第245話 ちょっとした感情の変化によって魔獣化します
4コマ劇場 アイオライト_604・・・・・2012/03/28
シリーズ3
タイトル「ちょっとした感情の変化によって魔獣化します」
★ 1コマ ★
ノルベルジャイト国、とある街の宿屋にて・・・
菜月
「・・・はっ!(汗)」
陸
「ん? 菜月姉ぇ、どうしだんだ?」
菜月
「なに・・・この気配!?(大汗)」
サフィ
「あ、何かくる・・・(ぼそっ)」(なんとなくだけど・・・)
宿屋の主人 (おっさん)
「ひっ(汗) ヤツが・・・ヤツが!!(がたがたぶるぶる)」 ← 恐怖で顔色が真っ青
陸
「おい、おじさん!(大汗) 大丈夫か!?(しっかりしろ!)」
宿屋の主人
「ううっ・・・(腕を押さえる) は、はやく・・・逃げ・・・ろ、うがぁあああああ!!(ぶぅわぁあああああ!!)」 ← 腕に憑いた魔石から魔力の粒子があふれ出す
陸
「な、なんだ!?(どびっくり)」
サフィ
「ねぇリク・・・(汗) これって、なんだかヤバくない?(大汗)」
菜月
「黒い粒子が塊りになり、身体にへばり憑いて形を変える(ごくり) これって、アリスから聞いてた・・・魔獣化?(どきどきどき)」
宿屋の主人だった魔獣 ← 獣人型(二足歩行)の魔獣
『・・・ぎゃわぁあああああ!!(怒声)』
陸
「に・・・逃げろーーーーーーー!!(どりゃーーーーー!!)」 ← 宿屋を飛び出る
菜月
「きゃ、きゃーーーーーっ!!(涙)」
サフィ
「ちょっ、ちょーーーーーっ!(大汗)」(日中でも魔獣化って可能なのーーーーー!?)
★ 2コマ ★
陸
「と、とにかく!(汗) まずは全力で逃げる!!(叫び) 後のことはその時に考え・・・って、おいおい冗談だろ~(大汗)」
獣人型の魔獣×50
『『『がぁあああ! ぐぅるるる・・・ ぎゃわぁあああああ!!』』』 ← それぞれが威嚇しながら陸たちを睨みつけている
サフィ
「なっ、囲まれちゃってる!?(なんで!!)」(同じ姿の魔獣がたくさん!)
菜月
「どうやら、家の中にこもっていた人たちが魔獣化して集まってきたようです(汗) おそらく、この数だけではすまない・・・次から次に現れてくるでしょう(大汗)」 ← 意外に冷静♪
宿屋の主人だった魔獣
『ぐぉおおおぎゃぁあああ!!』 ← ゆっくりと叫び声が近づいてきている
サフィ
「前方にはたくさんの魔獣・・・後方からは魔獣化した宿屋のおじさんが迫ってきている。この状況、やっぱり初期型のバイオハザードだよ~~~(涙)」(ゾンビがいっぱい!!)
陸
「サフィ、少し落ち着け!」(ゾンビじゃない・・・魔獣だ!!)
サフィ
「落ち着けって・・・どうするのよ!!(大汗)」
陸
「こうなったら覚悟を決めるしかない・・・(ごくり) サフィ! フュージョン・チェンジだ!!(ぎゅっ)」 ← ペンダント型携帯端末を握りしめる
サフィ
「うん、もうそれしかないっしょ!(大汗) いくよ、リク!!(ぎゅ~~~っ)」 ← 同じく携帯端末を握りしめる
陸 & サフィ
「「フュージョン・チェンジ!!」」
効果音「ずごごごごごっ!!」 ← 二人の身体が光に包まれて重なり合う
突然の登場♪
陸 (サファイア) ← 陸とサフィがフュージョン・チェンジした天空族の姿
『結晶幻想曲のアヴァター、宝石騎士サファイア! 死ぬ覚悟があるのなら、かかってこい!!(びしっ)』 ← 聖剣クリソベリル・レプリカを構える
獣人型の魔獣×51
『『『がぎゃーーーーーーー!!(叫び)』』』 ← 一斉にサファイアへ襲いかかる
サフィ(声のみ)
『って、かかってこいじゃなく・・・逃げるの!!(叫び)』(ナツキお姉ちゃん、つかまって!!) ← 陸 (サファイア)の身体を動かし、菜月を抱えて空へと逃れる
菜月
「わわっ!!(大汗)」 ← 陸 (サファイア)の身体にしがみつく
★ 3コマ ★
陸 (サファイア) ← 翼を広げて空に浮かんでいる
『・・・で、これからどうする?(大汗)』
菜月
「う~ん、あの人数の魔獣を相手にするのはちょっと~~~(苦笑)」 ← 陸に抱きかかえられて照れている
獣人型の魔獣たち
『『『うごがぁあああああーーーーー!!(叫び)』』』 ← 既に200以上の魔獣が集まり、全員が陸 (サファイア)と菜月を見上げている
サフィ(声のみ)
『別に相手する必要はないんじゃない?(汗) 依頼されたのは問題解決じゃなく、現状の調査だったよね~~~(たしか)』(見たまんま、魔獣が大量発生していたって報告すれば・・・)
陸 (サファイア)
『それは・・・そうなんだが(大汗) はたして、この状態を無視していいものかどうか・・・(どきどきどき)』
菜月
「それに、アリスのことも心配です。わたしたちと同じように、魔獣に襲われていなければいいんですけど・・・(照れ)」
陸 (サファイア)
『そうだ、アリス! あいつ、オレたちがこんな大変な目にあっているっていうのに、いったいどこで何をやって・・・ぬ?』 ← 何かの気配を感じて北の方を見る
効果音「・・・どたどたどたどたどた!!」 ← 何かが土煙を巻き上げながら、地面を走ってくる
サフィ(声のみ)
『ちょっ、なにあれ?(汗)』
陸 (サファイア)
『新手の魔獣か!?(大汗)』
菜月
「あれって・・・(じぃ~~~っ) ・・・えぇえええええ!!?(どびっくり)」
突然の登場♪
赤眼のジャイアントパンダ
『ふぅ、ふぅ、ふぅ!(どたどたどた)』 ← 地面を大爆走♪
パンダと一緒にいた子ども
「・・・・・・・(汗)」 ← パンダの背中に乗っている
アリス(フォスフォフィライト)
「いっけーーーーー! とっかーーーーーーーん!!」(ぶちかまし~♪) ← 同じく背中に乗っている
赤眼のジャイアントパンダ
『うがーーーーー!!(ずどどどどどっ!!)』 ← 魔獣の群れに突っ込む
獣人型の魔獣たち
『『『うごっ、ぐえっ、どしゃーーーーー!!(ひゅ~~~♪)』』』 ← パンダの体当たりで四方に吹っ飛ばされる
陸 (サファイア) & サフィ(声のみ) & 菜月
『『「えぇえええーーーーーーー!!(どびっくり)」』』
★ 4コマ ★
数分後・・・
アリス(フォスフィ)
「え~っと(きょろきょろ) 一通り・・・ぶっ飛ばしたかな~?(あははっ)」
獣人型の魔獣たち
『『『うぐ・・・、・・・・・(ひくひく)』』』 ← 地面に倒れて痙攣している
アリス(フォスフィ)
「あなたも、協力してくれてありがとね♪(にこ~っ)」 ← パンダの頭をなでている
赤眼のジャイアントパンダ
『・・・ん』
効果音「ずががーーーーーーーん!!」
陸 (サファイア)
『って、ちょっとアリス!(汗) おまえ、めちゃくちゃするな~~~(どきどきどき)』 ← 舞い降りて菜月を地面に下ろす
アリス(フォスフィ)
「ぬ・・・、り・・・く?(だよね?)」(たしか、サフィと融合した天空族?)
スフェーン(仔犬型)
『フュージョン・チェンジした姿で、十四創神のサファイアを名乗っているみたい(大汗)』
アリス(フォスフィ)
「えっ(汗) それって、綾菜さん怒んないの?(どきどきどき)」(名称件違反だー・・・とか?)
陸 (サファイア)
『そんなことより!(汗) そのパンダ(魔獣なのか?)と・・・子どもは?(大汗)』
子ども
「!!(涙)」(びくーっ!)
赤眼のジャイアントパンダ
『ぐるるぅ~・・・(ギロリ)』
アリス(フォスフィ)
「あぁ、大丈夫♪ この子たち、あたしの知り合いだから~♪」 ← パンダに説明♪
赤眼のジャイアントパンダ
『・・・・・(じぃ~~~っ) ・・・食べていい?(はてな?)』
アリス(フォスフィ)
「あまがみならOK♪(はむはむは可能だよ)」
陸 (サファイア)
『って、うぉい!!(怒)』(喰わそうとするなーーーーー!)
菜月
「あ、あはははっ(苦笑)」
スフェーン(仔犬型)
「・・・・・、はぁ~(やれやれ)」
★ コメント ★
こんなギャグっぽい戦法(?)は、ショウかアリスにしかできません(笑)