第223話 朝から大騒ぎ
4コマ劇場 アイオライト_582・・・・・2012/01/30
シリーズ3
タイトル「朝から大騒ぎ」
★ 1コマ ★
早朝、ジェムシリカと桜の部屋にて・・・
桜 (フローライト) ← 目覚める
「・・・うぅ(むくり) ふぁ~~~・・・(ねむねむ) シリカさん、おはようございま・・・あれ?(大汗)」 ← ベッドの隣を見る
サンストーン(招き猫)の館、1階にて・・・
効果音「どたどたどた!」 ← 慌ただしく階段を駆け下りてくる音
ロードライト
「・・・ん?(なに?)」 ← 階段の方を見る
桜 (フローラ)
「たたた、大変です! シリカさんが昨夜から戻ってきていません!! しかも、この王都からも気配が消えている・・・。ああ、どうしよう(汗) 王都の外へ出たというのであれば、わたしの時空力が届かない。シリカさんの病状がさらに悪化してしまう~~~!!!(涙)」
ショウ ← 6歳児姿
「桜・・・、少し落ち着け・・・(やれやれ、相変わらず騒がしいヤツだ)」
桜 (フローラ)
「これが落ち着いて・・・って(ぎょっ!) お、お父さん!?(どびっくり)」(えっ、なんでーーーーー!!)
効果音「ずががーーーーーーーん!!」
★ 2コマ ★
数分後、朝食中・・・
エルバイト
「で・・・、このちびっ子はいったい何者だ?(当然のようにテーブルについているが・・・)」
ショウ
「・・・・・(じぃ~っ) なぁ桜 (ぼそっ)」
桜 (フローラ)
「はい(なんですか?)」
ショウ
「こいつ・・・ギャグ要員 (いじられキャラ)だろ?」
エルバイト
「誰がギャグ要員かーーーーー!!(怒)」
ショウ
「もしくは、メインキャラの引き立て役・・・」
エルバイト
「て、てめぇ~、さっきから好き勝手いいやがって~~~(このガキ!)」
ファリス
「あ~、アルバイトさん、ごめんなさいね(微笑) この子は、わたしの息子で~~~」
桜 (フローラ)
「前世はわたしのお父さん・・・(ぼそっ)」 ← 実父は戦争で死に、時空力が目的で前ルチルクォーツ王に引き取られ(奴隷扱い)、監視対象であったショウに引き取られて現在に至る♪
エルバイト
「・・・意味わかんねぇぞ(どきどきどき)」
桜 (フローラ)
「あ、あはははっ・・・(苦笑)」
説明文「桜は、前ルチルクォーツ国王に命じられて過去の時代へ向かい、ショウと優子(現サファイア)の娘を名乗って如月家に潜入したことがある。目的は、この聖界の創造神でもあるショウの監視・・・。そんなドタバタ生活を過ごした結果、どういうわけか桜がルチルクォーツの国王となってしまった(笑)」
★ 3コマ ★
エルバイト
「こ、このちびっ子が・・・精霊神クリスタルさまの――生まれ変わり(大汗)」
ショウ
「あ~、生まれ変わりといっても記憶があるだけで力は受け継いでいない。魂が同じだからファリスさまの五精霊にはなれるようだがな~(あははっ)」 ← 精霊神化も宝石騎士化もできない
ロードライト
「そ、それでもすごいです~~~(歴史上、一番有名な英雄ですよ~♪)」
桜 (フローラ)
「で、お父さん。その手に憑いている暗黒石・・・。大怪我をしたっていうリウムさんは、大丈夫なのですか?(大汗)」
ショウ
「ああ・・・。ダメージの影響で眠っているようだが問題はない。数か月もすれば、元のリウムに戻るだろうよ♪」(それまで、前世の人格で過ごさないといけないけどな~)
桜 (フローラ)
「よかった~~~♪(にこ~~~っ)」
ロードライト
「問題は・・・、王都から姿を消したシリカさんです(ぼそっ) 桜ちゃんから離れてしまうなんて・・・病状が進行していないといいんですが(大汗)」
ショウ
「あの暗黒族を取り逃がしたのはオレの責任だ。オレ一人で何とかする・・・(ぼそっ)」(それに、あの暗黒族が完全体に成長するまで、宿主であるシリカって人は安全なはずだ)
ロードライト
「一人でって・・・(汗) 相手は、あのリウムさんに致命傷を負わせるぐらいなんだから、ユークナイトでも最強クラスのシリカさんの力をはるかに超えているわけで・・・」 ← 伝説で強いのは知っているが、ちびっ子だから心配
桜 (フローラ)
「そ、それに、一人で外界へ出るためには冒険者になって、レベル20以上にならないといけないんだよ!」
ショウ
「なんだその妙な設定は・・・(汗)」(数値だけじゃ、本当の強さなんてわからないだろ?)
桜 (フローラ)
「せ、設定って・・・(どきどきどき)」
ファリス
「それじゃあ、口利きしておきますから後で冒険者管理組合に行って検定試験を受けてきなさい。ルチルクォーツ王国所属の冒険者になることになるけど・・・上手くすれば、外界へ出る許可が下りるかもしれないわ♪」
ショウ
「ファリスさん・・・(ありがとうございます)」
ファリス
「ショウ! お母さんと呼びなさい!!(めっ!)」
ショウ
「あ~、お・・・かあさん(苦笑)」
★ 4コマ ★
桜 (フローラ)
「あ、でもお父~さん・・・。冒険者になってシリカさんの後を追うにしても、武器が・・・お父さんの聖剣クリソベリルは砕けていてありませんよ(汗)」
ショウ
「クリソベリルが手元に無いのは覚悟していたけど・・・砕けているってどういうことだ?」
ロードライト
「え~っとですね、実は聖剣クリソベリルの今の所有者はパロットクリソベリルさんという方で、この前のクエスト中・・・刀身が砕けてしまって、現在は隣国にいると噂されている光竜アレキサンドライトさまに修理を依頼しに出向いている最中なんです(大汗)」
ショウ
「へぇ~~~」
桜 (フローラ)
「へぇ~・・・って(大汗)」(あまり興味なさそうですね)
ショウ
「だって、別に大魔王倒すわけじゃないんだし、聖剣クリソベリルを求める必要はない。それに・・・いまのオレにはコレがある!(たたっ!)」 ← 突然、表に飛び出す!
桜 (フローラ)
「ちょっ、お父さん!?(大汗)」 ← 慌てて後を追いかける
ショウ
「・・・こい(ぼそっ) グランゾーーーーール!!(うぉおおおおお!!)」 ← 右手を上空につき出す!
効果音「ずぎゃーーーーーーーーーーん!!」 ← ショウの身体を伝って雷が上空へと放たれる
説明文「上空に雷雲が広がり、魔方陣のような紋様が浮かび上がる。そして、その紋様から限りなく生体に近い機械――鳳凰の姿をした巨大な聖獣機が出現した」
グランゾル(聖獣機)
『おぉおおおーーーーーう!!(叫び)』
エルバイト
「なぁあああああ!!(どびっくり)」
ロードライト
「えぇえええーーーーー!?(あ、あれって超獣神!?)」(レイチェルさんのと同じ!)
グランゾル(聖獣機)
『敵かダイよ・・・って!(汗) マスター!?(びくっ!!)』(またですかーーーーー!!)
ショウ
「よう、グランゾル♪(ひさしぶり~♪)」 ← 4体の超獣神は未来か過去のショウ(トラピッチェ・クリスタル)によって創造されました♪
桜 (フローラ)
「って、なに呼び出しているんですかーーーーー!!(わにゃーーーーー!!)」
ショウ
「何って・・・、聖剣クリソベリルの代わりに・・・グランゾルを(汗)」
桜 (フローラ)
「それ作品違います!(『超獣神グランゾル』ではありません) ここは『最強の勇者はヒーラーでレベル1』の世界です!!」
ショウ
「最強の勇者はヒーラーでレベル1って・・・矛盾していないか~?(どきどきどき)」
桜 (フローラ)
「あぁ~、そうだった! 原作版と違って・・・4コマのお父さんはギャグよりだった!!(うにゃーーーーー!!)」
ショウ
「誰がギャグよりかーーーーーーー!!(むきーーーーーっ)」(ぷんぷん!)
★ コメント ★
ダイが一般人と変わらなくなるため(めちゃ弱)、グランゾルには帰ってもらいました♪(笑)