表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/584

第69話 もう一騒動ありそうです♪

4コマ劇場 アイオライト_429・・・・・2010/12/08

 シリーズ3

  タイトル「もう一騒動ありそうです♪」


★ 1コマ ★

忘却の迷宮にて・・・


説明文「ぼやけてはっきりとしない映像がどこかへ向けて流れていく・・・」

  「数十もの巨大魔蟲が幾重にも重なりあい、人が通るような道は存在していない」

  「その奥に謁見の間があり――扉を潜ると立派な王座があった」

  「王座には黒い靄のような何かを纏っている女性が俯きながら座っている」

  「映像が近づくと、女性はゆっくりと顔を上げた」

  「女性は不気味な笑みを浮かべており、見開かれた瞳には赤く妖しげな光が宿っている・・・」

  「その姿は、紛れも無く盲目の精霊騎士――ジェムシリカであった」


忘却の迷宮、巨大神殿前にて・・・


 ジェムシリカ

「・・・う、うぅ~(ぼ~~~っ)」 ← 意識が朦朧としている

「いまのは――夢・・・?(う~ん)」


 ???

「・・・・・・・」

「・・・リカさ・・・起き・・・」

「・・・って、いい加減に起きてください!!(ぽかっ!)」 ← シリカの頭を叩く


 シリカ

「痛っ!!(がばっ)」 ← 突然の痛みに身体を起こす

「って、美咲さん・・・(涙)」 ← 頭にはマンガみたいなコブができている

「あれ、ここは・・・どこ?(大汗)」


 美咲

「ここは忘却の迷宮ですよ(苦笑)」

「さぁシリカさん・・・」

「動けるようでしたらパロットさんたちと合流して」

「この迷宮から出ることにしましょう」


 シリカ

「え・・・」

「もう出てしまうのですか?(どびっくり)」


 美咲

「さきほども言いましたが」

「この迷宮に入っていた調査部の生き残りはパロットさんたちが保護しました」

「ロードライトさんも立ち入った様子はありませんし」

「わたしたちが忘却の迷宮にいる意味は何も無いですよ・・・」


 シリカ

「あ~、えぇ~っと・・・(汗)」

「ところで、わたしに取り憑いていたという怨霊――はどうなったのでしょうか?(ぼそっ)」


 美咲

「さぁ、細かいことは気にしないで」

「パロットさんたちを捜しましょう♪」 ← 病状についてはか~くんを抱っこしていれば大丈夫♪


 シリカ

「こ、細かいことって・・・ええぇ!!(どびっくり)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

一方その頃、忘却の迷宮入口では・・・


効果音「がさがさっ・・・」 ← 草をかき分けるような音


 遺跡調査員

「だ、誰だ!?(びくっ)」 ← 小剣を構える


突然の登場♪


 ロードライト

「ふぅ~、やっと着いた~・・・って(汗)」

「人がいる!?(大汗)」(どうして~?)


 遺跡調査員

「少年のような姿の女の・・・子?(汗)」(女の子だよな?)

「もしかして、おまえがロードライトか?(どきどきどき)」


 ロードライト

「えっ、どうしてわたしの名前を!?(どびっくり)」


 遺跡調査員

「いや、4時間ほど前に迷宮へ入っていったパロットとかいうユークナイトに」

「おまえの話を聞いていてな~」

「ここに来るかもしれないからよろしく頼むって・・・」


 ロードライト

「なっ、パロットさんが・・・どうして忘却の迷宮に!(大汗)」(しかも、4時間も前に来てたんですか!?)


 遺跡調査員

「パロットたちはおまえのことを心配していたぞ~」

「なんでも、変質者に付きまとわれ狙われていると・・・」


 ロードライト

「変質者に――狙われてる?(はてな?)」

「それってもしかして、アルバイトさんのことじゃ・・・(きょろっ)」 ← 振り返る


 エルバイト

「はぁ、はぁ、はぁ~」 ← 不気味な息遣いですが、単に疲れているだけです♪(笑)

「ロードライト~(お~い)」

「その、忘却の迷宮って――まだなのかよ~・・・って、ぬ?」 ← 遺跡調査員の存在に気づく


 遺跡調査員

「・・・・・・・(大汗)」(ま、まさか・・・こいつが~)


★ 3コマ ★

 ロードライト

「え~っと(汗)」

「彼はアルバイトさんっといって~」


 遺跡調査員

「あ、アルバイトだと~(汗)」

「本名を明かさないとは妖しいヤツめ・・・(大汗)」


 ロードライト

「たった一人で王都を出たわたしを見かけて~」


 遺跡研究員

「いい獲物を発見したとでも思ったのだろうな(うんうん)」


 ロードライト

「心配して追ってきてくれたんですよ♪(にこ~っ)」


 遺跡研究員

「いやいやいや」

「仲良くなるまで、本心を隠しているだけだ・・・(間違いない)」


 ロードライト

「まぁ~、確かに途中の温泉で裸を覗かれはしましたけど・・・(むっ)」

「基本的にはいい人なんです♪」


 遺跡研究員

「や、やはり・・・(大汗)」

「おまえを信頼させておいて、これから変態行動に移ろうとしているのだな!!(激怒)」


 ロードライト

「・・・え~っと(汗)」

「さっきから、いったい何を・・・?(大汗)」(ボクの話をちゃんと聞いてくれていますか?)


 遺跡調査員

「・・・・・(汗)」 ← ロードライトを見つめる

「・・・・・・・(ちらっ)」 ← エルバイトをチラ見

「・・・・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← エルバイトを凝視する

「・・・変質者発見!!(叫び)」 ← 怒りに震えながら剣を構える(笑)


 エルバイト

「って、誰が変質者じゃーーーーーーー!!(うがーーーーー!!)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 4コマ ★

 ロードライト

「ちょーーーーーーー!(どびっくり)」

「お、落ち着いてください!!(叫び)」

「アルバイトさんは・・・確かに変質者ですけど~(ぼそっ)」 ← 裸を見られたことを根に持っている?


 エルバイト

「って、おいーーーーーっ!!(怒)」(てめぇ~何言ってやがる!!)


 遺跡調査員

「や、やはり変質者・・・(大汗)」


 エルバイト

「だ、だからオレは変質者じゃ・・・」


 遺跡調査員

「ふん・・・」

「変質者は、自分のことを変質者とはいわない(ぼそっ)」


 エルバイト

「なんだその屁理屈はーーーーー!!(がぁあああーーーーー!!)」(意味わかんねぇ~よ!!)


 遺跡調査員

「これ以上、問答無用・・・(ギロリ)」 ← エルバイトにジリジリと近づく


 エルバイト

「お、おい、冗談だろ・・・?(汗)」


 遺跡調査員

「死にさらせ、変質者ーーーーー!!(どりゃーーーーー!!)」 ← 剣を振り上げて飛びかかってくる


 エルバイト

「うわっ、あぶねぇーーーーー!!(ひょい)」 ← 紙一重でかわす

「お、おいロードライト!(汗)」

「こいつには話がまったく通じねぇ~(大汗)」

「さっさと逃げるぞ!!(どどどどどっ)」 ← ロードライトの手を掴んで走り出す


 ロードライト

「あわわわっ(汗)」

「え、アルバイトさん、落ち着いてーーーーー!!(涙)」 ← 身体が真横になってなびいている


 エルバイト

「やかましいーーーーー!(叫び)」

「はやく逃げないと、おまえも殺されるぞーーーーーーー!!(どたどたどた)」 ← 忘却の迷宮へ逃げ込む♪


 遺跡調査員

「おい、ちょっと待て!(汗)」

「その迷宮に入っちゃダメだ!!」

「マジでヤバイんだってーーーーーーー!!(叫び)」

「・・・あぁ~~~(大汗)」

「入っちゃった・・・(どきどきどき)」(オレ、し~らないっと♪)


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん♪」



★ コメント ★

 ちなみにロードライトを捜しに戻ったポルーサイトは、砂漠で干涸らびています♪(爆)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ