第253話 クラリオンアースの真実
4コマ劇場 アイオライト_612・・・・・2012/04/26
シリーズ3
タイトル「クラリオンアースの真実」
★ 1コマ ★
ノルベルジャイトにて・・・
陸
「街で大量発生した獣人型魔獣のオリジナル・・・最初に魔石に憑かれた者を捜し出せばいいわけだな」
ショウ(6歳児)
「そういうこと♪」
スフェーン(仔犬型) ← ショウの頭で腹這いになっている
『オリジナルの魔獣を何とかすれば、コピー魔石を憑けられた街の人たちも解放される・・・。確かにその可能性はあるけど、そんなに上手くいくものなのかな~?(大汗)』
菜月
「大量の魔獣を相手にするよりは、ショウくんの提案を試してみるべきでしょう」(ショウくんかわいい♪)
サフィ
「でも、それがダメだった場合は~、街の魔獣を一体一体相手にするんだよね?(めんどいな~)」
ショウ
「そうなるだろうな~(う~ん) リウムが復活していれば簡単かもしれないけど・・・なんとかなるだろう。さぁ、出発しようか♪」
陸
「そうだな・・・(よし♪) それじゃあリーダー、ここは景気の良い感じで出発の号令を・・・」
フォスフォフィライト
「うぇえええ~・・・(涙) ぎもぢわるい・・・(うぷっ)」
効果音「ずががーーーーーーーん!」
サフィ
「って、また魔力酔い~!?(フォスフィ、いいかげんにしてよね~)」
フォスフィ
「またとか言われても・・・(汗) だいたい、どうしてこんな魔力密度の高いところに来ているかな? 密度の高いところには近づいちゃいけないって、学校で習わなかった~!?(大汗)」
菜月
「・・・といまれましても~(苦笑)」
陸
「ゲームの中の常識なんて、プレイヤーには関係ないしな~~~(大汗)」
サフィ
「そうそう♪」
ショウ
「・・・ゲーム?(はてな?)」
★ 2コマ ★
スフェーン(仔犬型)
『あ~(汗) 陸たちの説明によると・・・この世界は全てがプログラムで出来たゲームの中で、陸たちはそのゲームをプレイしているユーザーなんだって~(苦笑)』(ほんとかな~?)
ショウ
「ふむ・・・」
菜月
「さらに言ってしまえば、この中で本物の人間はサフィだけ・・・。わたしと陸くんは『結晶幻想曲』というリアルネットワークゲームの登場人物なの」
フォスフィ
「そういう・・・設定?(夢でも見た?)」 ← 小首を傾げる
陸
「信じられないだろうが本当のことなのーーーーー!!(むきーーーーー!)」
菜月
「如月優子さんの手によって開発された疑似惑星を創造する装置『プラネットメーカー』――。その装置を使って、世紀のプラネットクリエイター野乃原真菜が創造した第7番目の惑星『クラリオンアース』――。そこで繰り広げられるリアルネットワークゲーム『結晶幻想曲』・・・」
陸
「自分たちが単なるプログラム的な存在であるだなんて、信じられない気持も理解できる(オレも最初はそうだった) だけど、これは紛れもない事実・・・。受けいることしかできないんだ!!(くっ・・・)」
フォスフィ
「ど、どうでもいいけど、ぎもぢわるい・・・(うぷっ)」
陸
「どうでもよくないだろーーーーー!!(うぎゃーーーーー!)」(オレたち、本当の意味で生きていないんだぞ!!)
スフェーン(仔犬型)
『・・・・・・・(汗) ・・・と、陸は言っているんだけど~、ショウはどう思う?(ひそひそ)』
ショウ
「肉体、精神、魂、生体波長・・・。どれを見ても、3人とも本物の人間だな(ひそひそ)」
スフェーン(仔犬型)
『だよね~(苦笑) じゃあ、どうして陸と菜月は、自分のことをプログラムなんて思っているんだろう?(ひそひそ)』
★ 3コマ ★
リアン(3歳児)
「いや・・・それがね(ぼそっ) これはネタばれになっちゃうんだけど~・・・ショウくんたちが住んでた惑星が『エターナルアース(地球)』で~、太陽を挟んで反対側に位置する惑星が『クラリオンアース(地球)』ってことみたいなの(ひそひそ)」
ショウ
「なるほど・・・。昔からその存在が考えられている反地球ってヤツだな(ひそひそ)」(同じ公転だから観測することができない・・・)
リアン
「そうそれ!(ひそひそ)」
スフェーン(仔犬型)
「えっ、でも陸たちの惑星が反地球だったとして・・・どうしてそれがゲームの中ってことになってるの?(ひそひそ)」
リアン
「う~ん、お互い反地球の存在を隠したかったんじゃないかな~?(汗) 反対側に自分たちと同じような世界があると知ったら、ちょっとしたパニックになっちゃうでしょ(ひそひそ)」
ショウ
「それで、サフィから見て反地球の人間である陸たちのことを、ゲームの中の存在だって思い込ませるようにゆう(優子)が仕掛けたわけだな(ひそひそ)」
リアン
「プラネットメーカーって疑似惑星を創造する装置ってことになっているんだけど、実際は本当に存在する惑星を見つけて、観察や人為的に環境を変化させることで生命の住める惑星に改造する・・・つまりテラフォーミング(惑星地球化計画)を、何も知らないユーザーにやらせちゃおうって装置なのよ~。クラリオンアースは、その過程において文明が発達した唯一の惑星ってことみたい(ひそひそ)」
ショウ
「テラフォーミングって・・・(大汗) ある意味、ユーザーに神様の真似事をさせているわけだな(ひそひそ)」(プラネットメーカーってとんでもない装置だな・・・)
スフェーン(仔犬型)
『ようするに、プラネットメーカーは惑星を創造するのではなく・・・惑星を観察する装置。陸たちの惑星がサフィたちのエターナルアース側に観察されちゃっているわけだね(ひそひそ)』
ショウ
「その観察において、ゆう(優子)が観察対象をゲーム世界だと思い込ませる何らかの仕掛けを施した・・・ということか~(ひそひそ)」
リアン
「その通り♪(にこ~っ) さすがはショウくん、飲み込み早~~~い♪(うんうん)」
スフェーン(仔犬型)
『・・・・・・・(汗) ・・・って、いまさらながら、誰ですかーーーーーーー!?(どびっくり)』
ショウ
「り、リアンさん!?(どびっくり)」(いつの間に!!) ← ショウの師匠の一人♪
リアン
「ぬ?」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 4コマ ★
陸
「ちょっ!(汗) 知らないうちにちびっ子が増えている!!(大汗)」
菜月
「だ、誰!?(大汗)」
リアン
「はじめまして(ぺこり) あなたたちの物語『クラリオンアース』のラスボスです♪(にっこり)」
陸
「・・・・・・・、・・・へ?(大汗)」(ラスボス?)
説明文「Crystal 原作の全ての作品のラスボスは、リアンかラルドのどちらかです♪(爆)」 ← ぜってい勝てないけど(笑)
突然の登場♪
薫
「はぁ、はぁ、はぁ・・・。や、やっと追いついた~~~(涙)」
サフィ
「あぁ~! カオリだ~♪」
陸
「あれ、来るの意外に早かったな(汗)」
薫
「う、うん(照れ) 合宿を早めに切り上げてきたんだけど・・・家に帰ると誰もいなくって~(苦笑)」
菜月
「でも、これで神代家全員で冒険ができるわね♪(にこ~っ)」(全員集合♪)
陸
「よしっ♪ それじゃあ、気を取り直して再出発の号令を・・・リーダー♪(叫び)」
フォスフィ
「だ、ダメ・・・(ううっ) いま・・・話しかけないで・・・(うぷっ)」 ← 手で口を押さえている(笑)
陸
「・・・・・・・(汗)」
ショウ
「ちょ、ちょっと待ってくれ(汗) 出発は・・・いいんだけど、リアンさんはいったい何をしにここへ?(どきどきどき)」
リアン
「あ~、別時空の別聖界へ勝手に入り込んだ――そこの3人を回収しに・・・ね(ふふ~ん♪)」
陸
「・・・え?(大汗)」(オレたちを・・・回収?)
★ コメント ★
陸たちの冒険、これでゲームオーバーか!?(笑)