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第一話 『新入生歓迎会!?』
午後7時。
この俺、『遊戸一志』と『横山泰司』はデュエルを終え、レッド寮に戻っていった。
そして今日は、レッド寮の『新入生歓迎会』であった。

見上先生「それではこれから『新入生歓迎会』を始めるでござる!」

この人、『見上先生』は、レッド寮の寮長で、戦国時代が大好きらしく、そのためか語尾に『~でござる』とつけている熱血教師だ。(たまに日本語がおかしくなるらしいw)

見上先生「それではまず始めに、自己紹介をしてもらうでござる!」

先生がそういうと、端っこのほうに座っていた人から自己紹介が始まった。
そしてついに、俺の隣の人のまで出番がまわってきた。

山屋「『山屋孝良』です。これからがんばっていくのでよろしくお願いします。」

この人は『山屋孝良』(やまやたかよし)。俺とやっちと同じ部屋(3人部屋)だ。
しかし、まだあまりしゃべったことがない。
だってこのひと話しにくいんだもんw

そして、俺の番が来た。

一志「『遊戸一志』!15歳です!好きなカードは『充電池メン』です!よろひくお願いします!」

噛んでしまい、『よろしく』が『よろひく』になってしまった。
案の定、みんなに笑われた。

見上先生「ではこれから毎年恒例の『新入生交流デュエル』を
                始めるでござる!対戦者は・・・ではさっきの『かみかみ少年』!」

一志「お、おれでひゅか!?」

緊張のあまりまた噛んでしまった。

見上先生「新入生の中から対戦したい人をえらべぃ!」

内心「えぇ~」と思ったけど、とりあえずデュエルができるらしかったので、ちょぴり嬉しかった。
そして、誰にしようか悩んだ。
もちろん、やっちを選ぼうと思ったが、さっき10戦もしてしまったばかりなのでやめた。
じゃあ、誰にする?
というところで、一人思いついた。
そう、『山屋』君だ。

一志「じゃ、じゃあ『やづや』君で!」

また笑われたが、自分ではなんで笑われたのか気づかなかった。

見上先生「じゃあ、『やづや』!よろしくたのんだぞ!・・・でござる!」

山屋「『やづや』ってよぶなぁ!あと語尾おかしいだろそれ!」

この日一番(?)のつっこみが起こった。
そして、なんやかんやでついにデュエルが始まった。

一志&山屋「デュエル!」

一志 LP4000
山屋 LP4000

一志「先攻はおれだ!ドロー! モンスターをセットして、
                      伏せカードを1枚セットして、ターンエンド!」

『一志』LP4000
手札 4
伏せ 1
場 「伏せモンスター」

山屋「俺のターン!ドロー! 『魔導戦士ブレイカー』を攻撃表示で召喚!」


魔導戦士ブレイカー ☆4 闇 魔法使い族
ATK/1600  DEF/1000
このカードが召喚に成功した時、このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大1つまで)。このカードに乗っている魔力カウンター1つにつき、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。また、このカードに乗っている魔力カウンターを1つ取り除く事で、フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊する。

山屋「『魔導戦士ブレイカー』の効果で自身に『魔力カウンター』がのり、
    攻撃力が300アップする・・・が、もうひとつの効果発動!
   『魔力カウンター』を一個はずし、フィールド上の
    魔法・罠カード・・・お前の伏せカードを破壊させてもらう!」

一志「なに!?俺の『雷の裁き』が・・・!」

魔導戦士ブレイカー・・・ATK1600→1900→1600(最終的に変化なし)

山屋「そして『魔導戦士ブレイカー』でお前の伏せモンスターに攻撃だ!」

一志「ぐっ・・・『電池メンーボタン型』のリバース効果発動!デッキから『電池メンー単一型』を守備表示で特殊召喚!!」

電池メンーボタン型 ☆1 光 雷族
ATK/100  DEF/100
リバース:自分のデッキから「電池メン-ボタン型」以外のレベル4以下の「電池メン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。また、リバースしたこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

電池メンー単一型 ☆1 光 雷族
ATK/0  DEF/1900
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、相手は自分フィールド上に存在する「電池メン-単一型」以外の雷族モンスターを攻撃対象に選択できない。

一志「さらに『ボタン型』の効果でデッキから一枚ドローさせてもらうぜ!」

山屋「(壁を出してきたか。)伏せカードを二枚セットして、ターンエンド。」

『山屋』LP4000
手札 3
伏せ 2
場 「(攻)1600魔導戦士ブレイカー」

一志「俺のターンドロー!(まだ『充電池メン』はこないか・・・)
                         『電池メンー単三型』を攻撃表示で召喚!!」

電池メンー単三型 ☆3 光 雷族
ATK/0  DEF/0
自分フィールド上の「電池メン-単三型」が全て攻撃表示だった場合、「電池メン-単三型」1体につきこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。自分フィールド上の「電池メン-単三型」が全て守備表示だった場合、「電池メン-単三型」1体につきこのカードの守備力は1000ポイントアップする。

一志「自身の効果により、『単三型』は攻撃力が1000アップする!」

電池メンー単三型・・・ATK0→1000

一志「伏せカードを1枚伏せてターンエンド。」

『一志』LP4000
手札 4
伏せ 1
場 「(守)1900単一型」「(攻)1000単三型」

山屋「俺のターン!ドロー!・・・『魔導騎士ディフェンダー』を攻撃表示で召喚!」

魔導騎士ディフェンダー ☆4 光 魔法使い族
ATK/1600  DEF/2000
このカードが召喚に成功した時、このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大1つまで)。フィールド上に表側表示で存在する魔法使い族モンスターが破壊される場合、代わりに自分フィールド上に存在する魔力カウンターを、破壊される魔法使い族モンスター1体につき1つ取り除く事ができる。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

山屋「自身の効果で『魔導騎士ディフェンダー』に『魔力カウンター』が一個のる!
                 そして『魔導騎士ディフェンダー』で『単三型』にこうげk・・・

一志「無駄だ!『単一型』が存在する限り、他の雷族に攻撃できない!」

山屋「あ、そうか・・・って感心してる場合じゃねぇ!ターンエンドだ!」

『山屋』LP4000
手札 3
伏せ 2
場 「(攻)1600ブレイカー」「(攻)1600ディフェンダー」

一志「俺のターンだ!ドロー!(きた!)俺は『単三型』を
                     リリースし、出て来い!俺の切り札!『充電池メン』!」

山屋「(ついにきたか。)」

充電池メン ☆5 光 雷族
ATK/1800  DEF/1200
このカードの召喚に成功した時、自分の手札またはデッキから「充電池メン」以外の「電池メン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールド上に表側表示で存在する雷族モンスターの数×300ポイントアップする。

一志「『充電池メン』の効果でデッキから『単三型』を攻撃表示で特殊召喚!
               さらに自身の効果で『充電池メン』の攻撃・守備力は900アップ!」

充電池メン・・・場に雷族3体=900アップ ATK1800→2700 DEF1200→2100

一志「さらに魔法カード『団結の力』発動!『充電池メン』に装備する!」

団結の力 装備魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体につき、装備モンスターの攻撃力・守備力は800ポイントアップする。

充電池メン・・・場に3体=2400アップ ATK2700→5100 DEF→4500

山屋「こっ攻撃力5100だと!?」

やっち「す・・・すげぇ。」

一志「そして『充電池メン』で『ブレイカー』に攻撃!」

山屋「甘い!罠カード『魔法の筒』発動!」

一志「そうはさせない!カウンター罠『神の宣告』発動!
                     LPを半分払い、『魔法の筒』を無効にする!」

神の宣告 カウンター罠
ライフポイントを半分払う。魔法・罠の発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし、それを破壊する。

『一志』LP4000→2000

山屋「ぐっ・・・『ディフェンダー』の効果発動!『魔力カウンター』を一個取り除き、
             『ブレイカー』が破壊されるのを防ぐ!」(戦闘ダメージは適用される。)

充電池メン5100→ブレイカー1600

『山屋』LP4000→500

一志「ターンエンドだ!」

『一志』LP2000
手札 3
伏せ 『団結の力』(充電池メンに装備)
場 「(守)1900単一型」「(攻)5100充電池メン」「(攻)1000単三型」

山屋「(このままじゃやばいな・・・)俺のターンドロー!(よし。これなら・・・!)
   『ブレイカー』と『ディフェンダー』をリリースし、
                    『神聖魔導王エンディミオン』をアドバンス召喚!!」

神聖魔導王エンディミオン ☆7 闇 魔法使い族
ATK/2700  DEF/1700
このカードは自分フィールド上に存在する「魔法都市エンディミオン」に乗っている魔力カウンターを6つ取り除き、自分の手札または墓地から特殊召喚する事ができる。この方法で特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する魔法カード1枚を手札に加える。1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てる事で、フィールド上に存在するカード1枚を破壊する。

山屋「『エンディミオン』の効果発動!手札から魔法カードを1枚捨て、『充電池メン』を破壊する!」

一志「な、なんだと!?」

山屋「そして『エンディミオン』で『単一型』に攻撃!」

神聖魔導王エンディミオン2700→(守)単一型1900

『一志』LP2000
手札 3
伏せ 0
場  「(攻)1000単三型」

山屋「ターンエンド!この勝負もらったぞ!」

『山屋』LP500
手札 2
伏せ 1
場 「(攻)2700神聖魔導王エンディミオン」

一志「(確かにこのままでは負ける・・・だから、次のドローに全てをかける!)
                          俺のターン!ドロー!(これは・・・!)」

俺はここでついニヤリ、と笑ってしまった。

山屋「どうだ?いいカードでも引けたか?」

一志「あぁ、今見せてやるよ!墓地の『ボタン型』と『充電池メン』を除外し、
                         『電池メンー業務用』を攻撃表示で特殊召喚!」

電池メンー業務用 ☆8 光 雷族
ATK/2600  DEF/0
このカードは通常召喚できない。このカードは自分の墓地に存在する「電池メン」と名のついたモンスター2体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。自分の墓地に存在する雷族モンスター1体をゲームから除外する事で、フィールド上に存在するモンスター1体と魔法または罠カード1枚を破壊する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

やっち「なんだ、あれ!俺でも見たことないぞ!」

一志「だって今まで一回も出す機会ないまま負けてたんだもんw」

山屋「しかし攻撃力2600じゃ俺の『エンディミオン』の攻撃力2700には届かないぞ!」

一志「『業務用』をなめてもらっちゃ困るぜ!『業務用』の効果発動!墓地の『単一型』を除外し、
              『エンディミオン』とお前の伏せカードを破壊!これで俺の勝ちだぁ!」

山屋「なんだ・・・そういうことだったのか」

一志「まだ何かあるのか!?」

山屋「そのとうり!『業務用』の効果にチェーンして
                     リバースカード発動!『ディメンション・マジック』!」

ディメンション・マジック 速攻魔法
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが表側表示で存在する場合に発動する事ができる。自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースし、手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。その後、フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する事ができる。

山屋「この効果で『エンディミオン』をリリースし・・・
                    手札から 『魔法の操り人形』を攻撃表示で特殊召喚!!」

魔法の操り人形 ☆5 闇 魔法使い族
ATK/2000  DEF/1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。このカードに乗っている魔力カウンター1つにつき、このカードの攻撃力は200ポイントアップする。また、このカードに乗っている魔力カウンターを2つ取り除く事で、フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。

山屋「さらに『ディメンション・マジック』の効果で『業務用』を破壊!」

一志「なにっ!?・・・くそっ、『単三型』を守備表示に変更してターンエンド。」

『一志』LP2000
手札 3
伏せ 0
場 「(守)1000単三型」

山屋「俺のターンドロー!・・・『霊滅術師カイクウ』を攻撃表示で召喚」

霊滅術師カイクウ ☆4 闇 魔法使い族
ATK/1800  DEF/700
このカードが相手に戦闘ダメージを与える度に、相手墓地から2枚までモンスターを除外する事ができる。またこのカードがフィールド上に存在する限り、相手は墓地のカードをゲームから除外する事はできない。

やっち「(終わったな。)」

山屋「そして、『カイクウ』で『単三型』に攻撃!」

霊滅術師カイクウ1800→(守)単三型1000

一志「ぐっ・・・」

山屋「これで終わりだ!『魔法の操り人形』でダイレクトアタック!」

『一志』LP2000→0

山屋「よっしゃ!」

一志「あーあ、また負けちまった・・・」

やっち「だけどどっちが勝つか分からないようないい勝負だったぜ。」

見上先生「先生もそう思ったぞ!・・・でござる!」

山屋「だから語尾おかしいって!『ござる』ってつけるならちゃんとつけろ!」

見上先生「まぁそんなことはおいといて、これで『新入生交流デュエル』を終了する!」

歓声「わー!」

山屋「まぁとりあえず楽しかったぜ。これからもよろしくな。」

といってやづや君は握手を求めてきたので、おれもそれに答えた。

一志「俺も楽しかった。これからもよろしくな。」

そしてこのときから、やづや君は俺とやっちの親友になった。
そして今日分かったことが二つある。
一つ目は、やっぱりデュエルは負けても楽しいということ。
二つ目は、実はやづや君はつっこみ症だったということ。

見上先生「それではこれで、『新入生歓迎会』を終了するでござる!」

こうして俺たちは部屋にもどり、少し話してから寝た。
つづく☆
やっと一話目が終わりました。この小説はデュエル重視で進めていくので、ストーリーがちょっとおかしくなるかもしれませんが、ご了承ください。
それと、デュエルでおかしい部分があったら教えてください^^;
それでは今日初登場したキャラクターについてまとめてみました。


『山屋孝良』(やまやたかよし)
年齢15
身長172cmぐらい
使用デッキ『魔法使い』デッキ
・見た目は少し話しづらそうな人だが、実はかなりのつっこみ症で親しみやすい人。一志のせいでみんなから『やづや』と呼ばれるようになってしまう。


『見上先生』(みかみせんせい)
年齢46
身長175cmぐらい
使用デッキ『戦士族』デッキ
・戦国時代が大好きで、いつも語尾に『~でござる』とつけているが、たいていの場合つけるのを忘れてしまったり、日本語がおかしくなってしまう。それでも生徒思いの熱血教師である。

次の回もおもしろい(?)デュエルを書いていくのでぜひ、見てください☆


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