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第272話 思わぬ助っ人

4コマ劇場 アイオライト_631・・・・・2012/06/08

 シリーズ3

  タイトル「思わぬ助っ人」


★ 1コマ ★

ラリマー最北に位置するエンスタタイト帝国にて・・・


 ドルール ← 現在のエンスタタイト帝国の支配者

「な、なに!(汗) 我が帝国の最終兵器・・・2千体の魔獣兵がたった1体の巨大鎧に全滅させられただと!?(どびっくり)」


 エンスタタイト兵← 片膝をついて頭をさげている

「はっ!」


 ドルール

「巨大鎧というと、まさかヒューマイト国の巨大神・・・(ごくり)」(ヒューマイトめ~、裏切ったか!?)


 エンスタタイト兵

「いいえ、ヒューマイトの操り人形ではなく、もっとこう・・・スパロボで主人公機を張れるようなかっこいい機体で♪」(遠目で目撃しました)


 ドルール

「・・・・・(なんだそれ?) ・・・シーライトよ(ぼそっ)」


 シーライト

「・・・・・(すーっ)」 ← 壁影から姿を現す


 ドルール

「前線から戻ってきたのはおまえしかいない。一体何があったというのだ!?」


 シーライト

「・・・・・・・」


 ドルール

「・・・シーライト?(どうした?)」


 シーラ

「・・・!!(しゅたっ!)」 ← 片手をかざして挨拶をする


 ドルール

「って、それしかないのかおまえはーーーーー!!(怒)」


 シーラ

「・・・・・・・・・・?(なにが?)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

 ドルール

「それにしても、マズイことになった(汗) まさか魔獣兵が全滅するとは・・・(大汗)」


 側近

「ノルベルジャイトで行われた魔石散布実験も、局地的には成功と言えますが・・・それほど効果のあったわけでもなく(汗) 隣国・・・ましてやルチルクォーツに飛び火するまでには、現在のところいたっておりません(大汗)」(魔石を狩る天使の存在もありますし・・・)


 ドルール

「ビスマス国での散布状況は・・・?」


 側近

「それが~(汗) 魔力濃度の低さからか、思ったほど進んでおりません。ですが・・・ノルベルジャイトでの様子が噂になれば、負の感情により魔獣化も加速することでしょう・・・」


 ドルール

「ん?(ちょっと待て) いつ魔獣化するかわからないクズ魔石のことはいい・・・。人々の負の感情をあおり、クズ魔石を一気に魔獣化させるためのキーアイテム・・・憑かれたら即座に魔獣化が始まる魔力を溜めこんだ魔石はどうなった?」


 側近

「ペンダントに加工されたソレは、デンドリチックの騎士と思われる者に憑き――魔石の発動は確認できたのですが・・・」


 ドルール

「・・・なんだ?」


 側近

「魔獣に変化する前に、飛んで逃げられました(大汗)」


 ドルール

「おぉ~! 飛行タイプの魔獣が誕生したのか!?(びっくり)」


 側近

「いいえ・・・、旅の仲間の召喚(?)した機械に乗って、超速でビューーーっと国境を越えたようです(大汗)」


 ドルール

「なんだそれ・・・(どきどきどき)」


★ 3コマ ★

 側近

「街中で魔獣化すれば、先にばら撒いてあるクズ魔石が発動するはずだったのですが・・・」


 ドルール

「ふっ・・・(微笑) だが、魔石の発動は確認できたのであろう? なら間違いなく魔獣化が始まり人を襲い始める。そうなれば・・・ラリマー東南地域は魔獣の巣窟となる(くっくっくっ)」


 側近

「隣接するルチルクォーツにも、確実に影響することでしょう(ふふっ)」


 ドルール

「当面の問題は・・・帝国の魔獣兵2千体がたった1体の巨大鎧に倒された事実 (ごくり)」


 側近

「総力を掛けての進軍でしたから、我が帝国にはほとんど戦力が残っておりません。いま、シデラゾートに攻め込まれでもしたら・・・(汗)」


 ドルール

「うむ・・・(大汗)」


 ????

「そこで、ウチらの出番やーーー!!」


 エンスタタイト兵

「はっ、何者!?(ちゃきっ)」 ← シーライトに向けて武器をかまえる


 ドルール

「し、シーライトが・・・しゃべ!?(どびっくり)」


 シーラ

「・・・・・・・?(はてな?)」


突然の登場♪


 カナリー

「ちゃうちゃう! うちらはシーラから、あんたらに協力してくれ~って頼まれてきただけやで~~~」


 ブルースピネル

「・・・・・・・(ふっ)」


 側近

「ななっ!!(汗) 何もない闇から現れ・・・まさか魔族!?(どびっくり)」 ← 上位魔族は闇から闇へと渡ることができます♪


 カナリー

「そやで~(にやり) ちなみに、魔族なんはウチだけや~~~♪」


 ドルール

「な、なんだこの似非関西弁魔族は・・・(どきどきどき)」


★ 4コマ ★

 カナリー

「ちなみに、あんたらの魔獣兵2千体を倒した巨大ロボットに乗ってたのがこいつや~~~♪(あははっ)」


 ブルース

「・・・・・(ギロリ)」


 ドルール

「なぁ!!(どびっくり)」(こ、このような少年が!?)


 カナリー

「その戦闘でわかったはずやで~~~(微笑) ウチらとあんたらの戦力差を・・・(にやり)」


 側近

「き、キサマ! わが魔獣兵を倒しておいて、なんたる言いぐさ!!(怒)」


 ドルール

「・・・・・(さっ)」 ← 手を出して側近を控えさす


 カナリー

「そやで~、頭に血~のぼってたら、冷静な判断できへん♪ ウチらは、あんたらに協力したろって言ってるんや~~~(あははっ)」


 ドルール

「・・・何が目的だ?(ギロリ)」


 カナリー

「そやな~、ウチらのおかげでこの戦いに勝利できたら、この国の中にある魔力濃度の高い土地をもらいたいんや♪」


 側近

「の、ノルベルジャイトを!?(大汗)」


 カナリー

「くっくっくっ・・・、この聖界における魔族たちの活動拠点としてな・・・(にやり)」


 ドルール

「くっ、まさに悪魔との契約・・・(ごくり) わかった、その望み叶えよう!」


 カナリー

「うん、交渉成立や~♪(にこ~っ)」


 ブルース

「ふっ(微笑) カナリーよ、上手く潜り込めたようだな(ぼそっ)」


 カナリー

「ちょっ! ブルース、しぃーーーーーっ!!(大汗)」 ← 慌ててブルースの口を押さえる


 ドルール

「・・・ぬ?(汗)」



★ コメント ★

 戦力差がありすぎだし、カナリーとブルースには帝国側に入ってもらいました♪


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