第246話 時代を超えた再会・・・
4コマ劇場 アイオライト_605・・・・・2012/03/30
シリーズ3
タイトル「時代を超えた再会・・・」
★ 1コマ ★
ノルベルジャイト国、とある街の上空にて・・・
ルゥー ← サファイア(優子)に瓜二つな天空族
「急激な魔力の高まり・・・。大規模な魔獣化が発生している可能性が・・・はっ!!(あれは!?)」 ← 何かに気づく
街中の一部がズームアップ♪
赤眼のジャイアントパンダ
『・・・・・・・』 ← うずくまって目を閉じている
子ども
「・・・・・・・(ちらちら)」 ← パンダにしがみつき、おびえている
アリス(フォスフォフィライト)
「それにしても・・・、街の人が一斉に魔獣化するなんて・・・びっくりだね~~~(あははっ)」
陸 ← フュージョン・チェンジは解除した♪
「って、こっちはそのパンダの魔獣にびっくりだよ!(叫び)」(どうやって手なずけたーーー!)
子ども
「ひっ!!(びくーーーーーっ!)」
サフィ
「ちょっ、リク!(怒鳴んないでよ!) この子がおびえちゃってるでしょ~~~(そ~っと)」 ← 子どもに手を伸ばす
子ども
「ひゃっ!?(びくびく!)」
赤眼のジャイアントパンダ
『ぐうぅ・・・(ギロリ)』 ← サフィを睨みつける
サフィ
「うっ(大汗)」
菜月
「さ、サフィ!(ちゃきっ)」 ← 慌てて剣を構える
スフェーン(仔犬型) ← アリス(フォスフィ)の頭の上でうつ伏せている
『あぁ~、大丈夫♪ この第二形態のパンダ・・・基本的に大人しいから(苦笑)』
★ 2コマ ★
陸
「第二形態?(なんだそれ?) ・・・って、そんなことより、この街の人たちが魔獣になったのって――そのパンダの所為じゃないのか!?(汗)」(やっぱり危険なんじゃ・・・)
スフェーン(仔犬型)
『いや、それは違う・・・。アリス、説明お願い(ぼそっ)』
アリス(フォスフィ)
「えぇ~、また説明~~~?(説明苦手だよ~) え~っと、魔獣に襲われた人には、その魔石のコピーが憑けられて~。魔石には、身体を構成する情報・・・人間でいうところのDNA?が含まれているから、魔獣化した魔獣の姿はほとんど同じとなる。つまり、この子 (パンダ)が人々を襲ったとしたら、いまごろこの街はパンダパラダイスになっていたとろこね~」
菜月
「ぱ・・・パンダパラダイス!?(ずがーーーーーん!!)」(可愛いパンダがいっぱい♪)
サフィ
「・・・ちょっと見てみたかったかも♪(ぼそっ)」
陸
「って、さっきまで魔獣に殺されそうになっていたくせに、よく言うなーーーーー!!(大汗)」
スフェーン(仔犬型)
『あ、あはははっ(どきどきどき)』
アリス(フォスフィ)
「さてと、予定よりかなり早いけど・・・ヒューマイトに戻ろっか~?」
サフィ
「え? 戻るの!?(大汗)」
陸
「あ~、戻るのはオレも賛成だけど・・・その子はどうするつもりだ?(大汗)」(ついでにパンダも)
アリス(フォスフィ)
「もちろん、一緒に連れていくけど・・・(それが?)」
菜月
「えっ、連れていくの!?(どびっくり)」
アリス(フォスフィ)
「だって・・・、こんな魔獣だらけの場所に、置いていくわけにはいかないでしょ?(大汗)」
陸
「いや、それはそうなんだが・・・(大汗)」
子ども
「・・・・・?」
アリス(フォスフィ)
「大丈夫、この子に魔石は憑いていないから♪」
陸
「っていうか、魔獣そのものを連れて行こうとしている件は・・・どうなんだ?(どきどきどき)」
アリス(フォスフィ)
「気にしな~い、気にしな~~~い♪」
陸
「おまえな~~~(大汗)」
アリス(フォスフィ)
「それじゃ~、意見も纏まったことだし(えっ?) ヒューマイトに向けて出ぱ・・・!!(しゃきーん!)」 ← 聖剣クリソベリルを抜刀して頭上に向ける
効果音「ぐぁ~っしゃーーーーーーーん! がががががががっ!!」 ← 聖剣クリソベリルと硬い物がぶつかり合い、火花を飛び散らせている
陸
「な、なんだーーーーー!!(どびっくり)」 ← 凄まじい衝撃に吹き飛ばされる
★ 3コマ ★
アリス(フォスフィ)
「い、いきなり何すんのよ・・・って、ええーーーっ!?(あんたは!!)」
突然の登場♪
ルゥー
「・・・・・・・(ギロリ)」 ← 大剣を振り下ろし、凄まじい殺気でアリスを睨みつけている
陸
「ちょっ、ええ!!(大汗)」
サフィ
「いたたっ・・・って、あれ?(汗)」 ← 陸と同じく吹っ飛ばされた
菜月
「ゆ、優子さん!!(どびっくり)」 ← クラリオンアースの世界で優子のアヴァターをやっている
スフェーン(仔犬型)
『いや! この天空族、優子さんじゃない!!(あちちっ)』(火花が熱い~!)
アリス(フォスフィ)
「そう、こいつは優子じゃなく・・・あたしと同じファリスさんの五精霊の――大地のルゥー!!」
ルゥー
「アリス・・・、お久しぶりですね(ぐぉおおおっ!)」(姿は全く違っていますが・・・) ← 天空力を高めて大剣に力を込める
アリス(フォスフィ)
「って、あたしってわかっているのに、ど~して攻撃してくるのよーーーーー!! この身体、借り物だからあんたの全力攻撃には耐えられないんだからね!!(やめてよねーーーーー!)」
ルゥー
「・・・どうして?(さっとアリスとの距離を取る) どうしてなのか・・・わからないのですか?」
アリス(フォスフィ)
「あたし、ルゥーを怒らせること、何かした!?(汗) 何かしたのなら、理由を聞かせて!!(ちゃんと謝るからさー)」
ルゥー
「・・・・・・・。わたくしは――許しません(ぼそっ)」
アリス(フォスフィ)
「る、ルゥー?(大汗)」
ルゥー
「五千年前の人間界! あなたがわたくしたちを裏切り、兄の・・・ショウの命を奪ったこと!!(怒)」
アリス(フォスフィ)
「・・・え? ショウの・・・命を!?(ずきっ!)」(うぅ!!) ← 頭痛を覚え側頭を押さえる
スフェーン(仔犬型)
『あ、アリス!?(大汗)』
★ 4コマ ★
アリス(フォスフィ)
「あれ? あたしが――ショウを・・・ショウを殺し(ふらふら)」 ← 真っ青な顔色でよろける
スフェーン(仔犬型)
『ちょっ、アリス!(汗) しっかりしなさい!!(大汗)』
アリス(フォスフィ)
「ねぇ、スフェーン・・・(ちょっと聞くけど) ショウって・・・あたしが殺したの?(ぼそっ)」 ← 前世での記憶が混乱している
スフェーン(仔犬型)
『これまで何度も話題に上ってたよね!(大汗) 何をいまさら!!(どびっくり)』
アリス(フォスフィ)
「あたしが・・・ショウを・・・」
ルゥー
「そう。あなたがショウを殺した・・・(ぼそっ)」
アリス(フォスフィ)
「・・・ううっ、いやぁあああああーーーーーーーーーーーーーーー!!(ぐぉおおおおおおお!!)」 ← アリス(フォスフィ)を中心に竜巻のような精霊力が巻き起こる
陸
「って、なんだこの爆発的な精霊力は!?(叫び)」
菜月
「い、いけない! アリスさんの負の感情により、魔石の魔力が活性かして・・・魔獣化した街の皆さんが起き上がろうとしている!!(大汗)」
サフィ
「でも、アリスの精霊力で魔力が浄化され・・・魔獣になったり人に戻ったり、もうわけわかんない状態だよ!!(どうなってるのーーー!)」
子ども
「うぅ~~~(汗)」
赤眼のジャイアントパンダ
『うぐぐ~!』 ← 暴風から子どもを護っている
スフェーン(仔犬型)
『アリス、心を強くもって!(汗) 勇者ショウのことは、もう五千年前の出来事・・・だから、お願い正気に戻ってーーーーー!!(涙)』
アリス(フォスフィ)
「ショウ・・・ショウ・・・(涙)」(ううっ)
ルゥー
「アリス・・・(ぼそっ) あなたに悔いる心があるのなら・・・(ちゃきっ)」 ← 大剣を振り上げる
アリス
「・・・ショウ(涙) ショーーーーーーーーーーォ!!(叫び)」
効果音「ぐわわっ! ぴかーーーーーーーっ!!」 ← 空間に光の塊りが現れ、中から何かが現れる
突然の登場♪
ショウ(6歳児)
「って、用もないのに呼び出してるんじゃねぇえええ!!(激怒)」(どががっ!) ← ハリセンでアリス(フォスフィ)の後頭部につっこみを入れる
アリス
「あいたっ!!(涙) ・・・って、ショウ?(ぐすん)」(ちびっ子だけど・・・) ← 精霊力が収まる
ショウ(6歳児)
「ちぃっ! これから旅立ちってときに召喚しやがって~(ぶつぶつ) で、ここはどこだ~?」
ルゥー
「は? え・・・ショウ?(大汗)」(生体波長も同じ)
ショウ(6歳児)
「ん、ルゥー・・・久しぶり♪(にこ~っ)」
ルゥー
「えぇえええーーーーーーー!!(どびっくり)」
一方、ルチルクォーツ王都の南街門では・・・
チャロアイト
「あれっ!? ショウくんが・・・突然消えたーーーーー!!(どびっくり)」(目の前で・・・すーっと!)
七瀬 ← 天下のへっぽこマスタ~青山七瀬♪
「えっ、え? どういうことーーーーー!?(どきどきどき)」
桜 (フローライト)
「・・・・・、お父さんと一緒じゃなかったら、二人とも外にでたらダメですからね(ぼそっ)」
チャロアイト
「じゃあ、今回の冒険は中止ーーーーー!?(大汗)」(せっかく準備してきたのに!!)
七瀬
「あ、わたしはそっちの方がいいかも♪」
チャロアイト
「って、うぉい!!(叫び)」
★ コメント ★
ショウとアリスは、一方通行ではあるがお互いの元へ瞬間移動することができます♪(召喚することもできる)