第68話 シリカの身体に渦巻く毒素の根源
4コマ劇場 アイオライト_428・・・・・2010/12/07
シリーズ3
タイトル「シリカの身体に渦巻く毒素の根源」
★ 1コマ ★
忘却の迷宮、地下遺跡にて・・・
チャロアイト
「鎧に刻まれたその文様・・・(ごくり)」
「あなた、ユークレースのナンバーズ~!?(どっくり)」
パロットクリソベリル
「ユークナイト、ナンバー13・・・パロットクリソベリル(ぼそっ)」
「職業ヒーラーでレベルは1だ!!(えっへん)」
チャロアイト
「へ・・・、レベル1で・・・ヒーラー!?(大汗)」 ← 理解不能♪
スファレライト
「だ~か~ら~~~!」
「そこは自慢できるとこじゃないでしょーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)」
「・・・って(汗)」 ← 何かに気づく
「ちょっとちょっと~(大汗)」
「さっき倒した大ムカデ――うねうね動いてるんだけど・・・(キモッ!)」
パロット
「あ~・・・(汗)」
「ライトニング・バーストで痺れさせて、動きを止めていただけだしな~(大汗)」
「そりゃ~、時間が経てば復活してくるだろう(ぼそっ)」
スファレ
「って、なにさらっととんでもないことを言ってるのよ~~~!(涙)」
パロット
「言っておくが、ほとんどダメージは与えられていないぞ・・・」
「ヤツがあの程度で倒せたら、この迷宮の攻略も簡単だったろうな~♪(あははっ♪)」
スファレ
「ちょーーーーーっ!(汗)」
「だったら、今の状況ってめちゃめちゃ危ないじゃない・・・(大汗)」
「しかも、さっきの爆音で大ムカデが大量に集まってきちゃってるし!(どきどきどき)」
パロット
「うむ、大ピンチだな・・・(どうしよう?)」(5年前は1体しかいなかったのに・・・)
スファレ
「だったら少しは焦りやがれーーーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)」
パロット
「何を言う!」(失礼な!)
「これでも焦っているんだぞ・・・(ぼそっ)」
スファレ
「まったくそうは見えねぇえええーーーーー!!(叫び)」(ぜって~嘘だろ!!)
チャロアイト
「あぁ~・・・(涙)」
「さっきまでの緊張感が、なんだかバカみたいに思える・・・(しくしくしく)」 ← 危うく死ぬところでした♪
★ 2コマ ★
パロット
「まぁ~、とりあえず・・・」
「さっさと逃げたほうがよくね?」(大量のムカデが襲ってくる前に・・・)
スファレ
「そ、そう・・・だね~(大汗)」
チャロアイト
「で、でもどこに逃げるっていうんですか!?(大汗)」
「3人だけじゃ、突破口を開くのも難しいですよ!!(涙)」 ← 既に囲まれて走り抜ける道もなし!
パロット
「3人・・・?」
「いや、4人だ(ほらこいつ・・・)」
シーライト
「・・・・・・・(しゅたっ!)」 ← 手をかざして挨拶をする
チャロアイト
「うわっ、なんかいたーーーーー!(どびっくり)」
「って、ナンバーズのシーラさん!!(大汗)」 ← チャロアイトの方が古株♪
「あなたも、わたしたちを助けに!?」
パロット
「いや、オレたちは別の目的があって忘却の迷宮に来たわけだが」
「ペタライトの爺ぃさんが危ないって聞いてな~」
チャロアイト
「うっ・・・(汗)」
「ペタライトさまは――わたしを庇ってお亡くなりに・・・(涙)」(他のメンバーも全員・・・)
パロット
「・・・・・・・(遅かったか)」
「とにかく、あんただけでも無事でよかった・・・」
「詳しい報告は後で聞くことにして~」
「いまは、はぐれてしまったシリカさんに合流することが先決だな」
チャロアイト
「えっ!?(汗)」
「シリカさんって、あのジェムシリカさまのことですよね!!(大汗)」
「どうしてこんなところに・・・」
「だってシリカさまは、急いで古の巨大魔蟲の毒素を中和させないと」
「あと数ヶ月の命だって・・・あっ!!(しまった!)」 ← 調査部における極秘内容です♪
スファレ
「え・・・?(汗)」(あと・・・数ヶ月の命!?)
パロット
「ほぉ~・・・」
「なかなか興味深い内容だな・・・(ギロリ)」(詳しく聞かせてもらおうか・・・)
チャロアイト
「いやっ、なんというか~、その~~~(大汗)」
「いまは、迫り来る巨大魔蟲から逃げ延びることが先決なんですよね!(ねっ!)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 3コマ ★
忘却の迷宮、巨大神殿へとつながる階段にて・・・
効果音「ちりん、ちりん・・・」 ← 美咲の鳴らす鈴の音
美咲
「この鈴の音には、魔物の意識を阻害させる効果があります(ちりん♪)」 ← もちろん美咲が鳴らさないとダメ
「強力な魔物や自我を持った敵に効果は期待できませんが・・・(ちりん♪)」
「ここにいる大ムカデ程度になら、わたしたちの姿は認識できなくなるでしょう(ちりん、ちりん♪)」
ジェムシリカ ← か~くんを抱っこしている
「・・・美咲さん(汗)」
「いったいわたしをどこへ連れて行くつもりですか?」
「それに、美咲さんはことあるごとにパロットくんを試していたようでしたが・・・」 ← 気づいていました♪
「離れてしまっても大丈夫なのですか?(大汗)」
美咲
「そうですね~・・・(う~ん)」 ← 不意に瞳を瞑る
「たったいま、調査員の生き残りらしき女性と合流して」
「十数匹の巨大魔蟲に囲まれてしまったようですが・・・」 ← 瞳を開いてシリカを見つめる
「その程度の危機、アウインの勇者であれば何とかするでしょう♪」 ← 一応、パロットの実力は認めています
「まぁ、へっぽこのスファレさんもいることだし・・・」
シリカ
「えっ!(大汗)」
「どうして、パロットくんたちの様子が!?(どびっくり)」
美咲
「それは・・・ですね~」 ← 召喚の腕輪を見せる
「お仲間契約していただいているツチノコのつっち~に来ていただいて」 ← 何代目のつっち~だろう?(笑)
「姿を消した状態で、パロットさんたちの様子を窺ってもらっているのですよ~」
「そして、つっち~の見た光景を――わたしも見ていると・・・」
シリカ
「そ、そんな不思議な法術、聞いたことがない・・・(汗)」 ← 階段の頂上に到着♪
美咲
「簡単な樹神流退魔術の一つです(あははっ)」
「もちろん、契約したお仲間がいないとできませんが~・・・っと」
「シリカさん、その辺りで立ち止まってください(ごそごそ)」 ← 懐から何かを取り出す
「そこがこの神殿における儀式の場――祭壇のようです」 ← 憑いた場所で祓うのが基本です♪
シリカ
「・・・え?(汗)」(祭壇?)
★ 4コマ ★
美咲
「では、これよりシリカさんに取り憑いている怨霊を祓います(よっと♪)」 ← シリカの周りに五色の宝珠を設置する
シリカ
「怨霊・・・?(なんですかそれ?)」
美咲
「わかるように言えば、その身体に蠢く毒素の根源(ばばばっ!)」 ← 目にも留まらぬ速さで印を結ぶ
「あなたを苦しめているのは古の巨大魔蟲の毒ではなく・・・」
「この迷宮の主による呪いなのです!!(はぁあああっ!)」 ← 五色の宝珠が輝き、シリカの身体が光に包まれる
シリカ
「うぐっ・・・!(痛っ)」
「がぁあああああああーーーーーーー!!(叫び)」 ← 全身に激痛が走る
美咲
「かなり怨霊との融合が進んでいますね~」
「生身の身体から神経を剥ぎ取るような痛みでしょうが我慢してください」
「本当に神経を剥いでいるわけではありませんから♪」
シリカ
「って、ちょーーーっ!(ががぁあああっ!)」
「我慢・・・とか、そんなレベルの痛みじゃ!!」
「うぐっ!!(どくん!)」 ← 身体が大きく脈動する
「ぐわぁあああああーーーーーーー!!(悲鳴)」 ← 突如、シリカの身体が黒靄に包まれる
突然の登場♪
??? ← シリカの身体に重なるように現れた黒い人影
『がぁ~・・・(うぐぅ~)』
美咲
「シリカさん、気をしっかり持ってください!(しゃらん、しゃらん!)」 ← 神楽鈴を鳴り響かせる
「強い心を持つことが――怨霊に勝つ唯一の・・・!?(ぎょっ!!)」
怨霊?
『!!(ギロリ)』 ← 真っ赤な瞳で美咲を睨みつける
美咲
「なっ!?」
効果音「ぴしっ!!」 ← 五色の宝珠すべてにヒビが入り、シリカを包んでいた光が収まる
シリカ
「う・・・くっ(くらっ)」 ← 黒い人影が身体に戻って意識を失う
美咲
「・・・っと」 ← 倒れ込むシリカの身体を受け止める
「・・・・・(じぃ~っ)」 ← 気絶しているシリカを見つめる
「・・・・・・・(ちらっ)」 ← ヒビ割れた五色宝珠をチラ見
「もしかして・・・、怨霊じゃ・・・ない?(どきどきどき)」(わたしの勘違い~?) ← って、おいこら!!(怒)
★ コメント ★
・・・なんだこの展開?(大汗) ← まったくの予想外です(爆)