挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマークする場合はログインしてください。

Web小説ってずるい!! 書き手になって10日で思ったこと

作者:高井うしお
 私はもう長いこと……そう、約四半世紀近く同じ趣味で創作活動をしています。
いや、していました。が正しいかもしれない。というのも持病で体調が悪かったり、怪我をしてその予後がよろしくなかったり、はたまたタイミングが悪かったりでこの一年以上、その活動が出来ていないのです。

 その趣味とは――『演劇』です。

 はい、マイナーです。クラブ活動では存在しても、趣味として続ける人はほぼ居ない『演劇』です。
 野球が趣味です。サッカーが趣味です。テニスが……もうやめてぇ!眩しくて溶けてしまうぅ!な、『演劇』です。


 きっかけはごく単純で、「体ひとつあればできるじゃん」と明快でした。子供の考え、というかリアルに子供の時に考えたことですが。後年、これが甘ったるい考えだと気づかされましたがこれは本筋とは離れるので割愛します。



 ドマイナー趣味『演劇』、そのなかでも『小劇場演劇』。これが私の活動場所でした。それも社会人をしながら。

 ゆえに

「『演劇』やってます。」
「わあ、女優さんですか。」

 なんて言われるともう一人の私が激しく拳をかましてきます。

「貴様!石原さとみと性別以外で共通項を作るなど、万死に価する!」

 と。役者、いや演者くらいですね。呼称として受け入れられるのは。ほんと、ヒロインなんてしたことないですからね。ヒロインが稽古に不在時の代読みすらさせてもらえんからね。



 さて、こんな説明では演劇のそれも小劇場演劇の世界なんて、伝わりませんね。

 私が趣味。と言い切るのは社会人としての生活をしつつだからなのですが、私のような立場でも共演者には本当に、色々な人がいます。アイドル(地下のひと含む)や声優、俳優事務所所属の人、主婦、フリーター、お水。役者だけでやってける人?一握りです。

 小劇場演劇でもスターダムにのしあがれる人はもちろんいます。名前は伏せますが今もテレビCMで引っ張りだこのあのかた。向こうは覚えていませんが、こっちは覚えていますよ。恵まれた容姿、日々の努力に才能。しがないスタッフの私に優しくかけてくれた声……そりゃ成功しますわ。



 はい、何かに似ていませんか。このWeb小説の世界に。もし貴方が書き手で、

「Web小説かいてます」
「ああ、○○(お好きなランキング作品やアニメ化作品をあてはめてください)読みました!おもしろいですよね。すごいですね作家さんですか」

 とリアルで言われるのを想像してみてください。

 ほーら、床を転がりたくなりませんか?



 それではWeb小説との違いを上げます。

 『演劇』をするためには公演チケットを売らないといけません。なかには無料公演もありますが、それにしたってお客さんにチラシを配り、声かけをして、メールして、何ヵ月も稽古して……で、やっと御披露目できるのです。(これでもだいぶ端折っています)

 そして生です。ライブです。せっかく足を運んでくださったお客様です。楽しんでもらいたい。今できるベストをお見せしたい。……ですが、トチりにトラブル、様々な要因が襲ってきます。でもやり直しは効きません。

 見せられるお客様の絶対数も限られます。借りた劇場の客席数×公演回数分しかお見せできません。

 それが、なんということでしょう。ポチっと投稿するだけで。

 PV累計2,709アクセス ユニーク646人 ブックマーク20人(3月18日現在)
 プロローグと閑話入れて12話連続更新した結果、はじめて評価もいただきました。

 これだけの数の方が私の小説を読んでくれた。費やした時間は週末と仕事終わりに書いただけ。(うんうん、苦労はしましたが)

 なんて自由度が高い。脳と手さえあれば更新出きる。更新のしかたも自由。
 台詞は噛んだらおしまいだけど、Web小説なら間違いがあれば、改稿もできる。
 私のように見切り発車も、完結後に投稿するもよし。

 なんて自由なんだ!!!!


 ここはすごいぞ、私なんかでこれだけの数のPVがあるんだ。そんな気持ちを、いつか忘れてしまわないように記したメモから書き起こしました。

 そして、PV伸びん、筆折りそう、そんな声を見かけますが。
 Web小説って創作物を人目にさらすのにこんな恵まれた環境なんだ!と伝えたい。

 ちょっと違う視点を持てればいいのにな、と思う次第であります。
いま連続更新をやめて書きためしている自分への鼓舞でもあります。

3/23追記 エッセイジャンル日間に入ってびびっております。半分自分向けだったので……読んでいただいてありがとうございます。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ