第226話 へっぽこマスタ~再び
4コマ劇場 アイオライト_585・・・・・2012/02/07
シリーズ3
タイトル「へっぽこマスタ~再び」
★ 1コマ ★
ルチルクォーツ城、フローライトの私室にて・・・
説明文「部屋の片隅に小さなが冷蔵庫が置かれており、その前に呆然とした表情の桜 (フローラ)が立ちつくしている」
桜 (フローライト)
「・・・・・はぁ~(やれやれ)」 ← 深いため息
半時間ほど前(回想中~)、ユークレースのマスタールームにて・・・
ショウ(6歳)
「街を出るため、チャロアイトに協力してもらうのはいいんだが~」
チャロアイト
「わたし、がんばります!」 ← やる気満々♪
ショウ
「やはり戦力的に若干の不安が残る(オレもこんな状態だしな~) だから桜・・・」
桜 (フローラ)
「はい・・・(汗)」(嫌な予感~)
ショウ
「ちょっと“あっち”の世界に行ってきて、適当な助っ人を連れてきてくれないか~?」
桜 (フローラ)
「えぇえええええーーーーーーー!?(なんですかそれーーーーー!!)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
回想終了・・・
桜 (フローラ)
「うぅ・・・、こんな形で戻ることになるなんて・・・(汗) っていうか、お父さんもあっちに出ているんだから、自分で捜せば良いと思うんだけどな~助っ人・・・。まぁ、一人でぼやいていても仕方がない。とにかく、行ってみますか~(カパッ)」 ← 冷蔵庫の扉を開いて、その中へと入ってしまう(えっ!?)
★ 2コマ ★
約五千年前、滅びる前の人間界(『ラズベリル☆ショート劇場』の世界)にある如月家にて・・・
桜 (フローラ)
「え~っと、ただいま~~~(きょろきょろ)」 ← 廊下に置かれた冷蔵庫の中から顔を出す
綾菜 ← ショウや優子の母親、現在の天空神サファイア♪
「あら、桜ちゃん、お帰りなさい♪(にっこり)」(なんだか久しぶりね~~~) ← 桜の正体を知っている
桜 (フローラ)
「綾菜さん・・・(あせあせ) え~っと、お父さんたちは~?(どきどきどき)」
綾菜
「ん~? ショウくんたちなら、今の時間は学校(白鳳学園)に行っているよ~~~」(桜ちゃんもこっちに来たのなら、今からでも幼稚園に行きなさい!)
桜 (フローラ)
「あ~(幼稚園はまた今度・・・) じつは綾菜さんにご相談が・・・(大汗)」(わたし一人じゃ、誰にお願いして良いのやら・・・)
綾菜
「・・・はい?(なにかな?)」
数分後、リビングにて・・・
桜 (フローラ)
「と・・・いうわけで~、記号付きのお父さん(ちびっ子ショウ)に言われて、助っ人を捜しに来たわけなんです・・・(汗)」
綾菜
「なるほど~。そっちのショウくんも大変そうだね~~~(苦笑) でも、助っ人といっても、意外に選択が難しいかもしれないわよ」
桜 (フローラ)
「そうなんですよね~~~(汗) わたしが5千年前から来たことを知っている人じゃないといけないし・・・」
綾菜
「それもあるけど、まずは――桜ちゃんの時代に存在している者は候補から外さないといけません」
桜 (フローラ)
「あっ!(そっか!) 同一の魂を持つ存在が接触したら、時空崩壊の危険性がありますね!!(うっかりしていました!)」
綾菜
「そういうこと・・・。つまり、そっちの時代にいる人を助っ人にするのは・・・なるべく避けたほうがいいでしょう」
★ 3コマ ★
桜 (フローラ)
「でも、それじゃあ、ほとんどのキャラが候補から外れちゃいますよ~!(汗)」
綾菜
「そうなってしまうでしょうね~~~(苦笑)」
桜 (フローラ)
「そ、そんな~~~(涙)」(ルゥーさんにお願いしようと思っていたのに~~~)
綾菜
「選択の基準は、5千年後に生きていない人。生きていなくても・・・生まれ変わりがいてはダメ」
桜 (フローラ)
「アリスさんにお願いするのもダメなんですよね~(大汗) どうしましょう?(困ったな~)」
綾菜
「可能性があるとすれば・・・鬼界にいる『鬼神伝』チーム?」
突然の登場♪
ダリン(マンダリン・ガーネット) ← ルシフとカナリー(スペサルティン)の妹♪
「そういうことなら仕方がない! わたしが手伝ってあげましょう♪(えっへん!)」 ← ふんぞり返っている
桜 (フローラ)
「・・・だ、ダリンさん(汗)」(盗み聞きはよくありませんよ・・・)
綾菜
「ダリンさん。あなた、学校は?(ぼそっ)」
ダリン
「うぐっ・・・(汗) そ、そんな(学校に行く)ことより、桜のトラブルを解決するほうが先だろ!!(大汗)」
桜 (フローラ)
「いやいや、(人間界の)常識が足りないダリンさんには、学校に通うことも大切だと思いますが~(ぼそっ)」
ダリン
「なにをーーーーーーー!(涙)」(バカにするなーーーーー!!)
綾菜
「ともかく、魔族であるあなたは、5千年後の世界でも生きているでしょうから論外です!」
桜 (フローラ)
「まぁ、ルシフさんもこの時代と変わらず『優子ちゃんシリーズ』を作っているぐらいですから、ダリンさんもご健在でしょうね~(苦笑)」
ダリン
「そ、そんなーーーーー!!(涙)」(せっかく5千年後の世界から征服しようと思ってたのにーーーーー!)
効果音「ばきゅ~~~~~~~ん!!」
★ 4コマ ★
桜 (フローラ)
「5千年後には確実に死んでいて、ある程度の力を持っている人物か~(う~ん) 今から鬼界へ行っている時間もないし(どうしよう・・・)」
綾菜
「野乃原真菜(『なんちゃらプラネット』の主人公)さんとかどうかしら? 超龍神リーンウィックのマスターもやってるから・・・戦力にはなるんじゃない?」
桜 (フローラ)
「あ~、でもリーンウィックの真のマスター(搭乗者)、ブルース(ブルースピネル)さんもいるから、真菜さんが来ても無駄かな~~~(苦笑)」
綾菜
「じゃあ、残るは・・・」
桜 (フローラ)
「・・・あ、身近に一人いた!!」
ダリン
「っていうか、少しは構ってよ~~~(しくしくしく)」
ショウたちの通う白鳳学園、勇者部の部室にて・・・
桜 (フローラ)
「てなわけで~、七瀬お姉ちゃん・・・わたしと契約して魔法少女になってよ♪(にこ~)」 ← キュウべえかよ!(笑)
七瀬 ← ショウたちの1年先輩♪
「ま、魔法・・・(汗) というより、あなたはショウくんが預かっているちびっ子さん?(大汗)」
桜 (フローラ)
「大丈夫! 七瀬お姉ちゃんは、あと百年も生きられないから♪(あははっ)」
七瀬
「って、さっきからいったい何の話よーーーーー!!(うにゃーーーーーーー!!)」
桜 (フローラ)
「いいからいいから♪ さぁ~七瀬お姉ちゃん、5千年後の精霊界へレッツゴー♪♪(お~!)」
七瀬
「は・・・、えっ?(汗) ま、また変な世界に連れて行かれるのーーーーーーー!?(涙)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
説明文「へっぽこマスタ~青山七瀬。ショウが唯一勝てない人間族――というよりラスボスの二人、ラルドとリアンも七瀬には勝つことができないほど・・・彼女はへっぽこです♪(意味不明!)」
★ コメント ★
二回目の登場、青山七瀬♪ 彼女の能力は・・・ある意味反則です(笑)