表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
248/584

第248話 アリスとは方針が違います♪

4コマ劇場 アイオライト_607・・・・・2012/04/09

 シリーズ3

  タイトル「アリスとは方針が違います♪」


★ 1コマ ★

ノルベルジャイト国、街から少し離れた森の中にて・・・


 ファリス(映像) ← 空中に浮かぶモニターに映っている

『で、アリスに喚ばれちゃったわけだ~(苦笑)』


ショウ(6歳児) ← 現状を報告中~

「はい・・・(汗) 早く、暗黒族に憑かれた冒険者・・・ジェムシリカを追わないといけないんですけどね~(大汗)」(忘却の迷宮でしたっけ?)


 ファリス(映像)

『あ、そのことなんだけど~(そういえば) ラルドさまから、シリカさんにはしばらく手を出すなって命令がきているのよ(汗)』


 ショウ

「え、どういうことですか!?(大汗)」


 ファリス(映像)

『う~ん、なんでも「シリカはラスボス役になったからイベントが始まるまで手出しするな!」だって~(汗)』


 ショウ

「・・・イベント?」


 ファリス(映像)

『そう、あなたも参加することになったルチルクォーツ王国最強の冒険者ギルド・・・ユークレースのナンバー決定戦。そのイベントのラスボス役にね(あははっ)』


 ショウ

「・・・・・はぁ~(汗) いったい何を考えているんでしょうね~~~(やれやれ) まぁ、最悪・・・完全体に成長したとしても、シリカさんの身体から暗黒族が分離するだけですから問題な・・・いや(汗) あのザーヴァみたいなヤツ(性格破綻者)だったら・・・それが宿主であろうと、見つかった途端、殺されちまうか~(やばいな)」(リウムも殺されかけたわけだし・・・)


 ファリス(映像)

『そんな心配が無いから、ラルドさまは手出しするなって命令をしたんでしょう。問題があるとすれば、そのイベントまでシリカさんの命が保つかどうか・・・』


 ショウ

「それこそ問題ないんじゃないかな? 完全体になる前に宿主が死んでしまえば復活できないわけだし・・・寄生している暗黒族がなんとかするでしょ(あははっ)」 ← 正解です♪


★ 2コマ ★

 ファリス(映像)

『そういうわけだから、ショウくんはアリス・・・フォスフィちゃんと一緒にそちらの国で発生している魔獣化事件をなんとかしなさい』


 ショウ

「わかりました(こくり) 二つの国で同時期に発生した魔獣化事件・・・何か関連があるかもしれませんしね」


 ファリス(映像)

『そういうこと・・・。それに、フォスフィちゃんと一緒に行動している別聖界からの侵入者のことも気になるし(ぼそっ)』


 ショウ

「・・・ジュエルフェイカー、宝石騎士ジュエルナイトの偽物らしいです(汗)」 ← 宝石騎士と十四創神は同じ存在です♪


 ファリス(映像)

『その子たちが何者なのかわからないけど、あなたが護ってあげないとダメですからね(いいですか?)』


 ショウ

「わかりました。ではファリスさん・・・これで報告を終わります(ぺこり)」


 ファリス(映像)

『ショウくん!!(叫び)』


 ショウ

「えっ!!(びくっ!) ・・・ふぁ、ファリスさん(どきどきどき)」


 ファリス(映像)

『ショウくん・・・、お母さんでしょ♪(にこっ)』


 ショウ

「・・・・・・・(汗) あ~・・・、じゃあ~通信終えます・・・」


 ファリス(通信)

『えっ、ちょっショウくん!!(汗)』(もう反抗期ーーーーー!?)


効果音「ぷちっ♪」 ← 通信が切れる


★ 3コマ ★

 ショウ

「・・・はぁ~(やれやれ)」(ひょいっ) ← スフェーンを頭に乗せる


 スフェーン(仔犬型) ← 通信の間、フォスフィに抱っこされていた

『・・・・・(汗) 伝説の勇者さまも大変なんだね~~~(あははっ) でも、どうして呼んであげないの、お母さんって』


 ショウ

「いや、前世で憧れていた上司をそう呼ぶのは抵抗がある・・・(大汗)」 ← 前世では初恋の相手でもあります(爆)


 スフェーン(仔犬型)

『気にしすぎだと思うんだけどな~・・・。本人がそう望んでいるわけだし~(笑)』


 ショウ

「それでも抵抗があるの!!(この話題にはもう触れるなーーーーー!) そんなことより・・・(ちらり)」 ← 後ろをチラ見する


 スフェーン(仔犬型)

『あ~、うん。彼女ね~~~(苦笑)』


 アリス?(フォスフィ)

「な、なに?(どきどきどき)」 ← 注目されてドギマギしている


 ショウ

「え~、フォスフォスフォスフォス?」


 フォスフォフィライト

「どんどん増えていますよね、フォスフォス・・・(涙)」(しくしくしく)


 ショウ

「あ~、気にするな(苦笑) で~、フォス・・・フィだったな? なんていうか~、いきなり入れ替わるんだな・・・人格(大汗)」(ちょっとびっくり)


 フォスフィ

「なんとな~くですが――アリスのときの記憶が残っていて~、彼女の気持ちも理解できるんですが・・・(汗) あなたが来てくれたおかげで・・・ホッとしたというか~気が抜けたというか~~~(大汗)」


 ショウ

「つまり、丸投げだな・・・(ぼそっ)」


 フォスフィ

「その通り~(あははっ)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


 スフェーン(仔犬型)

『アリス・・・(大汗)』(あの子はもぉ~!)


★ 4コマ ★

 陸

「で~、意味不明なちびっ子が増えて、アリスの人格が消えちまったけど・・・当初の予定通りここから離れて、ヒューマイトへ戻るってことで良いんだよな?」


 ショウ

「はぁ?(なに言ってやがる) いま起こっている魔獣化事件を解決させるに決まっているだろ!?(この街をこのままにしておくつもりか~?)」


 菜月

「あ、えっ?(汗) でも、アリスさんは・・・(大汗)」


 サフィ

「ねぇスフェーン・・・。アリスとショウって、生体波長が同じだから同一人物じゃなかったの?(どきどきどき)」


 陸

「ああ(汗) 性格そっくりなのに、方針は違いすぎだろ~・・・(大汗)」(真逆ってどういうことだよ?)


 スフェーン(仔犬型)

『生体波長が一緒でも、全てが完全に同じってことにはならないでしょう(汗) 現に、性別だって違っているわけだし・・・』


 ショウ

「まぁ、オレとアリスは同一ってことじゃなく、元々一人が二人に分かれたってのが正しいわけだがな~」


 スフェーン(仔犬型)

「え? それってどういう・・・(汗)」


 ショウ

「あ~、結局は前回の続きで説明させられることになるわけだが・・・(汗) 元々、オレとアリスは、一人の天空族・・・クリスタルが二人に分かれた存在なんだ」


 スフェーン(仔犬型)

『天空族クリスタル!?(どびっくり)』(アウインの勇者の元祖!!)


 陸

「・・・誰だ?(汗)」


 菜月

「さ、さぁ~?(大汗)」


 ショウ

「天空族クリスタル――つまり、優子やルゥーの本当の兄・・・。オレとアリスは、そのクリスタルの力を二分して誕生した人間族と妖精族。まぁ、いまは二人とも生まれ変わっているから、もう関係ない話なんだけどな~~~(あははっ♪)」


 スフェーン(仔犬型)

『くっ(汗) わたしの知らない情報があるだなんて・・・(悔しい) あっ、だから、二人が融合した姿が十四創神のクリスタルなんだね♪(そういうことか~~~) だよね、フォスフィ♪』


 フォスフィ

「・・・あたしに聞かないで(大汗)」(そんなの知らないよ~)


 陸

「融合して・・・(汗) おまえらも、フュージョン・チェンジできるのか!?(どびっくり)」


 菜月

「いえ、この場合・・・、ショウくんとアリスさんの体質(?)を真似て、優子さんが結晶幻想曲クリスタルファンタジーのシステムに陸くんとサフィちゃんのフュージョン・チェンジを取り入れたと考えるべきでしょう(汗)」


 サフィ

「うん、そうでしょうね~♪ そんなこともわからないなんて・・・リクってマヌケ~~~♪(あははっ)」


 陸

「ほっとけーーーーーーー!!(うぎゃーーーーーーー!!)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 結局、『最強の勇者はヒーラーでレベル1』に関係ない話になってしまったな~(笑)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ