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第286話 新旧主人公の戦い?

4コマ劇場 アイオライト_645・・・・・2012/07/15

 シリーズ3

  タイトル「新旧主人公の戦い?」


★ 1コマ ★

~ 回想中 ~


 ショウ(6歳)

『いまでも、リウムの暗黒石を引き受けて、回復させているぐらいだからな~♪(あははっ)』


 パロットクリソベリル

『えっ! リウムって・・・お師匠がどうしたって!?(えっ!)』


 ショウ

『・・・・・(お師匠?) リウムは、覚醒途中の暗黒族に憑かれたルチルクォーツの冒険者・・・ジェムシリカによって肉体を滅ぼされ、いまは暗黒石の状態でオレの身体に憑いている(ほら、これな・・・)』 ← リウムの暗黒石を見せる


 パロット

『ちょっ! お師匠が・・・シリカさんに!?(大汗) ・・・いったいルチルクォーツで何が起こっているんだ・・・(どきどきどき)』


 ショウ

『まぁ、そんなどうでもいいことは置いといて~』


 パロット

『いや、どうでもよくないだろ!!(どびっくり)』(大ごとだろ!)


~ 回想終了 ~



ノルベルジャイトの奥地、パロット側にて・・・


 スファレライト

「ねぇパロット~(汗) 本気なの・・・本気でルチルクォーツに戻るつもりなの?(大汗)」


 パロット

「ああ・・・(ぼそっ) お師匠・・・リウムさんが暗黒石に戻され、それをやったのが暗黒族に憑かれたシリカさん(汗) ルチルクォーツで何かが起こっているのは間違いない(ずしっ)」 ← 荷物を背負い直す


 スファレ

「でも、パロットが行ったってしょうがないんじゃないの?(汗)」


 パロット

「確かに戻っても何が出来るかはわからない。だが、シリカさんの身にとんでもないことが起こっているんだ。オレが行かないでどうする!!」


★ 2コマ ★

 スファレ

「あ~(汗) シリカさまが心配なのはわかるけど、こっちの魔獣化事件は・・・天空獣化して落ち込んでいるセレンを放っておいて帰っちゃうつもりなの!?(大汗)」


 パロット

「成り行きで魔獣化事件に関わってしまったが・・・オレがラリマーに来た理由は聖剣クリソベリルを修復してもらうため。その聖剣も光竜剣スフェーンファイアとして再生された。ラリマーの現状調査は二の次・・・それに(ぼそっ)」


 スファレ

「・・・それに?」


 パロット

「オレが冒険者をやっている最大の理由は、シリカさんの失われた視力を取り戻すため・・・。それ以外のことは――誰がどうなろうと、はっきり言ってどうでもいい(ギラッ)」


 スファレ

「うぐっ・・・(大汗)」(目付き悪すぎだし~)


 パロット

「そういうわけだ、オレは一足先にルチルクォーツ王都へ戻る」


 スファレ

「それじゃあ、あたしも!!(汗)」


 パロット

「・・・悪いが一秒でも早く戻りたい。オレの移動スピードについてこれないスファレは、ここに残っていてくれ」


 スファレ

「そんな~・・・(涙)」(せっかく追いついたのに~~~)


 パロット

「じゃあな・・・(すたすた)」


 スファレ

「ちょっ! パロット~~~!!(待ってよ~)」


 パロット

「・・・ん?」 ← 何かに気づく


★ 3コマ ★

突然の登場♪


 ショウ

「やれやれ・・・(はぁ~) 困っている者を見捨てて、尚かつ仲間の意見を無視して自分勝手に行動する。ご立派な勇者さまがいたもんだ~~~」


 パロット

「・・・・・。おいちびっ子・・・何が言いたい?(ギロリ)」


 ショウ

「そうだな・・・(う~ん) おまえのようなヤツでは、魔獣化事件を解決することはもちろん・・・暗黒族に憑かれたシリカという者を助けることも出来ないだろうとおもってな(ふふ~ん♪)」


 パロット

「なん・・・だと!?(むかっ)」


 ショウ

「こんなヤツがこの時代のアウインの勇者だなんて・・・未熟にもほどがある(ぼそっ)」


 パロット

「うるさい! 勇者勇者って・・・今のオレはヒーラーだ!!(がぁあああ!!)」


 ショウ

「ヒーラーだというわりに、剣を捨てられないのではないのか? それが証拠に、砕けた聖剣クリソベリルを修復するため・・・わざわざこの国まで来ている」


 パロット

「うっ・・・(汗)」


 ショウ

「自分がヒーラーだと言い張るのなら、聖剣なんて必要はない。護身用ならショートソードで充分だ」


 パロット

「く、クリソベリルの修復に来たのは、砕けたままじゃお師匠に顔向けできないからで・・・」


 ショウ

「聖剣自体は必要ないということだな・・・。なら、聖剣・・・いや、光竜剣スフェーンファイアをこちらに渡せ」


 パロット

「・・・なに?(汗)」


 ショウ

「クリソベリルは、元々オレが使っていた聖剣・・・。本来の持ち主に返すのが筋というものではないか?」


 パロット

「そ、それは・・・(ううっ)」


 ショウ

「勇者ではない・・・自身がヒーラーであるというのなら、その光竜剣スフェーンファイアは必要ないはずだよな?」


 パロット

「くっ・・・(汗) 返せばいいんだろ、ほらよ!(ちゃきっ)」 ← 光竜剣スフェーンファイアを差し出す


 スファレ

「ちょっ! パロット!!(大汗)」


 ショウ

「・・・ふざけるな(ふっ)」


 パロット

「え?(汗)」(消え・・・)


効果音「ずどごっ!!」 ← 重い音


 ショウ

「・・・・・(怒)」


 パロット

「げほっ!?(痛っーーー!!)」 ← ショウの拳が腹部に炸裂する


★ 4コマ ★

 スフェーン(仔犬型) ← ショウの頭で俯せになっている

『ちょっ、ショウ! 何やって・・・(大汗)』


 パロット

「げほっ、げほげほっ!(汗) て、てめぇ・・・何しやが(え?)」


 ショウ

「ふん!(ぶぅうううん!)」 ← ジャンプしてパロットの顔を蹴る


 パロット

「がはっ!!(げふっ)」 ← ぶっ飛ばされる


 スファレ

「ぱ、パロット!!(大丈夫!?)」 ← 倒れているパロットに駆けよる


 パロット

「ううっ、ちびっ子だと思って油断したぜ・・・(よろりと立ち上がる) っていうか、返そうとしたのに何しやがるんだ!!(激怒)」


 ショウ

「あ~、なんだ・・・。返せと言われて素直に返そうとするなんて・・・おまえ、バカか?」


 パロット

「おまえが返せって言ったんだろ!!(うがーーーーー!!)」


 ショウ

「そんなことで大切な人を護れるのか!?(怒) シリカを救うためには、光竜剣スフェーンファイアが必要ではないのか!!」


 パロット

「うっ・・・、だがオレはヒーラー(汗)」


 ショウ

「ヒーラーであることを理由に、持っている力を手放しているんじゃねぇ!(叫び) ヒーラーが聖剣もって何が悪い?(ぼそっ) スフェーンファイアはオレの剣だ!・・・ぐらいは主張してみせろ!!」


 パロット

「なっ!!(ずがーーーーーん!!)」 ← 衝撃を受ける


 スファレ

「・・・あ~(大汗)」


 スフェーン(仔犬型)

『う~ん、なんていうかさ~。端から聞いてると・・・ショウの言っていることって滅茶苦茶なんだけど(ぼそっ)』(特に聖剣がどうこういうところ・・・)


 ショウ

「ん~?(そうか?)」


 パロット

「わかったよ・・・。たしかに、昔はおまえのモノだったとしても、いまこの光竜剣はオレのモノだったな・・・って、へ?(大汗)」


 ショウ

「オレの相棒をモノ扱いするなぁあああーーーーーーー!!(うぉおおお、昇~龍~拳!!)」 ← パロットにジャンピングアッパーカット炸裂♪(笑)


 パロット

「ぐ・・・はっ・・・!」 ← スローモーションのように後方へぶっ飛ぶ(爆)


 スファレ

「ぱ、パロットーーーーーーーーーー!!(涙)」


 スフェーン(仔犬型)

『あ~・・・(大汗) めっちゃ理不尽・・・(どきどきどき)』


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 ショウはパロットを引き止めようとしているわけなんですが・・・ぐだぐだですね~(苦笑)


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