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第256話 ショウに気に入られると大変です

4コマ劇場 アイオライト_615・・・・・2012/05/09

 シリーズ3

  タイトル「ショウに気に入られると大変です」


★ 1コマ ★

ノルベルジャイトにて・・・


 木人くんLv.2 ← 陸のシルエット

『ウォオオオ!!(さしゅーーーん!)』 ← 影の剣を振り下ろす


 陸

「うげっ!!(痛っ~)」 ← 避けきれず肩に衝撃を受ける


 サフィ

「うっわぁ! 木人くんの使ってるの、真剣だったらリク真っ二つだ~~~♪(あははっ)」


 陸

「って、怖いこといってるんじゃねーーーーー!!(涙)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


 菜月

「あ、あ~・・・(どきどきどき)」(り、陸くん・・・)


 ショウ(6歳)

「さて、菜月・・・(ぼそっ)」


 菜月

「ん~、どうしたのショウくん?(はてな?)」


 ショウ

「菜月は、ゆう(優子)が開発したリアルネットゲーム結晶幻想曲クリスタルファンタジーの管理者アヴァターの一人なんだよな?」


 菜月

「え、あ~・・・うん。結晶幻想曲クリスタルファンタジーには二人の管理者アドミニストレータがいて、わたしは優子さんのアヴァター・・・宝石名クリスタルとして契約したキャラクターだよ」(まぁ、規格外管理者のブルースピネルってのもいるけど・・・)


★ 2コマ ★

簡単な説明があって、数分後・・・


 ショウ

「なるほど・・・。管理者アヴァターは、他のプレイヤーアヴァターの行動を制御するためにより強力な力を持っている。でも、その力のほとんどを・・・菜月は一般キャラクターの命を救うために消費したと(ふむ~)」


 菜月

結晶幻想曲クリスタルファンタジーに参加しているプレイヤーのアヴァターによる犯行だったから・・・(汗) 管理者としては、放っておけないでしょ?」


 ショウ

「・・・・・・・。一般キャラクターが死んだとしても、ゲームだから仕方ないとは思わなかったのか?」(本当は現実みたいだけど・・・)


 菜月

「プログラムな存在・・・それが一般キャラクターだとしても、目の前で逝くのをただ見過ごすことなんてできない」


 ショウ

「そのために、管理者としての力を失い――今では一般キャラクターと同レベル程度の力しか持っていないと・・・(う~ん) つまりは、己の存在がゲームから除外されているのと同じ・・・。後悔・・・していないのか?(じぃ~っ)」 ← 菜月を見つめる


 菜月

「後悔? ・・・なんで?」 ← 勇者気質?(笑)


 ショウ

「うん、気にいった♪(叫び)」


 菜月

「ひゃひっ!?(び、びっくりした~)」


 ショウ

「菜月の修業は、管理者としての力を取り戻すことから始めようと思っていたけど・・・それはやめた♪」


 菜月

「へ?(大汗)」(管理者としての力を・・・取り戻す!?) ← できるのか?


★ 3コマ ★

 ショウ

「ゆう(優子)のアヴァターとしてではなく、地の方を・・・神代菜月自身の力を高めることにしよう♪」


 菜月

「そ、それって・・・(汗) 今、陸くんがやっている修業みたいなことを・・・わたしもするの?(どきどきどき)」


 ショウ

「あぁ~、あんな修業、たいして強くなれないから・・・やっても無駄~~~♪(あははっ)」 ← 衝撃の事実!!(爆)


 陸

「って、無駄なのかよ!!(聞こえてるんだよ!)」(むきーーーーー!!) ← 必死です♪


 サフィ

「あ、あはははははっ!!(大爆笑)」(無駄だって~♪)


 菜月

「・・・・・(大汗) じ、じゃあ・・・どうするの?(アレよりキツイ修業なの?)」


 ショウ

「そんなに難しく考えるな(笑) ただ、オレの力を移植するだけだ♪(簡単だろ~?)」


 菜月

「い、移植って!?(なにそれ!!)」


 フォスフォフィライト

「あれ? でも、キミって精霊力が高いだけで、今はそんなに強くないんでしょ?(前世ではどうだったかしらないけど・・・) だから、力を移植するっていっても、あまり意味がないような気が・・・(大汗) はい、薫~、あと953回!(叫び)」(ペース落ちてるよ~) ← 自分は既に1日分の修業を終えた♪


 薫

「ひ、ひぇ~~~(涙)」(終わんないよ~~~) ← 片腕20Kgの重りを付けて素振り中~♪


 ショウ

「・・・・・(アリスの生まれ変わりにキミって呼ばれるのは違和感あるな~) たしかにフォスフォスの言うように、今のオレは人格だけ表に出てきているただの子ども・・・(ぼそっ) しかーーーーーし、オレの手元には・・・桜に渡されたこれがある♪(さっ)」 ← 懐から何かを取りだす


 フォスフィ

「ん? それって・・・」(桜って・・・フローラさま!?)


 菜月

「・・・カード?(大汗)」(もしかして、カード型端末?)


★ 4コマ ★

 フォスフィ

「ちょっ(汗) なんだか知らないけど・・・、そのカードからもの凄い精霊力を感じる(どきどきどき)」


 ショウ

「オレの全盛期・・・前世での力を封じ込めた紋様が刻まれたカード。紋様の数7回だけ、前世での力を引き出せるらしい(まだ試したことはないけど)」


 菜月

「え~っと、もしかしてそのカードの力を・・・わたしに移植するってこと?(大汗)」


 ショウ

「正解♪」(菜月、理解力高~い♪)


 菜月

「・・・・・・・(汗) ありがたい提案ではあるんですが――お断りしま・・・(ぼそっ)」


 ショウ

「それじゃあ早速・・・。さぁ、右手出して~~~♪」


 菜月

「って、ショウくん、話聞いてくれてる~!?(大汗)」(右手にいったい何をするつもり~!)


 ショウ

「大丈夫だって♪ 移植する紋様は1つだけ・・・。それでも、上手く自分の精霊力に馴染めば、管理者アヴァターとして持っていた以上の力を手にすることができる・・・はずだ」 ← やっぱり適当です♪


 菜月

「え~っと、ずいぶんあやふやなこと言ってない?(大汗)」(馴染めば・・・とか、はずだ?)


 ショウ

「いや、だって・・・試したことないし(ぼそっ)」


 菜月

「・・・・・・・(どきどきどき)」 ← ショウをジッと見つめる


 ショウ

「ほら、痛くしないから♪(手を出して)」 ← 実験大好き♪


 菜月

「いやぁあああーーーーー!(涙) 殺されるーーーーーーー!!(うにゃーーーーー!)」


 ショウ

「って、人聞きの悪いこと叫ぶなーーーーーーー!!(怒) まぁ、下手すりゃ死ぬけど・・・(ぼそっ)」(おっといけねぇ~) ← 本音が漏れた?(笑)


 フォスフィ

「え・・・?(大汗)」


 菜月

「なおさら嫌ぁあああああーーーーーーー!!(泣)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 優子のクリエイト能力はショウから受け継いだものだから、結晶幻想曲のシステム改ざんなんて楽勝?(笑)


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