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第79話 姿を消したシーライト

4コマ劇場 アイオライト_439・・・・・2010/12/19

 シリーズ3

  タイトル「姿を消したシーライト」


★ 1コマ ★

深夜、ルチルクォーツ城フローラの寝室にて・・・


 フローライト

「すぅ・・・、すぅ・・・(眠)」 ← ベッドで眠っている


突然の登場♪


 ???

「・・・・・・・(そ~っ)」 ← 床面まである大窓から何者かが入ってくる


 フローラ

「・・・ん~?(ねむねむ)」 ← なにやら気配に気づく

「う~ん・・・(きょろっ)」


 ???

「・・・・・・・(じ~~~っ)」 ← フローラを凝視


 フローラ

「あ~、どちらさま――でしょうか~・・・(ねむねむ)」

「って・・・、あれ~?(ぼぉ~~~っ)」(夢?)


 ???

「・・・・・・・(すーーーっ)」 ← 陽炎のように姿を消す


 フローラ

「あ~・・・、消えた・・・?(ふぁ~ふ~~~)」 ← 可愛いあくび

「まぁ・・・いいか~~~(おやすみなさい)」


つっこみ「って、それでいいのか!!(笑)」


★ 2コマ ★

翌日、サンストーン(招き猫)の館にて・・・


 フローラ

「ってなことがあったんですよ~♪(昨日の夜~)」

「あれって夢だったのかな~?(う~ん)」


 パロットクリソベリル

「ちょっ・・・(汗)」

「それって暗殺者ってやつじゃないのか?(大汗)」

「っていうか、そんなことがあったのに」

「どうして護衛も付けずに歩き回ってるんだ!!」

「おまえ、一応この国の王様なんだろ!?(叫び)」


 フローラ

「あ~・・・(汗)」

「そんなに心配していただかなくても大丈夫ですよ♪」

「この王都は治安も良い方ですし~(苦笑)」

「それに、騎士団の皆さんには――ちょっとした用があって」

「国境付近へ行ってもらっていますから、護衛はちょっと・・・(ぼそっ)」


 パロット

「いや、治安がどうとかそんなこと言ってるんじゃ!(汗)」(って、アンデシンのやついないのかよ!)

「とにかく、ちゃんとした護衛を付けた方がいい・・・」

「この後、シトリンさんの呼び出しでユークレースに行くことになってるから」

「そのとき、ユークレースから護衛を出せるかどうか頼んでみることにするな」

「やはり護衛ってことなら同性の方が良いだろうし・・・」

「ユークナイト・ナンバー11のシーライトなら適任だろうな~」


 フローラ

「そ、それだったら」

「気心の知れたパロットさんの方が・・・(汗)」 ← 初めて会う人より

「わたしとしては、嬉しいかも~~~(苦笑)」


 パロット

「うぐっ・・・(照れ)」

「とにかく、シーラを護衛に付けてもらうよう頼んでみる!!(大汗)」


 フローラ

「よ、よろしくお願いしま~す(ぽっ)」 ← パロットの反応を見て顔が真っ赤になりました(笑)


★ 3コマ ★

冒険者ギルド『ユークレース』の事務所にて・・・


 シトリン

「なるほど・・・」

「フローライトさまの身にそんなことが・・・」

「それは、由々しき事態ですね~(う~ん)」


 パロット

「だから、フローラの護衛をするため」

「同性のナンバーズを派遣すべきかと思うんだけど・・・」


 シトリン

「そうですね~」

「国王がフローライトさまに代わってから」

「ボクたちユークレースは、なにかと優遇されていますし・・・」

「わかりました」

「ナンバー3、ジェムシリカさんを行かせましょう」

「彼女なら適任でしょうから♪」


 パロット

「え?」

「暗殺阻止ってことなら、シーラの方が良いんじゃないですか?」

「ほら、あいつ忍者だし・・・(汗)」


 シトリン

「・・・・・・・」

「シーラさんは、忘却の迷宮から戻ってすぐ」

「連絡も無く、姿を隠してしまわれました・・・(ぼそっ)」


 パロット

「・・・え?(汗)」


 シトリン

「彼女が何をしていようと、干渉するつもりはありませんが~」

「このまま連絡も無いようでしたら・・・」

「ユークナイトのナンバー剥奪も考えないといけません」


 パロット

「あ~、シトリンさん・・・」

「オレはこの前の一件で、初めてシーラに会ったんですが~」

「あいつって、いったい何者なんですか?(汗)」

「っていうか、いつからユークレースのメンバーに入っているんですか?」


 シトリン

「シーラさんについてわかっていることといえば」

「出身がラリマーだということだけ・・・」

「いまから6ヶ月ほど前にユークレースのメンバーとなりました」

「しかもパロットさんと同じく、加入当初からナンバーズ入りを果たした強者です」

「経験の差とかを抜きにすれば、ナンバー8ぐらいの実力はあると」

「ボクは考えています・・・」


 パロット

「へぇ~・・・(汗)」

「そんなに強いんですか~~~(大汗)」 ← 戦っているところをほとんど見たことがない


 シトリン

「とにかく、いない方にフローライトさまを頼めるはずもありません」

「護衛はシリカさんにお願いすることにしましょう♪」


 パロット

「はい、お願いします(ぺこり)」

「オレたちも、なるべくフローラと行動を共にすることにしますね・・・(汗)」

「・・・・・・・」

「と、ところでシトリンさん(大汗)」

「今日、オレを呼び出したのは~」

「いったいどんな用件で?(どきどきどき)」


★ 4コマ ★

 シトリン

「あぁ~、そうでした♪」

「パロットさんに、用があったんでした~♪(思い出しました~)」


 パロット

「・・・・・・・(汗)」

「相変わらずシトリンさんって、どこか抜けていますよね・・・(ぼそっ)」


 シトリン

「ほっといてください!!(うにゃーーーーーっ!)」


 パロット

「で?(冗談はおいといて・・・)」

「オレに用事ってのは?(大汗)」


 シトリン

「はい」

「パロットさんにお願いしたいことがありまして~」


 パロット

「お、お願い・・・?(汗)」


 シトリン

「忘却の迷宮で戦死されたナンバー5のペタライトさんの代わりに」

「本日からユークレース調査部のトップをあなたが務めてください」


 パロット

「・・・は?(汗)」

「って、無理無理無理!(大汗)」

「調査部のトップなんて・・・、それこそ忍者であるシーラが適任なんじゃ!!」


 シトリン

「ですから、そのシーラさんが行方不明なんですって!!(汗)」


 パロット

「あ~・・・(そうだった)」


 シトリン

「これ以上、トップ不在で調査部の活動を停滞させるわけにもいきません」

「新しいトップを決めるまでの・・・繋ぎで申し訳ないんですが」

「それまでの間、パロットさんが代行を務めてください」


 パロット

「いや、しかし・・・(汗)」

「オレに、そんな責任のある役職が務まるかどうか~(大汗)」


 シトリン

「これは命令です(きっぱり)」


 パロット

「・・・・・・・(汗)」

「さっき、お願いがどうとか言ってましたよね~(どきどきどき)」


 シトリン

「うぐっ・・・(大汗)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 調査部なんて、パロットに務まるのだろうか?(笑)


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