の館で二人っきりでしたから……お師匠様が世界の中心でした」
「師であり、母であり、姉であり、愛しい恋人であったろ?」
 恋人……?
「わかりません……」
 お師匠様への気持ちがわからない。
「だけど……一番、大切な女性(ヒト)でした」
 アシュリン様は頷いた。

「妾とフォーサイスとの蜜月は、シルヴィによって終わりを告げた」
「お師匠様がフォーサイスを相棒としたから?」
「いいや」
 寂しそうに微笑み、アシュリン様はかぶりを振った。

「妾がシルヴィを拒んだからじゃ。フォーサイスを死に追いやったのは、シルヴィではない。愚かな母のせいで息子は死なねばならなかったのだ」

「竜騎士となり魔王を倒す……それが勇者シルヴィが受けた託宣であった。じゃが、勇者世界にはドラゴンは居らぬ。シルヴィはドラゴンとの出会いを求め、妾の世界にやって来た。ドラゴンの女王である妾のもとへ真っ先にやって来たのじゃが……追い返した」
「なぜ?」
「助ける理由がなかった。異世界のもめごとは、その世界の人間がおさめればすむこと。異世界が魔王に滅ぼされようが、妾の知った事ではないわ」
「それは、まあ、そうですが……」
「シルヴィが武勇に優れた武人であれば、或いは心動かされたやもしれぬ。強き竜騎士と共に戦場を駆けるのも、ドラゴンにとっては娯楽ゆえ。じゃが、シルヴィは二十歳にもならぬ小娘であった。その上、賢者の館で育ったゆえ、乗馬の経験がなく、騎乗槍の使い方すら知らなかったのだ。そのような未熟な女に背を許せるものか」

「未熟な女……」
 意外だった。
 お師匠様はもの凄く強い勇者だったと、そう思いこんでいた。

「未熟な乗り手と組めば、ドラゴンの負担ばかりが大きくなる。索敵・戦闘・防御はむろん、戦術や戦法までもドラゴンが負う事になる。足手まといの荷物を背負って飛ぶなぞ御免じゃった」

「しかし、妾に何度拒まれようと、シルヴィは諦めなかった。己の世界を救おうと必死になっているその姿が、フォーサイスの心を動かしたのだ」

「日ごとに、フォーサイスはシルヴィに夢中となっていった。ドワーフの鍛冶師を紹介し、竜騎士の戦闘方法を教え、ありとあらゆる助けをしていた。息子のあけすけな愛情表現に戸惑ってはいたが、シルヴィも息子を憎からず思っていた。はためからも、二人の親密さはようわかった」

「妾は不快だった。つまらぬ女に溺れた息子が……たかが人間のくせに息子の心を奪ったシルヴィが……。魔王戦の後に賢者となるシルヴィと勇者世界で共に暮らすとアレが言うてきた時には、怒りしか感じなかった」

「妾は何の援助もしてやらなんだ。一言の助言すらも……。未熟な竜騎士が年若いドラゴンと戦場に向かうというのに……」

 アシュリン様は天を仰ぎ、瞳を閉ざした。
「シルヴィがフォーサイスの死を伝えに来た日より、悔いてきた。妾がシルヴィの騎乗竜となっていれば……ドラゴンの女王として若者達に知識や戦術を授けていれば……共に戦場に赴いてやれば……愛する息子を死なせずにすんだであろう、と」

「アシュリン様のせいじゃありません」
 思わず言葉が口にのぼっていた。
「お師匠様もフォーサイスも、そう思っているはずです」

 アシュリン様はありがとうと言って、淡く微笑んだ。
「フォーサイスを失ってから初めて、シルヴィとは心通わせあえた。喪失の痛みのあまり笑みを忘れたシルヴィを、愛しいとすら思うようになった」
 笑みを忘れた……
 そう聞いて、やはりそうだったのかと思う。フォーサイスの前じゃ、お師匠様は無表情じゃなかったんだ。

「勇者殿……そなたは生き延びてくれ。そなたが生き延び、時の檻よりシルヴィを救ってくれる事を祈る」

「生き延びたいです……生き残って、もう一度、お師匠様に会いたい……」

「ならば、活力を与えよう」
 アシュリン様が右手を振ると、オレの前の宙に一冊の本が現れた。
『賢者の書 101代目勇者ジャンと共に シルヴィ記』

「賢者の書?」
 なんだ、これは?

「歴代賢者は、それぞれの勇者について一冊づつ書を記してきたのじゃ」
「そんな……聞いたことありません」
「さようであろうな。賢者以外の者が目にしても、他の本に見える。特殊な呪がかけられてあった」
「アシュリン様が魔法を解いたんですか?」
 ドラゴンの女王様は頷いた。
「この部屋に来る前に、この屋敷のシルヴィの部屋に寄ったのじゃ。鞄の中にあった」
 エスエフ界から資材を持って帰る為に、オレ達はみんな、ほとんどの荷物を置いて来た。けど、『勇者の書』とか大事なものは持って帰っている。
 お師匠様も私物をほんの少し持って帰ったはず。
 その中にこの書が?
「魔王戦の前にそなたに助力ができなくなるのは、あの子にとってあまりにもつらき事。シルヴィの部屋でそなたへの言葉を探し、その書に行き着いた。読むがいい」

「……これ、読んだんですか?」
「読んではおらぬ。しかし、書に記された思いであれば感じ取れる。その書には、そなたに出逢ってからのシルヴィの思いが綴られておる。シルヴィの日記のようなものじゃな」
「日記?」
 書へと伸ばしかけていた手を、慌ててひっこめた。
「人の日記を読むなんて……悪趣味です。できません」

「くだらぬ事を案じるでない。魔王戦で死ぬかもしれぬ男が」
 アシュリン様が口元に手をそえてホホホと笑った。
「断言してやろう。魔王戦の前に、シルヴィは書に記した事をそなたに話すつもりであった。悪いのは、大切なことを告げぬまま石化したそなたの師匠じゃ。何も言えぬ師匠の為にも、書を読んでやれ」
「でも……」
「気がとがめるのなら、後日、怒られればいい。石化の解けたシルヴィに、な」

 どうしようか、しばらく迷った。

 けど、表紙を見てるうちに、胸がせつなくなって、書へと手を伸ばしていた。

 表紙の題字も中の文字も、やや右上がりになる癖のある筆跡……お師匠様の手跡だったから。
+注意+
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