挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
VRMMOの支援職人 ~トッププレイヤーの仕掛人~ 作者:二階堂風都

北の大地にて

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

216/294

イベント掲示板と情報による優位性

130:名無しの騎士 ID:edArMaa
そういえば、今回の敵って殴っても
途中から無視されるよね?

131:名無しの弓術士 ID:KnXTh9A
何それ?

132:名無しの重戦士 ID:g9GxmYM
ああ、敵のレベル30くらいからでしょ?
仕方ないから、そっからは大技連発で壁に行く前に倒し切るようにしてる

133:名無しの武闘家 ID:42NHwnF
え、こっちはレベル20くらいからそうなるんだけど?

134:名無しの魔導士 ID:DWRpQ4G
???

135:名無しの軽戦士 ID:4Meszyj
え、嘘?
10回くらいやったけど、タイミングなんてまちまちなんだが?

136:名無しの神官 ID:2SszENx
結局、どれが正しいんだよ……

137:名無しの重戦士 ID:g9GxmYM
レベルじゃないのか? それとも倒した敵の数?

138:名無しの重戦士 ID:AheNZaF
それよりも、イベント用の理想パーティを教えてよ
やっぱり攻撃特化の方がいいの?

「おや、解決せずに流れましたよ……情報が錯綜さくそうしていますし、誰も壁のヘイト値には気が付きませんでしたね」
「そうだな。まぁ、さっき理世も言った通り大多数のランカーは気が付いているんだろうけど……」
「わざわざ書き込んで教える気はないと」
「俺たちだって同じだろう? 苦労して一晩かけて検証した成果だからな。それにこの書き込みだって、分かっていて他の話題に誘導している可能性すらある。自分たちが有利になる情報は、なるべく話さずに隠しておいた方がいいからな」
「分かります。最終的に判明する情報であっても、それまでの期間で差が付きますからね」

 それが明日か、明後日か、それとも今から数時間以内かは分からないが。
 頷いて机に置いておいたカップに手を伸ばすと、その指が空を切る。
 あれ、おかしいな……確かにここに、ミネラルウォーターを注いだカップを置いたはずなのだが。

「んぐ、んぐ……」
「いや、あの……ええ……」
「すみません。お風呂上がりで、喉が渇いていたもので」
「別にいいけど……」

 半分残されたミネラルウォーターを一気に呷り、視線をモニターに戻す。
 互いに水を飲んだはずなのに、抱えた理世の体温が上がった感じがするのは気のせいだろうか?

139:名無しの魔導士 ID:VzwKLuQ
弓術士(連射型)×5で完成! はい解散! 次!

140:名無しの騎士 ID:FSYDDpp
連射脳やめいw
確かに初期からここまでずっと強いけどさぁ

141:名無しの軽戦士 ID:BUNCFW3
神官(支援型)が一人いると楽よ
一見本人の攻撃力がゴミだけど、
バフとクイックで結果的にパーティの総攻撃力が高くなる
絶対に二人以上はいらないけど

142:名無しの魔導士 ID:VzwKLuQ
敵がどんどん入れ替わるから、デバフよりバフの方が有効さね

143:名無しの弓術士 ID:UVDB5rX
それと、今回ばかりは弓術士よりも魔導士のほうがね……
範囲スキルが唸りを上げてるから

144:名無しの重戦士 ID:nmX4K8B
弓術士よりも強いの?

145:名無しの弓術士 ID:UVDB5rX
魔導士って闇以外は二系統撃てるじゃん?
系統それぞれに範囲攻撃があるから……後は分かるな?

146:名無しの重戦士 ID:nmX4K8B
なーる
スキルを回しやすいのか

147:名無しの武闘家 ID:hFQcsAE
じゃあ、前衛は今回も必要ないの?

148:名無しの軽戦士 ID:cwJKFzp
「も」って何だよ

149:名無しの武闘家 ID:hFQcsAE
前回のレイドの時「も」、微妙だったじゃん

150:名無しの神官 ID:cjzBeVT
総合アタックスコア上位二人は、どっちも前衛だったけどなw

151:名無しの弓術士 ID:JxZyxDu
二位の弦月が前衛型だって知った時のスレの反応www

152:名無しの武闘家 ID:hFQcsAE
>>150
待って待って、そういう例外は別としてw
今回も前衛が微妙だと、個人的に辛いなって

153:名無しの騎士 ID:bYMDp2T
前衛も職によっては範囲攻撃があるでしょ?
それに、今回は前衛お得意の単体ボスも出るよ?
ちょいタフな、中ボスみたいなやつが

154:名無しの武闘家 ID:hFQcsAE
ボスぅ?

155:名無しの魔導士 ID:i5YZjRj
敵のレベルが35の時が最初で、そっから5上がる度に出るよ

156:名無しの軽戦士 ID:efxUmGc
マジで?

157:名無しの騎士 ID:bYMDp2T
マジマジ

158:名無しの軽戦士 ID:efxUmGc
知らなかった……っていうか、まだそこまで行けてない

「へー」
「へえ……」
「35からボスモンスターか。俺たちは昨日、30前後までしか行けなかったからなぁ」
「ありましたね。未知の情報が」
「やっぱりサイネリアちゃんたちにデバフアイテムを持たせようかな……その中ボスには必要になるだろうから」
「作りましょうか? デバフアイテムの作製は初めてになりますが」
「ああ、頼む。それと、デバフアイテム関連の材料を早目に買い貯めしておくか。サーラに戻ると半端じゃないロスになるし、取引掲示板の在庫が枯渇したら大変だ」
「………………」
「理世、聞いてる? 無言で人の胸元に頬ずりするの、やめてくれない? それとお前、何かさっきから熱いぞ」

 やっぱり、体が温かいを通り越して火照っているような気が。
 風邪……じゃないな。
 むしろ今にも走り出しそうな活力というか、生気を感じる。
 まるで俺の気力が吸い取られているかのような……。

163:名無しの弓術士 ID:5iZiWtM
じゃあ、ボス対策に前衛もある程度人数が必要なんだな
二人いれば十分?

164:名無しの軽戦士 ID:wdbZ8Kg
十分だけど、防御型がなー……

165:名無しの重戦士 ID:Nk5gETQ
正直、パーティにいると邪魔だよね

166:名無しの魔導士 ID:hesXsR7
え、酷くない?

167:名無しの弓術士 ID:Pa3RDpx
でも事実だし
騎士の防御型、重戦士の防御型、軽戦士の回避型、前衛神官
この辺は、うーん……

168:名無しの魔導士 ID:hesXsR7
あー、ダメージ取り難い組か
確かにイベント的に合ってないかも?

169:名無しの騎士 ID:tfMPitR
(´・ω・`)防御型ですけど、居場所がないです……

170:名無しの重戦士 ID:nmX4K8B
(´;ω;`)同じく……

171:名無しの神官 ID:MrrCHaU
泣くなよ
普段の戦闘では引っ張りだこなんだし、今回くらいは我慢せい

172:名無しの弓術士 ID:5iZiWtM
結論から言うと、
攻撃重視の前衛が2、同じく後衛が2、支援が1で良いのか

173:名無しの武闘家 ID:MfxfuxF
前衛はタンク以外なら大体行けるな

174:名無しの騎士 ID:gLSdRMn
軽戦士の罠型でも?

175:名無しの軽戦士 ID:y5RHbew
>>174
何言ってんの? むしろ今回は罠型強いよ?

176:名無しの重戦士 ID:nmX4K8B
足止め効果高いもんね、罠系スキル
でも、折角だからもうちょっと職を絞りたいかな

177:名無しの軽戦士 ID:B4eC88k
前衛は条件によって強さが変わるから難しい
安定感ならソロで大人気の騎士・均等型が断トツだけど、
魔導士は火・風と土・水のどっちかって話で合ってるよね?

178:名無しの魔導士 ID:i5YZjRj
今回もレイドに続いて土だね、氷は水属性に含まれるから

179:名無しの弓術士 ID:5iZiWtM
じゃあこうか
前衛何か二つ、魔導士(土・水)二人、支援神官一人

「タンクが冷遇されている……これはちょっと面白い現象だな」
「むしろ、タンク1が必須なんですけどね」
「これは綺麗な手の平返しが見られるかもしれないな。さて、そろそろログインしようか」
「もうですか? もう少しこのまま……」
「でも、これ以上遅くなるとみんなログインしちゃうぞ? それに理世はデバフ薬を、俺は料理を作らなきゃいけないんだから」
「仕方ありませんね。では、準備してきます」
「おう。……準備してくる? 何を?」

 そう言って一度部屋から出た理世が再度戻ってくると、その手にはVRギアが。
 何事かと見ていると、理世はベッドの端っこにスペースを空けて横になった。
 ……つまり、一緒に横になれと。
 今日は甘ったれモードが、仕方ない。
 俺は普段は外している落下防止の柵をベッドに装着すると、理世と並んで仰向けになった。
 いくら理世が小さかろうと、一人用のベッドに二人では狭い。
 落ちないことを祈りながら、そのままVRギアを装着してログインしていく。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ