表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
284/584

第284話 シトリンと野乃原真菜

4コマ劇場 アイオライト_643・・・・・2012/07/10

 シリーズ3

  タイトル「シトリンと野乃原真菜」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツ王都、北地区王室研究所地下室にて・・・


 ポルーサイト

「し、信じられねぇ・・・(大汗) 年齢不詳で、最低でも5年間は同じ姿だったシトリンの正体が女性・・・しかも、こんな美人さんだったとは!?(どびっくり)」


 真菜 ← 小説『なんちゃらプラネット』の主人公です

「さ、さぁ~、いったいなんのことを言っているのでしょう~?(どきどきどき)」


 サイト

「まさか、時空力を使って・・・姿をコントロールしていたのか!?」


 真菜

「た、確かに時空力ならほんの少し使えるけど、ちびっ子化なんてそう簡単にできないでしょ!(汗) コナンくん(名探偵コナン)じゃあるまいし・・・(大汗)」


 サイト

「身近に実例があるんだよ!!(わぎゃーーーーー!!)」 ← フローラ(桜)のことです♪


 真菜

「そんなこと、わたしに言わないでーーーーー!!(涙)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

 サイト

「で、シトリンはこんなところで、いったい何をしているんだ?」


 真菜

「シトリンくん違うし・・・(汗) だいたい、いまのわたしが10歳の男の子になれるはずないでしょ!!(大汗)」


 サイト

「誰もシトリンが10歳の男の子だとは言っていない・・・(じぃ~~~っ)」


 真菜

「うぐっ・・・(汗) 上手く会話を誘導された?(どきどきどき)」


 サイト

「いや、おまえが墓穴を掘っただけだろう・・・(ぼそっ) まぁ、おまえがシトリンじゃないと言い張るのならそれでもいい。え~っと、真菜・・・だったな?(汗) この装置は、いったい何なんだ!?(大汗)」 ← 地下室中央に設置されている巨大ガラスケースを指差す


 真菜

「え、あぁ~(汗) これは、ガラスケース内を宇宙空間と同じ環境にして、星の誕生から終焉までを観察したり・・・疑似惑星を創造したりするプラネットメーカーというシミュレーション装置だよ」


 サイト

「疑似惑星・・・ぷらねっとめ~か~?(大汗)」


 真菜

「こことは違う・・・異世界の技術を使った特別な装置。平均的な初任給の数ヶ月分で購入可能です♪」


 サイト

「へぇ~・・・」


 真菜

「興味なさそうだね・・・(大汗)」


 サイト

「うん」(そんな金あったら専用武器を買うって)


 真菜

「ううっ(涙) プラネットメーカーって、もの凄い装置なんだよ~~~(しくしくしく)」(これだから天体現象に興味がない人は~!)


★ 3コマ ★

 サイト

「で、疑似惑星を創ることに何の意味があるんだ? ここは、王室の研究施設なんだよな?」


 真菜

「あまり言いふらしてほしくないんだけど、わたしはある王室の人物からの依頼を受けてこの聖界にやってきた異世界人・・・。その目的は、プラネットメーカーで疑似惑星を創り、テラフォーミング(惑星改造)を行いながら・・・人の住める本物の惑星を創ることにある」 ← 大真面目です♪


 サイト

「はん! バカバカしい・・・(冗談も休み休み言え)」


 真菜

「即座に全否定!?(大泣き)」(ウソじゃないよ~~~!)


効果音「ばきゅ~~~~~~~ん!!」


 サイト

「よくよく考えてみれば、シトリンがここで何をしていようとオレには関係ないことだった・・・(単にどこへ行くか確認したかっただけだし)」


 真菜

「だから、わたしはシトリンくんじゃないって~(大汗)」


 サイト

「それじゃあ、オレは一足先にユークレースへ戻ることにするな♪」


 真菜

「この人、まったく人の話を聞かないタイプ!?(涙)」


 サイト

「あ、そうだ♪ シトリン、おまえ・・・せっかく美人で可愛いんだから、いつものちびっ子じゃなくその姿でユークレースに来てみたらどうだ? 男連中、大喜びでテンション上がりまくりになるぞ~(笑)」


 真菜

「わたしの名前は野乃原真菜ーーーーー!!(叫び)」 ← 美人で可愛いと言われて、若干照れています(笑)


 サイト

「はいはい、シトリンの本名は野乃原真菜ちゃんね~~~♪(あははっ) じゃ、そういうことで・・・オレは帰る(しゅたっ)」 ← 挨拶して地下室を出ていく


 真菜

「勘違いしたまま帰るなーーーーーーー!!(むきーーーっ!)」


★ 4コマ ★

数分後・・・


突然の登場♪


 ????

「・・・・・(そ~っ) 行った・・・みたいだね(大汗)」 ← 物陰から姿を現す


 真菜

「サイトさん、最後までわたしのことをシトリンくんだと思っていたみたいだよ(汗)」


 シトリン ← 10歳児姿

「あの人、どこか抜けているからな~(あははっ) 生体波長を比べてみれば、真菜お姉ちゃんがボクじゃないことぐらいすぐにわかるはずなのに(苦笑)」


 真菜

「サイトさんには、あとでちゃんと説明してあげておいてね。勘違いしたまま、シトリンくんのことをわたし扱いしたら、恥をかかせちゃうだけだろうし・・・」 ← サイトのことは、シトリンから聞いて知っている(他のメンバーのことも♪)


 シトリン

「いや、面白いから黙っておこう♪(にこ~~~っ)」


 真菜

「えぇえええーーーーーーー!?(どびっくり)」


 シトリン

「それで、真菜お姉ちゃんがボクのふりして時々ユークレースに行ったりするの♪ きっとユークレースのみんなパニくるぞ~~~♪(爆)」(特に、エファイトさんの反応が見てみたい♪)


 真菜

「ちょっ(汗) さすがにそれはマズイって(大汗) わたしがこの聖界にいるのは、桜ちゃんとシトリンくんしか知らないことなんだし・・・(どきどきどき)」(精霊神であるファリス先生にも内緒なんだよ!)


 シトリン

「でも、この惑星が完成したら、二人の人間神・・・黄玉神トパーズ(飛鳥)さまと青金神ラピス・ラズリ(瑠璃)さまに協力して人間界再生計画に参加しなければならないんでしょ? バレるのが少し早まっちゃうだけだって~(苦笑)」


 真菜

「バレるのとわたしがシトリンくんのふりをするのは全然違う!!(にゃーーーっ!)」


 シトリン

「大丈夫♪ 真菜お姉ちゃん、美人で可愛いもん♪(るん♪)」


 真菜

「この子も、微妙に人の話を聞かないタイプだったーーーーー!!(涙)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 いまさらながら・・・シトリンっていったい何者なんでしょうね~~~(爆)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ