第497話 資格剥奪の冒険者
4コマ劇場 アイオライト_854・・・・・2014/08/07
シリーズ3
タイトル「資格剥奪の冒険者」
★ 1コマ ★
ルチルクォーツ王都、サンストーン(招き猫)の館にて・・・
パロットクリソベリル
「・・・・・、・・・う~ん」 ← テーブルについて頭を抱えている
ロードライト
「え、え~っと・・・(汗)」
ファリス
「あらあら(苦笑)」
パロット
「・・・・・・・、・・・ど、どうしよう(大汗)」
エルバイト
「って、どうしょうもないだろう(どきどきどき)」
★ 2コマ ★
1時間ほど前、冒険者管理組合の事務所にて・・・
リューコ・ガーネット
「はい。レベル1のヒーラー、パロットクリソベリルの冒険者資格を剥奪します」
パロット
「ちょっ!(待って) リューコさん!?(大汗)」 ← いきなり無職確定(爆)
リューコ
「当然、冒険者としての権利・・・例えば、武器の所有や王都の外へ出るのも禁止です」(光竜剣スフェーンファイアはこちらで預かります)
パロット
「だ、だからこれにはいろいろと事情が!!(汗)」(ラスボスによって呪いをかけられてレベルが上がらなかっただけで)
リューコ
「規則ですから事情がどうとか関係ありません。それがたとえアウインの勇者だったとしても・・・」
パロット
「うぐっ・・・」
リューコ
「資格の再取得ができるのは(前回と同じで)3年後になるけど・・・、気が向いたらまた挑戦してね♪(にっこり)」 ← 営業スマイル
効果音「ずががーーーーーん!」
★ 3コマ ★
再び、サンストーン(招き猫)の館にて・・・
ロードライト
「ぱ、パロットさん、気を落さないでください・・・」
エルバイト
「もう4コマタイトルにある『ヒーラーでレベル1』でもないな~(笑)」
パロット
「うがっ!!(ぐさっ)」 ← イメージの剣が身体に突き刺さる
ファリス
「しかも、冒険者じゃなかったら、招き猫勇者隊のメンバーでもないですし(くすっ)」(もちろんユークレースも・・・)
パロット
「はうぁ!?(涙)」
ロードライト
「って、ファリスさん!(そんな追い撃ちを) パロットさん、ボクたちはいつまでも仲間ですからね(にっこり)」
パロット
「ろ、ロードライト~~~(泣き)」
ダンビュライト
「・・・・・、・・・ぱ、パロットさま! わたくしに提案があります!!」
パロット
「・・・ぬ?(ダンビュライト、まだいたのか?)」
★ 4コマ ★
ダンビュライト
「冒険者資格剥奪は、あくまでもルチルクォーツ王国での話・・・。我がコネチカット国に来ていただければ、すぐにでも(1年以内に)冒険者資格を取得できます!」
パロット
「・・・ほぉ~(なるほど)」
ダンビュライト
「パロットさまの目的は、ヒーラーを極めてジェムシリカさまの眼を治すこと。前回のGとの戦いで吹っ飛ばされたジェムシリカさまはいまだ行方不明。彼女を捜すためにも、ぜひルテニリドスミン大陸・・・コネチカット国に来てください!」
パロット
「たしかに、それも一つの手ではあるな・・・(どうするか)」
ダンビュライト
「それに、コネチカット国にはルチルクォーツのユークレースに負けないほどの冒険者ギルド『スタウロライト』があります! 即戦力であるパロットさまが入っていただければコネチカット国としても大歓迎です!」
パロット
「う~~~ん・・・」
ところ変わって、ルチルクォーツ王都を見下ろす崖の上にて・・・
冒険者1
「・・・どうやら、天災(?)によって今年のユークレース『ナンバー決定戦』は中止になったらしい(ネットでは、かなり騒がれているぞ)」
謎の少女
「・・・そうですか(ぼそっ)」
冒険者2
「どうしますかリーダー? このままコネチカットへ戻りますか?」
謎の少女
「いいえ、ナンバー決定戦が中止になろうとも、『ユークレース』には戦いをしかけます」
冒険者3
「そうです! 最強の冒険者ギルドはユークレースじゃない。わたしたちスタウロライトです!!(叫び)」
謎の少女
「それを証明するためにも、ユークレースには絶対に負けられない!! 行きますよ!」
冒険者たち
「「「おおっ!」」」
パンダ型魔獣
『ががーーーーーっ!!(きゅぴーん)』 ← 眼が妖しく光る(笑)
★ コメント ★
リーダーの少女は、ユークレースのシトリンと同族です。つまり、年齢不詳(笑)