昔々のお話です。
あるところに、伝説の魔術師と呼ばれる、偉大な魔術師がおりました。
彼は、年をとることを知らない不老不死の身体を持っています。
ある時彼は、自分の最大限の魔力を使い、三つの宝石を創り出しました。
それらは、
不老不死の宝石〝硝子の林檎〟
他人を思う願いを叶える宝石〝砂漠の薔薇〟
死人にもう一度巡り合うことのできる宝石〝蒼穹の紅葉〟
と名付けられました。
それらを創り上げた魔術師は、それらを必要とする者が訪れるまでそれぞれを世界の様々な場所に隠しました。
それらを創った魔術師は、今もどこかで生きています。
それらを巡って強く生きる者たちを、そっと見守っています。
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