表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
289/584

第289話 へっぽこの・・・弟子?

4コマ劇場 アイオライト_648・・・・・2012/07/20

 シリーズ3

  タイトル「へっぽこの・・・弟子?」


★ 1コマ ★

ノルベルジャイトの奥地、パロット側にて・・・


 ショウ(6歳) ← 魔獣姿から戻った

「そんな感じで~~~、暗黒族に憑かれたシリカへは、ユークレースのナンバー決定戦が開催されるまで手出しできなくなったというわけだ(うんうん)」


 パロットクリソベリル

「そのことを伝えるために殺されたのか、オレはーーーーー!!(怒)」(うがーーーーーーー!!)


 ショウ

「蘇生したんだから殺してないだろ?(何言ってるんだこいつ・・・)」


 パロット

「それでも、三途の川の手前までいったわーーーーー!!(激怒)」 ← マジです♪


 ショウ

「・・・・・・・(じぃ~っ)」 ← パロットを見つめる


 パロット

「はぁはぁはぁ・・・(ぜぇぜぇ)」


 ショウ

「・・・落ち着きの足りないヤツだ(ぼそっ)」


 パロット

「誰の所為だーーーーーーー!(むきーーーーー!!)」


 スファレライト

「まぁまぁパロット・・・(苦笑)」(叫んでばかりじゃ疲れるでしょ~)


 ショウ

「とにかく、ナンバー決定戦の前にルチルクォーツへ戻っても意味はない。心おきなく、魔獣化事件解決に専念してくれ」


 パロット

「・・・その話を、信じろというのか?(ギロリ)」


 ショウ

「信じるも信じないも・・・あなた次第です!(にこっ♪)」


 パロット

「胡散臭いヤツめ・・・(大汗) じゃあ、おまえの言葉を信じなければ、ルチルクォーツへ戻ってもいいわけだな?」


 ショウ

「オレが信じられないっていうのか!?(怒)」(また魔獣化してはむはむするぞ!)


 パロット

「って、やっぱり強制じゃないか!!(オレの意思は関係なさげ!?)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

 ショウ

「まぁ、いまのお前では、ルチルクォーツに戻ったとしても何の役にも立たないがな・・・(ぼそっ)」


 パロット

「なん・・・だと!(むかっ)」


 ショウ

「暗黒族化したシリカは、はっきり言ってオレより強い・・・。オレに勝てないようじゃ、戻っても無駄になるだけだ」


 パロット

「え・・・?(汗) 伝説の勇者なのに勝てないのか?(どきどきどき)」


 ショウ

「ノーマルのままじゃ、ちょっと勝てないだろうな・・・(う~ん)」(一人で戦うなら、五精霊化しても厳しいか?)


 パロット

「つまり、いまのままじゃ勝てない。シリカさんを救うためには、ナンバー決定戦までにおまえより強くならないといけないわけだな・・・(ごくり)」


 ショウ

「それが最低条件だ!」


 スファレライト

「って、そんなの無理に決まってるじゃない?(汗) さっきの闘いでも、相手にすらならなかったんだからさ~(大汗)」


 スフェーン(仔犬型) ← ショウの頭の上

『そうだね~(う~ん) 短期間でショウを超える強さを身につけるなんて・・・さすがに無理かな~?(あははっ)』(どんな修業したとしても・・・)


 パロット

「だが、オレはどうしても強くならなくてはいけない。シリカさんを救うこと・・・それがオレに課せられた使命だから!!」


 スファレ

「ぱ、パロット・・・(汗)」


 ショウ

「・・・やけに視野の狭い勇者だな~(大汗)」


 パロット

「いまのオレは勇者じゃなくヒーラーで!!(何度言わせれば)」


 ショウ

「そこにこだわる意味がさっぱりわからん(大汗)」(勇者でもヒーラーでもいいじゃないか・・・)


 パロット

「この4コマのタイトルの意味、よぉ~く考えろ!!(うがーーーーーーー!)」(そこにこだわりを持たなくてどーする!?)


効果音「ばきゅ~~~~~~~ん♪」


★ 3コマ ★

 ショウ

「なんにしても、いまのまま漠然と冒険しているだけじゃ、一生かかってもオレより強くなるなんて不可能だ・・・」


 パロット

「一生って・・・(大汗)」(やる気無くすぜ・・・まったく)


 スフェーン(仔犬型)

『一段上の・・・己の限界を突破することが必要ってことね(ぼそっ)』


 ショウ

「そういうこと♪ そのための・・・限界突破するための下準備は、どうやらできているみたいだしな・・・」


 パロット

「限界突破の・・・下準備?(汗)」


 ショウ

「普段から時間積立が発動しているだろ?(ラルドさまの修業を受けているよな?)」


 パロット

「なるほど・・・。ただ辛いだけの修業じゃなかったわけだな(大汗)」


 ショウ

「あとは、良き師と共に行動して、様々な修業を行う・・・」


 パロット

「おまえが・・・オレの師になってくれるのか?(ごくり)」(リウムさんに続く二番目のお師匠・・・)


 ショウ

「いや、オレじゃない・・・」


 パロット

「じゃあ、美咲さん・・・とか?(汗)」


 ショウ

「美咲でもない・・・」


 パロット

「って、誰なんだよ!(汗)」(もったいぶらずに教えれーーーーー!)


 ショウ

「常に行動を共にして、足りない部分を諭してくれる。パロットの師となるのは、スファレライト・・・おまえだ!!(びしっ)」 ← スファレを指差す


 スファレ

「・・・・・(ん?) ・・・え~っと(きょろきょろ) ・・・・・・・(あれ?) ・・・って、あたしーーーーーーーーーー!?(どびっくり)」


 パロット

「えぇえええーーーーーーーーーー!!(がぁーーーーーーーーーーん!!)」 ← ショックを受けています


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 4コマ ★

 スフェーン(仔犬型)

『スファレがパロットの師になる・・・(う~ん) なるほど、盲点だったわ(どきどきどき)』


 スファレ

「ちょちょちょっ!?(大汗) あたしってば、冒険者になりたての初心者なんだよ~!!(逆ならわかるけど・・・)」


 ショウ

「いや、いまのパロットに必要なのはスファレ・・・おまえだ!」


 パロット

「って、納得できるかーーーーー!(怒) 初級冒険者、職業へっぽこ戦士でレベル1のスファレに教わることなんて何もねぇーーーーー!!(うがーーーーー!)」


 ショウ

「こらパロット! スファレのことはこれからお師匠と呼べ!!(怒)」


 パロット

「お師・・・(大汗)」


 スファレ

「あぁ、少しだけ良い気分♪(パロットより立場が上?)」


 パロット

「ともかく、スファレがお師匠になったからといって強くなるとは思えない・・・。むしろ、弱くなるんじゃないかって心配が」


 スファレ

「酷っ!!(涙)」


 スフェーン(仔犬型)

『あ~、パロットは何か思い違いをしているようだね~(苦笑)』


 パロット

「どういうことだ?(思い違いだと?)」


 スフェーン(仔犬型)

『5年、10年先を考えたとき、あなたたち二人のどちらが強くなっているかというと・・・確実にスファレなのよね~(あははっ)』


 スファレ

「え?(汗)」


 パロット

「そう・・・なのか?(ごくり)」


 ショウ

「それはもう・・・圧倒的なほどの差が(ぼそっ)」


 スファレ

「この先、あたしに何が起こるっていうの!!(ぐわっ)」 ← 瞳を大きく見開く


 ショウ

「なんにしても、シリカを助けたいというのであれば、スファレに教えを乞うことだな」


 パロット

「・・・・・・・(汗)」


 スファレ

「え~っと、その場合・・・あたしは何をすればいいのかな? あたしには、ユークナイトのパロットに教えれることなんて何もないよ!(大汗)」


 ショウ

「スファレは何も・・・普段通りにしていればいい」


 スファレ

「・・・え?(どういうこと?)」


 ショウ

「だって、パロットの修業に必要なのは、戦士のほうじゃなく・・・へっぽこの部分だから♪(にこ~っ)」


 スファレ

「って、やっぱりソレなのかよーーーーーーー!?(うにゃーーーーー!!)」


 パロット

「・・・・・・・(どきどきどき)」(へっぽこか~~~・・・)



★ コメント ★

 スファレもへっぽこマスタ~としての道を着実に歩いて・・・(爆)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ