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第391話 アウインの勇者

4コマ劇場 アイオライト_749・・・・・2013/05/27

 シリーズ3

  タイトル「アウインの勇者」


★ 1コマ ★

ヒューマイト国にて・・・


 フォスフォフィライト

「ぱ、パロット・・・しっかり!!(大汗)」(気をたしかに!)


 パロットクリソベリル(傀儡)

「あ~、それほど心配しなくても、そのうちに治るだろう(だくだくだく)」 ← 右腕が血だらけ♪


 ラルド

「いや・・・(ぼそっ) おまえにはへっぽこの資質は無いから・・・へっぽこ勇者ダイのように『シーンが変われば全回復!?』みたいな特殊能力はそなわっていないぞ」


 パロット(傀儡)

「マジですか!?(大汗)」(オレ、ヤバいのか?)


 ラルド

「そんなことより、シーライトよ。身体の内側へ精霊力を通わせる・・・おまえの自論、なかなか面白いぞ♪」


 シーライト

『・・・ども(ぺこり)』


 パロット(傀儡)

「そんなことってなんだーーーーー!?(涙)」(かまってくれないと死んじゃうぞ~~~)


★ 2コマ ★

 ラルド

「だが、つい最近まで精霊力の操り方すらしらなかった相手に、いきなり1万本もの精霊線を通わせるのには無理がある。慣れるまで・・・しばらくは全身100本ほどにしておけ」


 シーラ

『・・・少なくないですか?(大汗)』


 ラルド

「ふむ~、パロットの生命や身体のことは度外視して、さっさと巨大神を倒してしまうのも一つの手だが・・・(う~ん)」(命を取りとめても、確実に後遺症が残るだろうがな)


 シーラ

『この4コマの主人公なんだから、みんなのために犠牲となってもらうのもアリなんじゃないかな~と(わたしは思います)』


 パロット(傀儡)

「うぉい!!(怒) ・・・ううっ!?(くらっ)」 ← 貧血気味?


 ラルド

「そうだな、Crystal原作・・・全ての小説・4コマの原点にあたる『Crystal Legend シリーズ』も、ラストでは主人公のショウとアリスが死んで完結することが早々と決まっているからな~」


 シーラ

『はい、この4コマも一応はダブル主人公ですから、スファレさんさえ残っていれば・・・あとはなんとでもなるんじゃないかな~と』


 パロット(傀儡)

「お、ま、え、ら、なぁ~~~!(怒々)」


 ラルド

「よし、じゃあ1万本使って戦ってみろ!」


 シーラ

『了解です♪(ばばっ)』 ← 精霊力を高める


 パロット(傀儡)

「こらーーーーー!?(涙)」


効果音「ずががーーーーーーーん!」


★ 3コマ ★

 シーラ

『とまぁ~、冗談はこのくらいにしておいて~~~(苦笑)』(これで、血は止まったでしょ?) ← パロットを治療中~


 パロット(傀儡)

「ううっ(涙) 本気で殺されるのかとおもった・・・(しくしくしく)」


 シーラ

『パロット、いまから全身の100本の糸に精霊力を流し込む! あなたは、糸の長さを意識しながら、フォスフィと連携して戦って!!』


 パロット(傀儡)

「って、やっぱり身体が自由に動かないんですけど!!(たたっ)」 ← 光竜剣をかまえて巨大神に突っ込む(操られています)


 フォスフィ

「あっ、パロット!(汗) 一人で突っ込んじゃダメ!!(たたたっ)」 ← 慌てて追いかける


 巨大神

『ががぁあああああ!!(あんぎゃーーーっ!)』 ← 剣をパロットめがけて叩きつける


 パロット(傀儡)

「なっ!?(がきーーーん! ががががががっ!!)」(痛ってぇえええーーーーー!?) ← 利き腕大激痛♪


 フォスフィ

「ええっ!?(叫び) 巨大神の剣を・・・受け止めた!!(どびっくり)」


 シーラ

『くっ・・・(重っ) パロット! 狙うべきは巨大神の関節個所!?  わかっているよね!!(ぐぐぐっ)』 ← 操り糸を伝って、剣撃の重さを感じている


 パロット(傀儡)

「わかっているもなにも! オレの身体、基本はおまえが動かしているんだろーが!!(叫び)」 ← 自分では動かせない


 シーラ

『それだけじゃ・・・ダメ!(ううっ) 身体に流れる・・・精霊力を感じて、自らの力を上乗せする(重い) そうしないと・・・勝てない!!(うおりゃ!)』 ← 巨大神の剣撃を弾き飛ばす


 巨大神

『うぐっ!?』


 パロット(傀儡)

「力の上乗せ・・・(ごくり) やってみる!!(すぅ~)」 ← 目を閉じて精神集中する


★ 4コマ ★

パロットの精神世界にて・・・


 パロット

『・・・・・、・・・精霊力の流れっていわれてもな~(ぼそっ)』


 リウム(過去の記憶)

『どう、パロット? 少しでもあなたの中に眠る精霊力を感じることはできた?』


 パロット

『あ、これ、修業時代(ユークレースに入る前)の記憶か?(大汗)』


 リウム(過去の記憶)

『う~ん(汗) なにか切っ掛けさえあれば、爆発的に強くなるとおもうんだけどな~(ポリポリ) あんたの潜在精霊力・・・下手すりゃわたしのマスタ~以上かもよ(マスタ~がノーマル状態の時だけどね)』


 パロット

『お師匠のマスターって、ショウのことだよな?(汗) たしかに、強さはハンパないけど・・・(どきどきどき)』


 リウム(過去の記憶)

『まぁいいわ♪ こんな平和な聖界で、そこまで力を追い求める必要はないわけだし・・・(ぼそっ) あなたのペースで、ゆっくりと成長すればいい。ゆっくりと成長して・・・いずれアウインの勇者として覚醒すれば・・・』(ぼやぼや) ← 陽炎のようにイメージが消える


 パロット

『アウインの勇者・・・アウインの(ぼそっ)』



現実世界にて・・・


効果音「ぶぉおおおおお!!」 ← 突然、パロットの身体から強大な精霊力が立ち昇る


 フォスフィ

「えっ!?(なにごと!)」


 シーラ

『ひっ!!(力の・・・逆流が!?)』


 ラルド

「なっ! おいシーラ!!(叫び) 本気でパロットを殺す気か!?(そんな一気に精霊力を込めたら)」


 シーラ

『ち、違う!(汗) この精霊力はパロットの内から・・・ななっ!?(プチプチ!) 操り糸が・・・全て切断された!?(どうして?)』


 パロット

「・・・・・・(ずごごごごごっ!)」 ← 強大な精霊力が渦巻いている


 フォスフィ

「ちょっ!(汗) これっていったいどうなって!?(どきどきどき)」


 アリス(声のみ) ← フォスフィにしか聞こえません

『いや~、マジですか・・・(もぉびっくり)』


 フォスフィ

「えっ、アリス?(汗) なにか・・・知っているの!?(大汗)」


 アリス(声のみ)

『パロットの額を見て(ぼそっ)』(独特のアザが浮かび上がっているでしょ)


 フォスフィ

「ん? あ、あれって!?(まさか)」 ← 慌てて左手を隠す


 アリス(声のみ)

『そう、鳥が翼を広げたような紋様(少し形が違うかな?)・・・ある種の力に目覚めし者に現れる選ばれた者の証! それを持つ者は、長い歴史の中でも、僅かに4人のみ・・・(クリスタル、ショウ、あたし、そしてリウム)』


 フォスフィ

「アウインの紋章・・・(ごくり) パロットが・・・アウインの勇者として覚醒したっていうの!?(大汗)」(あたしのは、生まれつきのただのアザだけど)


 アリス(声のみ)

『リウムちゃんが・・・パロットくんにアウインの勇者と名乗らせていた理由がやっとわかった。狂言でも単なる憧れでもない。本当に資質があって、アウインの勇者として目覚めることを確信していたんだ!』


 シーラ

『アウ・・イン(ごくり)』


 ラルド

「ほぉ~(にやり)」


 アリス(声のみ)

『間違いない! パロットくんは、新たに誕生した新世紀のアウインの勇者よ!!(叫び)』


 パロット(アウインの勇者)

「・・・・・・・(ずごごごごごっ)」 ← まだ、意識が戻っていない?



★ コメント ★

 タイトル通り、これでパロットが最強の勇者になったのか!?(笑) ← 最強かどうかは知りませんが、エレメーエファイトは瞬殺で倒せます(爆)


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