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第234話 魔石を狩るモノ

4コマ劇場 アイオライト_593・・・・・2012/02/24

 シリーズ3

  タイトル「魔石を狩るモノ」


★ 1コマ ★

夜、パロットたちが泊っている宿屋の周りにて・・・


 ビスマス兵1

「報告します! 周辺の封鎖、完了いたしました!!」


 ビスマス国の騎士

「よし・・・(ギロリ) 最優先事項は持ち込まれた石の確保。感染者を確認した場合は絶対に取り逃がすな! また、感染者の捕獲が困難な場合・・・処分を許可する!! いいか、間違っても己が感染するようなヘマはするなよ・・・(ぼそっ) そうなれば、処分されるのは自分たちの方だからな!!!」


 兵士一同

「「はっ!!(ぴしっ)」」 ← 姿勢を正す


 ビスマス兵1

「では、まいりましょう」


 ビスマス国の騎士

「うむ・・・」


突然の叫び声!!


 ???(声だけ)

『うぐっ・・・、があぁあああああーーーーーーー!!』 ← 悲痛な叫び!


 ビスマス兵2

「ま、魔力数値の急激な増大を確認!!(叫び)」 ← 測定装置でチェック


 ビスマス国の騎士

「くっ・・・、間に合わなかったか(ちぃ!) 任務変更・・・。これより、魔石憑きの捕獲・・・または、処分を実行する!!(行くぞ!)」(どたどたどた) ← 宿屋の中へ突入する


★ 2コマ ★

宿屋、セレンの部屋にて・・・


 セレンディバイト

「うぐっ、げほげほっ!(ぴちゃっ)」 ← 吐血


 パロットクリソベリル

「ちょっ、いったいどうなっているんだ!?(汗) セレンの生体エネルギーが急激に低下しているぞ!!(大汗)」


 グランゾル(ぬいぐるみ型)

『うむ・・・。おそらく、そのペンダントから膨大な魔力がセレンの身体に注ぎ込まれているのだろう』


 パロット

「なっ!?(どびっくり)」


 ダイ

「・・・って、それが何か大変なことなのか?(どきどきどき)」


 パロット

「全く正反対の属性の力が身体に入ってくるって・・・普通は命を落としかねない!!(そんなの常識だろ~が!!)」


 ダイ

「そ、そうなのか!?(大汗)」


 グランゾル(ぬいぐるみ型)

『しかも、この短時間でこれほど強大な魔力を取り込むことになるとは・・・(汗) こんな状態が長引けば、たとえ回復したとしてもどんな障害が残るかわからない(ごくり) 急いで回復させないといけないぞ!!(大汗)』


 パロット

「だから、どうやって!!(叫び)」


 グランゾル(ぬいぐるみ型)

『・・・・・・・』


 ダイ

「・・・・・・・・・・」


 セレン

「げほ、けほっ!!」


 グランゾル(ぬいぐるみ型)

『やっぱりこのヒーラー、まったく役になたないーーーーー!!(涙)』


 パロット

「ほっとけーーーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)」


効果音「どたどたどた、がばっ!!」 ← 複数の足音が聞こえ、部屋の扉が開かれる


 ダイ

「な、なんだーーーーー!?(びっくり)」


★ 3コマ ★


突然の登場♪


 ビスマス国の騎士

「動くな!(叫び) 少しでも抵抗すれば・・・容赦がないと思え!!」


 パロット

「・・・・・(ギロリ) ・・・何者だ(ぼそっ)」


 ビスマス国の騎士

「ふっ・・・(微笑) その怪しい風貌からして――キサマはアサシン(暗殺者)! つまりは、この国に魔石を持ち込んだ犯人だな!!(いったい何を企んでいる!)」


 パロット

「人を見た目で判断するなーーーーーーー!!(むきーーーーー!)」(魔石なんて知らないわーーーーー!)


 グランゾル(ぬいぐるみ型)

『ふむ・・・。気持ちはわかるが、こやつはアサシンではなく・・・ヒーラーだ(レベル1だから役に立たないが・・・)』


 ビスマス国の騎士

「って、宙に浮かぶぬいぐるみが喋ったことより、そいつがヒーラーだという事実にびっくりだ!!」


 パロット

「やかましぃ!!(激怒)」


 セレン

「げぼっ、うがぁあああああ!!(叫び)」 ← 胸元にへばり付いた魔石から黒い粒子状の魔力があふれ出す


 パロット

「なっ、セレン!?(大丈夫か!)」


 ビスマス国の騎士

「くっ、やはり既に憑かれているか・・・(剣を抜刀する) そんな状態では、もはや助からまい。かわいそうだが・・・感染者は、処分する!!(ぶぅ~ん!)」 ← セレンに向けて剣を振り下ろす


 パロット

「ふん!!(かきーーーーーん!)」 ← 手にした大剣で受け止める


 ダイ

「なぁあああ! オレの牙龍鳳翼剣!!(いつのまに!?)」(勝手に使うなーーーーー!)


★ 4コマ ★

 パロット

「ダイ、グランゾル・・・(って、この剣めちゃくちゃ重いな!) この場は撤退するのが得策だと思うが・・・(どうだ?)」


 グランゾル(ぬいぐるみ型)

『うむ、異論はないな・・・』


 ダイ

「けっ! 問答無用に斬りかかってくる相手に遠慮はいらねぇ・・・。グランゾル、脱出するぞ!!(叫び)」


 グランゾル(ぬいぐるみ型)

『了解した!!(ぐわわっ)』 ← だんだん大きくなり中型形態となる


 ビスマス国の騎士

「なぁあああああっ!?(どびっくり)」


 ダイ

「乗れ、パロット!!(ひょい)」 ← グランゾル中型形態(鳳凰)の背に飛び乗る


 パロット

「よっと!(ひょい!)」 ← セレンを背負いながらグランゾルに飛び乗る


 ビスマス国の騎士

「おい! ちょっ・・・待てぇえええええ!!(叫び)」 ← 風圧でグランゾルに近づけない


 ダイ

「いっけぇえええーーーーーグランゾル♪(叫び)」


 グランゾル(中型形態)

『!!!(ぴかぁーーーーー!!)』 ← レーザー光線発射!!


効果音「どががっ、どっこぉ~~~~~~ん!!」 ← 宿屋の壁が吹っ飛ぶ


 ダイ

「それではみなさん・・・、ご~きげんよ~~~♪(きらりん)」(びゅーーーーーん!) ← 空の彼方へ飛び去って星になる


 ビスマス国の騎士

「・・・・・(どきどきどき)」


 ビスマス兵1

「・・・はっ!(汗) 何をしている、追えーーーーー!!(叫び)」 ← 兵士に指示を出す


 ビスマス兵たち

「「ははっ!!(たたっ)」」 ← 慌てて追いかける


 ビスマス国の騎士

「あ~、あれに追いつくのは・・・さすがに無理だろうな~~~(大汗)」(ヤツら、いったい何者だ・・・)


 ビスマス兵1

「・・・どうされますか?(ちらり)」


 ビスマス国の騎士

「まぁ、心配はいるまい・・・(ちらり)」 ← 夜空を見上げる


 ビスマス兵1

「・・・あれは~」 ← 騎士の視線を追う


 上空に漂う人影

『・・・・・・・』 ← グランゾルの飛び去った方角を見つめている


 ビスマス国の騎士

「魔石憑きを狩る天使・・・(ぼそっ) あの天使に目をつけられたら、ヤツらも逃げられないだろう(ふふっ)」


 ビスマス兵1

「た、確かに・・・(ごくり)」


 上空に漂う天使

「・・・・・・・(びゅーーーーーっ!)」 ← 超速でグランゾルを追いかける


 ビスマス国の騎士

「そんなことより・・・(ちらり)」 ← 床に転がるフルプレートの鎧を見る


 ビスマス兵1

「これは・・・隣国デンドリチックの騎士鎧(大汗)」


 ビスマス国の騎士

「間違いないだろうな・・・(ぼそっ) 感染したのは、デンドリチックの近衛騎士・・・セレンディバイト(大汗)」 ← 他国でも有名です


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 予定の半分になっちゃいました(苦笑)


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