第74話 知らないうちにレベルアップ♪
4コマ劇場 アイオライト_434・・・・・2010/12/13
シリーズ3
タイトル「知らないうちにレベルアップ♪」
★ 1コマ ★
パロットたちの拠点、サンストーンの館にて・・・
スファレライト
「う、うぅ・・・(ふるふるふる)」 ← テーブルに着いて自分の冒険者カードを見つめている
パロットクリソベリル
「ん~?」 ← 早朝鍛錬から戻ってきた
「スファレ、どうしたんだそんな難しい顔をして・・・」
「また冒険者カードが更新要求でもしているのか~?」
スファレ
「納得いかない・・・(ぼそっ)」
パロット
「はい?(汗)」
スファレ
「連続してあんな死ぬような思いをしたのに(涙)」
「どーしてレベルどころか」
「経験値の1ポイントも上がっていないのよーーーーーーー!!(うがーーーーー!!)」
効果音「ずががーーーーーーーん!!」
パロット
「あ~、そういうことか・・・(大汗)」
★ 2コマ ★
スファレ
「エリアGの探索に、忘却の迷宮・・・」
「どちらも難易度Sランクのクエストでしょ!?」 ← 当たっていますがスファレは適当に言っています
「そんなクエストをこなしたっていうのに」
「レベルアップしないなんて、ありえないでしょうが!!(怒)」
パロット
「・・・・・・・(汗)」
「てか、どちらもクエストの達成できてないだろ(大汗)」
スファレ
「ま、まぁ、そうなんだけど~・・・(うぅ~)」
「で~、パロットの方はどうなの?」
「砂漠では小池さん(砂蟲)と、忘却の迷宮では大ムカデと戦ったから」
「一気にレベル上がったんじゃない?」(結局、どっちも倒せなかったけど・・・)
パロット
「ん~、ああ・・・」
「こっちも、レベルどころか経験値が1ポイントも上がってないぞ~」
スファレ
「え、そうなの!?(どびっくり)」
パロット
「ヒーラーとしてはまったく活躍できなかったからな~」
「レベルが上がらないのは当然だろう・・・」
スファレ
「そ、それでも勇者としては活躍できていたと思うんだけど・・・(どきどきどき)」
★ 3コマ ★
パロット
「なんにしても、そんなに気にする必要はないんじゃないか~?」
「レベルなんて上がるときは、黙っていても上がるわけだし・・・」
スファレ
「この前、あのアルバイトに」 ← エルバイトのことです
「レベルが上がらないのは、冒険者の才能が無いからだって言ってたよね(じぃ~~~っ)」
「わたしもアルバイトさんみたいに、才能無いのかな~~~(しくしくしく)」
パロット
「確かに普通の冒険者には当てはまるかもしれないが~」
「おまえって正確にはへっぽこ戦士だろ~?」
「ほら、へっぽこ数値はかなり上がっているみたいだぞ(ぼそっ)」 ← 冒険者カードを指差す
スファレ
「ななっ!?(大汗)」(ほ、ほんとだ!!) ← 言われるまで気づきませんでした(笑)
パロット
「つまり、おまえの場合・・・」
「普通の冒険者としては才能が無かったとしても」
「へっぽことしては、もの凄い才能があるってことだ!」 ← 断言♪
スファレ
「へっぽこ嫌ぁあああーーーーー!!(大泣き)」
効果音「ばきゅ~~~~~~~ん♪」
★ 4コマ ★
ロードライト(女の子バージョン♪)
「って、お二人とも」
「朝から何を騒いでいるんですか~・・・(汗)」
「ご近所迷惑になりますよ~(大汗)」 ← 朝食の準備をしています♪
パロット
「あ、ロードライト、おはよ~♪」
スファレ
「ねぇ、ロードライトは」
「今回の冒険で経験値に少しでも変動があった?」
「わたしたち、レベルどころか経験値すら上がってなくてさ~~~(苦笑)」
ロードライト
「・・・え?(汗)」
「経験値――ですか?」
「え~っと・・・(ごそごそ)」 ← 冒険者カードを取り出す
「あ、いつの間にかレベルが上がっていたみたいですね~♪(にこ~っ)」
スファレ
「レベルが・・・上がってる?(大汗)」
ロードライト
「はい♪」
「レベル19になっちゃいました~♪(ちゃちゃちゃちゃんちゃんちゃ~ん♪)」
「この前レベル18になったばかりだというのに凄いですよね~~~♪(あははっ♪)」
スファレ
「・・・・・・・(きょろっ)」 ← パロットに視線を向けて、意見を求める
パロット
「あ~・・・(汗)」
「考えてみれば、ロードライトは古の巨大魔蟲を18体も倒しているからな~~~(大汗)」
「例の麻酔弾という名の大量破壊兵器を使って・・・(ぼそっ)」
ロードライト
「シンセティック・カノンは大量破壊兵器じゃありません!!(涙)」
スファレ
「レベル18から19に・・・(ごくり)」
「じゃあ、レベル1からならレベル10前後に・・・なるんじゃ?(どきどきどき)」 ← 適当♪
「ロォーーードライト!!(叫び)」
ロードライト
「はいっ!?(どびっくり)」
スファレ
「そのシンセティック・カノンっていう麻酔弾・・・」
「お姉ちゃんにも貸してもらえないかな~~~♪(にた~っ)」
「わたし、いまから忘却の迷宮に行ってくるから♪(ふふふっ)」
ロードライト
「え・・・?(汗)」
「でも、このシンセティック・カノンは」
「組み立て方法が複雑で、素人の方には扱いきれないっていうか~(大汗)」
スファレ
「じゃあ、ロードライトも一緒に来て・・・(ぼそっ)」
ロードライト
「えぇーーー!(大汗)」
「昨日戻ってきたばかりなんですよーーーーー!!(涙)」
パロット
「スファレ、ちょっと落ち着けって!!(大汗)」
スファレ
「わたしのレベルーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)」
効果音「ずがががーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
経験値0は、もはや才能です♪ ← もちろん、へっぽこの才能ね(笑)