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VRMMOの支援職人 ~トッププレイヤーの仕掛人~ 作者:二階堂風都

彼女が「勇者」と呼ばれるまで

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イベント終了前後の掲示板

「そんで、こっちがイベント終了直後の掲示板」
「見なくても容易に内容が想像できるが……一応見るよ」

 自分のスマホを取り出すのが面倒なので、そのまま秀平の物を借りる。
 まあ、余りに酷いのは読み飛ばすことにしようか。精神衛生的にも。



【サマエルに】討伐イベントランキングスレ6【投石】

TBで開催中のイベントランキングに関するスレです。
ランキングに興味が無く、まったり素材を収集したい人は『イベントについて語るスレ』へどうぞ。
荒らしはスルー、マナー厳守。
イベント中は流れが速いので次スレは>>900が宣言して立てること。 


321:名無しの騎士 ID:77jtth5
ファーwww
アタックランキング、遂に二位の騎士がやらかしたぞ!www

333:名無しの魔導士 ID:9QXZ2kM
17437www
ないわーwww

352:名無しの軽戦士 ID:EzZPL2j
え?
これ一発BANだよね?

366:名無しの神官 ID:EURpkCX
サクリファイス
……サクリファイス(ボソッ

371:名無しの弓術士 ID:RWiKgG7
チ ー ト 確 定

380:名無しの重戦士 ID:W7RR9hR
真面目にやるのがアホらしくなってくるな

388:名無しの重戦士 ID:Nzpm7nh
萎えるわぁ



「……」
「わー!? わっち、俺のスマホ割れちゃう! 気持ちは分かる! 気持ちは分かるよ!? でも落ち着いて!」
「あっ、すまん」

 レス番号の飛び具合から色々とお察し下さい。
 比較的穏当なモノを抜き出して尚、この荒れ具合である。
 サクリファイスの可能性に気付いている神官の人が一名居たが、スレの流れが速過ぎて誰も気に掛けていない。
 見た事の無いスキルなんてそんなもんだよな……。

「もうちょっとの辛抱だって。結局木曜日の日中はずっと荒れたままなんだけど……」
「この後だな。イベントの終了演出が入って、動画が公開されたのは」

 公開された動画は視点を切り替え可能で、四人分の主観視点に加えて俯瞰で全体が見える物、状況に応じてカメラが勝手に動く物が一つ。
 入っていないのは俺達の声くらいのもので、掛かっているバフ・デバフからステータスまで一発で分かるというものだ。
 それらの情報の開示量は自由に制限出来るのだが、不正の疑いを晴らす為、手の内を全て晒す覚悟でフルオープンにした。
 これでまだ疑う人間が居れば、そいつはただのエアプということになる。



701:名無しの軽戦士 ID:FbpDwf8
普通に1位が魔王ちゃんに名前を呼ばれて終わったんだけど……

722:名無しの重戦士 ID:VKPkYgG
えー
納得いかないなあ

730:名無しの騎士 ID:ay6XRMT
どうせ動画は上げないんだろうな……

732:名無しの魔導士 ID:xSteuFP
不正が明るみに出ちゃうからね

734:名無しの武闘家 ID:8NK5Qez
>>730
きたぞ、動画
公式に上がってる

737:名無しの重戦士 ID:wWMzGaD
え?

738:名無しの神官 ID:DKVJQKS
まさかのw

739:名無しの弓術士 ID:m8T4AiB
ちょっと見てくる!



「流れが変わったな」
「むふふ。わっち、顔が段々とにやけてきてるぜ?」
「そりゃお前だろ……このまま続きを読むぞ」
「おうとも!」



770:名無しの騎士 ID:P8RDJsp
はー
騎士の娘と魔女っ娘が可愛かった……
パーティ組んでる野郎二人が妬ましい

771:名無しの重戦士 ID:mHEHzbg
>>770
そこじゃないだろw
しかし、何だよあの剣はw

772:名無しの弓術士 ID:m8T4AiB
それは 剣というにはあまりにも大きすぎた
大きく 分厚く 重く そして――

773:名無しの神官 ID:mtRcY5U
>>772
いや、確かにそれに大分近かったと思うよwww
実際かなりフラフラしてたしねw

774:名無しの重戦士 ID:FTCYr2C
そっか、アレンジ装備にして大きく作れば良かったのか……

775:名無しの魔導士 ID:AY9LVHG
それにしたって騎士であの攻撃力なら極上確定
製作難度高いぜ、あれは

776:名無しの神官 ID:54axFgn
腕の良い生産職人がついてるのか……

777:名無しの弓術士 ID:m8T4AiB
綺麗にバフ・デバフのタイミング合わせてんな
お手本通りって感じの戦術だった
この忍者? の影縫いも地味に効いてる

778:名無しの神官 ID:EURpkCX
確かにお手本通りだ
サ ク リ フ ァ イ ス 以外はな!
だから言ったじゃん!

773:名無しの武闘家 ID:swPcSQ4
>>772
え? いつ?

774:名無しの神官 ID:EURpkCX
>>366で言ったじゃん!
神官でも使ってる奴いないから誰にも相手にされんかった

775:名無しの武闘家 ID:swPcSQ4
あんな速い流れじゃ仕方ないわ
しかし、ほとんどの人が気付かないあたり盲点だったなー

776:名無しの神官 ID:EURpkCX
神官の支援型以外の人はしょうがないと思う
俺も支援型だから気になってたスキルなんだけど
やっぱり色んな意味で痛そうだから取るのやめまーすw
他のスキルも暫く取れなくなるしな! SP10とか重すぎるんじゃい!

777:名無しの軽戦士 ID:M3VQr6c
神官の子、悶絶してたからな……
あんなにきついスリップダメージ受けたらそれはそうなるって

778:名無しの魔導士 ID:FFjW6nD
騎士は全ステが見た事ない数値まで超絶アップしてたけど
普通の戦闘じゃ無意味だしな……継続火力のが大事だし
バフの時間も短すぎ

779:名無しの弓術士 ID:CHZfEpY
しかも神官本人はドロップアイテムも経験値も得られず
100%デスペナまで受けるというこの仕打ちw

780:名無しの重戦士 ID:BbitUGE
自己犠牲の塊やんけ!
俺、そう聞くと神官の子が仏かなんかに見えてきたぞ……

781:名無しの騎士 ID:8ANLNnD
まあ、普通は取らないよね普通は
神官とか強敵相手でもパーティ内で最後まで生き残るのが仕事だし

782:名無しの弓術士 ID:8ANLNnD
しかし、ここにきてチートだって叩いてた奴らが一斉に居なくなったな

783:名無しの騎士 ID:iHZH4tS
まあそれは……
俺だったらID変わるまで書き込めないわ
恥ずかしくて

784:名無しの重戦士 ID:Gk6FZd8
余りに流れが酷くてROMってたけど
俺もランキング狙ってたんで少しだけ気持ちは分かる
でも、人格攻撃みたいなのはアカン
それも会ったこともない相手に対して

785:名無しの弓術士 ID:k75NrWy
蓋を開けてみたら美人プレイヤーでびっくりした
あいつらのせいでイメージ悪化してたから尚更
ところで話変わるけど
エルフ耳って装備にあったっけ?

786:名無しの武闘家 ID:nGBJ9k4
さあ?
見た事ないしアレンジじゃね?

787:名無しの神官 ID:54axFgn
魔女っ娘の帽子も今のところ設計図ないぞ

788:名無しの弓術士 ID:k75NrWy
そっかー
エルフ耳売ってくんないかな
弓っていったらエルフのイメージなんだよな、俺の場合

789:名無しの重戦士 ID:DBPhVfr
>>788は自分がエルフ耳似合うって言い切れんの?

790:名無しの弓術士 ID:k75NrWy
そう言われるとツライw
でも付けたい!w

791:名無しの魔導士 ID:n94WPci
ユーミルちゃんは似合ってたなー
理想的なダークエルフ
スタイルも良し
動画での無邪気そうな表情もまた良し

792:名無しの軽戦士 ID:cNBRVxa
僕は色々と小っちゃいリィズちゃんの方が良いです!!!!!!!!!!!!!!

793:名無しの騎士 ID:DBc49di
いきなりでけぇ声あげんなよ
うるせぇよ

794:名無しの軽戦士 ID:cNBRVxa
(僕は色々と小っちゃいリィズちゃんの方が良いです)

795:名無しの神官 ID:8SKWVpF
(泣きぼくろがセクシーだよな! 冷たいジト目もいい……)

796:名無しの重戦士 ID:DBfCh9c
こいつら、直接脳内に……!

797:名無しの武闘家 ID:nGBJ9k4
おい、噂をすればユーミルちゃんのスレたってんぞ
「勇者ちゃんを称えるスレ」とかいうのがw

798:名無しの魔導士 ID:n94WPci
!?

799:名無しの重戦士 ID:DBfCh9c
スレ住人が魔王ちゃんスレの住人に対抗意識燃やしてるwww

800:名無しの弓術士 ID:hZaSwwB
動きはっや!www
NPCとプレイヤーって同列で語るようなもんじゃないでしょwww



「……」
「わっち」
「うむ。女性陣に比べて俺達の扱いが悪いとか、色々と言いたいことはあるが……」
「「チートを疑ってた奴ら、ざまぁぁぁ!!」」

 いやー、これは爽快。これは実に気持ちいい。
 実際、俺達に恥じるところは何も無かったのだ。

「なーわっち。見て良かっただろ?」
「確かにお前の言う通り。これは喜びを共有できる奴に、早く見せたくなるな」
「でしょー」
「でもな、秀平……もう授業、始まりそう」
「え!?」
「始業時間だ……」

 秀平のスマホに表示されている時刻を見たら、もうギリギリだった。
 校舎にくっついてる時計を指差して見るように促すと、秀平の顔色が青くなる。
 俺はそんな秀平を置いて駆け出した。
 このままじゃ間に合わん!

「走るぞ!」
「待って! 待ってわっち!!」

 全力疾走で道具を片付け、その場を後にする。

 ……その後、俺達は始業時間にはどうにか間に合った。
 しかし息を切らしながら教室に駆け込んだ俺達は、クラスメイトから暫く奇異の視線を送られることに。
 夢中になって掲示板を見過ぎた……遅刻しなくて本当に良かった。
+注意+
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