第289話 へっぽこの・・・弟子?
4コマ劇場 アイオライト_648・・・・・2012/07/20
シリーズ3
タイトル「へっぽこの・・・弟子?」
★ 1コマ ★
ノルベルジャイトの奥地、パロット側にて・・・
ショウ(6歳) ← 魔獣姿から戻った
「そんな感じで~~~、暗黒族に憑かれたシリカへは、ユークレースのナンバー決定戦が開催されるまで手出しできなくなったというわけだ(うんうん)」
パロットクリソベリル
「そのことを伝えるために殺されたのか、オレはーーーーー!!(怒)」(うがーーーーーーー!!)
ショウ
「蘇生したんだから殺してないだろ?(何言ってるんだこいつ・・・)」
パロット
「それでも、三途の川の手前までいったわーーーーー!!(激怒)」 ← マジです♪
ショウ
「・・・・・・・(じぃ~っ)」 ← パロットを見つめる
パロット
「はぁはぁはぁ・・・(ぜぇぜぇ)」
ショウ
「・・・落ち着きの足りないヤツだ(ぼそっ)」
パロット
「誰の所為だーーーーーーー!(むきーーーーー!!)」
スファレライト
「まぁまぁパロット・・・(苦笑)」(叫んでばかりじゃ疲れるでしょ~)
ショウ
「とにかく、ナンバー決定戦の前にルチルクォーツへ戻っても意味はない。心おきなく、魔獣化事件解決に専念してくれ」
パロット
「・・・その話を、信じろというのか?(ギロリ)」
ショウ
「信じるも信じないも・・・あなた次第です!(にこっ♪)」
パロット
「胡散臭いヤツめ・・・(大汗) じゃあ、おまえの言葉を信じなければ、ルチルクォーツへ戻ってもいいわけだな?」
ショウ
「オレが信じられないっていうのか!?(怒)」(また魔獣化してはむはむするぞ!)
パロット
「って、やっぱり強制じゃないか!!(オレの意思は関係なさげ!?)」
効果音「ずががーーーーーーーん!!」
★ 2コマ ★
ショウ
「まぁ、いまのお前では、ルチルクォーツに戻ったとしても何の役にも立たないがな・・・(ぼそっ)」
パロット
「なん・・・だと!(むかっ)」
ショウ
「暗黒族化したシリカは、はっきり言ってオレより強い・・・。オレに勝てないようじゃ、戻っても無駄になるだけだ」
パロット
「え・・・?(汗) 伝説の勇者なのに勝てないのか?(どきどきどき)」
ショウ
「ノーマルのままじゃ、ちょっと勝てないだろうな・・・(う~ん)」(一人で戦うなら、五精霊化しても厳しいか?)
パロット
「つまり、いまのままじゃ勝てない。シリカさんを救うためには、ナンバー決定戦までにおまえより強くならないといけないわけだな・・・(ごくり)」
ショウ
「それが最低条件だ!」
スファレライト
「って、そんなの無理に決まってるじゃない?(汗) さっきの闘いでも、相手にすらならなかったんだからさ~(大汗)」
スフェーン(仔犬型) ← ショウの頭の上
『そうだね~(う~ん) 短期間でショウを超える強さを身につけるなんて・・・さすがに無理かな~?(あははっ)』(どんな修業したとしても・・・)
パロット
「だが、オレはどうしても強くならなくてはいけない。シリカさんを救うこと・・・それがオレに課せられた使命だから!!」
スファレ
「ぱ、パロット・・・(汗)」
ショウ
「・・・やけに視野の狭い勇者だな~(大汗)」
パロット
「いまのオレは勇者じゃなくヒーラーで!!(何度言わせれば)」
ショウ
「そこにこだわる意味がさっぱりわからん(大汗)」(勇者でもヒーラーでもいいじゃないか・・・)
パロット
「この4コマのタイトルの意味、よぉ~く考えろ!!(うがーーーーーーー!)」(そこにこだわりを持たなくてどーする!?)
効果音「ばきゅ~~~~~~~ん♪」
★ 3コマ ★
ショウ
「なんにしても、いまのまま漠然と冒険しているだけじゃ、一生かかってもオレより強くなるなんて不可能だ・・・」
パロット
「一生って・・・(大汗)」(やる気無くすぜ・・・まったく)
スフェーン(仔犬型)
『一段上の・・・己の限界を突破することが必要ってことね(ぼそっ)』
ショウ
「そういうこと♪ そのための・・・限界突破するための下準備は、どうやらできているみたいだしな・・・」
パロット
「限界突破の・・・下準備?(汗)」
ショウ
「普段から時間積立が発動しているだろ?(ラルドさまの修業を受けているよな?)」
パロット
「なるほど・・・。ただ辛いだけの修業じゃなかったわけだな(大汗)」
ショウ
「あとは、良き師と共に行動して、様々な修業を行う・・・」
パロット
「おまえが・・・オレの師になってくれるのか?(ごくり)」(リウムさんに続く二番目のお師匠・・・)
ショウ
「いや、オレじゃない・・・」
パロット
「じゃあ、美咲さん・・・とか?(汗)」
ショウ
「美咲でもない・・・」
パロット
「って、誰なんだよ!(汗)」(もったいぶらずに教えれーーーーー!)
ショウ
「常に行動を共にして、足りない部分を諭してくれる。パロットの師となるのは、スファレライト・・・おまえだ!!(びしっ)」 ← スファレを指差す
スファレ
「・・・・・(ん?) ・・・え~っと(きょろきょろ) ・・・・・・・(あれ?) ・・・って、あたしーーーーーーーーーー!?(どびっくり)」
パロット
「えぇえええーーーーーーーーーー!!(がぁーーーーーーーーーーん!!)」 ← ショックを受けています
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 4コマ ★
スフェーン(仔犬型)
『スファレがパロットの師になる・・・(う~ん) なるほど、盲点だったわ(どきどきどき)』
スファレ
「ちょちょちょっ!?(大汗) あたしってば、冒険者になりたての初心者なんだよ~!!(逆ならわかるけど・・・)」
ショウ
「いや、いまのパロットに必要なのはスファレ・・・おまえだ!」
パロット
「って、納得できるかーーーーー!(怒) 初級冒険者、職業へっぽこ戦士でレベル1のスファレに教わることなんて何もねぇーーーーー!!(うがーーーーー!)」
ショウ
「こらパロット! スファレのことはこれからお師匠と呼べ!!(怒)」
パロット
「お師・・・(大汗)」
スファレ
「あぁ、少しだけ良い気分♪(パロットより立場が上?)」
パロット
「ともかく、スファレがお師匠になったからといって強くなるとは思えない・・・。むしろ、弱くなるんじゃないかって心配が」
スファレ
「酷っ!!(涙)」
スフェーン(仔犬型)
『あ~、パロットは何か思い違いをしているようだね~(苦笑)』
パロット
「どういうことだ?(思い違いだと?)」
スフェーン(仔犬型)
『5年、10年先を考えたとき、あなたたち二人のどちらが強くなっているかというと・・・確実にスファレなのよね~(あははっ)』
スファレ
「え?(汗)」
パロット
「そう・・・なのか?(ごくり)」
ショウ
「それはもう・・・圧倒的なほどの差が(ぼそっ)」
スファレ
「この先、あたしに何が起こるっていうの!!(ぐわっ)」 ← 瞳を大きく見開く
ショウ
「なんにしても、シリカを助けたいというのであれば、スファレに教えを乞うことだな」
パロット
「・・・・・・・(汗)」
スファレ
「え~っと、その場合・・・あたしは何をすればいいのかな? あたしには、ユークナイトのパロットに教えれることなんて何もないよ!(大汗)」
ショウ
「スファレは何も・・・普段通りにしていればいい」
スファレ
「・・・え?(どういうこと?)」
ショウ
「だって、パロットの修業に必要なのは、戦士のほうじゃなく・・・へっぽこの部分だから♪(にこ~っ)」
スファレ
「って、やっぱりソレなのかよーーーーーーー!?(うにゃーーーーー!!)」
パロット
「・・・・・・・(どきどきどき)」(へっぽこか~~~・・・)
★ コメント ★
スファレもへっぽこマスタ~としての道を着実に歩いて・・・(爆)