表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
220/584

第220話 最初の街でラスボスに遭遇したような感じ?

4コマ劇場 アイオライト_579・・・・・2012/01/12

 シリーズ3

  タイトル「最初の街でラスボスに遭遇したような感じ?」


★ 1コマ ★

夜の王都、人気の少ない裏通りにて・・


前回のあらすじ?

「王都に夜な夜な現れると噂される女性の幽霊、その装備には冒険者ギルド『ユークレース』の紋様が刻まれているという。ユークレースのナンバーズ(ユークナイト)の一人ポルーサイトは、幽霊の正体を確かめるべく、夜の王都を見回っていた。裏通りに達したとき、サイトは異様な気配に気づく。辺りには高密度の魔力が漂い、まるで神話に出てくる魔界にでも迷い込んだようである。そして、狼狽するサイトの前に現れたのは、噂にあるような幽霊ではなく・・・見知った女性の姿であった」


 ポルーサイト

「けほっ、げほっ!(吐血) ちぃ・・・、予想以上に魔力濃度が高いようだ(オレでも危ねぇ・・・) おい、シリカ! どう考えても普通の様子じゃなさそうだが・・・オレが誰だかわかるか!?(ちゃきっ)」 ← 戦斧をかまえる


 ジェムシリカ ← 真っ赤な瞳を見開いている

『ええ、わかっているわ・・・。あなたは、ユークレースの中でも最強メンバーの一人として登場したにもかかわらず、実のところナンバー8という微妙な立ち位置で・・・』 ← シリカはナンバー3


 サイト

「び、微妙・・・(汗)」


 シリカ(赤眼)

『他の原作メンバーがゲスト出演するようになってからは、めっきり出番が少なくなってしまったポルーサイトさん(にやり) あぁ~、出番が無くなったのは、もっと前からでしたね(くすっ)』


 サイト

「やかましいわ!!(しまいに泣くぞ!) ・・・って、ちょっと待て(ぼそっ) おまえ――シリカじゃねぇ~な・・・(ギロリ)」


 シリカ(赤眼)

『・・・・・。いいえ、わたしはジェム・・・』


 サイト

「シリカはオレのことをサイトって呼ぶんだよ!!(ぶぅうううん!)」 ← 戦斧を横一閃する!


 シリカ(赤眼)

『ふふっ(軽やかに避わす) それは失礼しました(ぺこり) あまりにもあなたの出番が少なかったので、うっかり呼び方を忘れておりました~(笑)』


 サイト

「まだ言うかーーーーー!!(うがーーーーーーー!!)」


 シリカ(赤眼)

『くすくすくす(微笑)』


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

 サイト

「あ~、この際だ・・・。オレの呼び方なんかはどうでもいい。おまえは、いったい何者だ!?(ギロリ)」


 シリカ(赤眼)

『そうですね~。暗黒族って・・・わかりますか?』


 サイト

「はぁ~?(暗黒族) なんだそれ!?」


 シリカ(赤眼)

『じゃあ、説明しても意味はない・・・と(ぼそっ) え~っと、そうですね~~~(う~ん) 彼女・・・ジェムシリカの身体を間借りさせてもらっている――と言えばわかってもらえるでしょうか?』


 サイト

「さっぱりだ!!(げふっ)」 ← 魔力の影響で吐血♪


 シリカ(赤眼)

『あ~・・・、この人に何を説明しても無駄な気がする~(大汗) それより・・・、そろそろここから離れた方がよろしいのではないですか? あなた、魔力耐性・・・それほど高そうではありませんから(どきどどき)』


 サイト

「大きなお世話だ!! シリカの身体を使って何を企んでいるのか知らないが~おまえの好き勝手にはさせ・・・げほげほげほっ!?(ぴちゃっ!)」 ← 大量の血を吐き出す


 シリカ(赤眼)

『あ~ぁ、いわんこっちゃない。では、わたしがここから離れることに・・・うっ!!(大汗)』


 サイト

「くっ・・・、さらに魔力が高まった!?(けほけほ!)」


 シリカ(赤眼)

『いけない! シリカのストレス部分が・・・また表に出ようとしている!!(ううっ!)』 ← 苦しそうに頭を押さえる


 サイト

「す、ストレス・・・だと?(げほっ!)」


 シリカ(赤眼)

『そう・・・、シリカは長い間、一緒にいたい人と会えなかった。まぁ、再会してからは、そんなストレスも低減していましたが・・・』


 サイト

「そんなとき、パロットのヤツが任務によって国外へ出てしまったと・・・(けほっ)」


 シリカ(赤眼)

「・・・・・、・・・パロット(ぼそっ)」


 サイト

「ぬ?(けほっ)」


 シリカ(赤眼)

「わたしのパロットくんを奪ったのは、おまえかーーーーーーー!?(叫び)」 ← 意味不明♪


 サイト

「って、なんじゃそりゃーーーーーーー!!(わぎゃーーーーー!)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

 シリカ(赤眼)

「おまえの所為で・・・パロットくんがまたいなくなった(ぼそっ)」


 サイト

「ちょっ! パロットが出ていったのは、オレの所為じゃないだろ!!(叫び)」


 シリカ(赤眼)

「・・・出ていった(ぼそっ) パロットくんが出ていったーーーーー!!(うわぁあああああ!!)」


効果音「ずごごごごごっ!!」


 サイト

「がはっ!!(吐血) や、やべぇ・・・、魔力がさらに強く・・・ん?(汗) なんだ、シリカの胸元から、粒子状の黒い魔力が溢れ出している!?(どびっくり)」 ← 説明口調(笑)


 シリカ(赤眼)

「うぉおおおおおーーーーーーー!!(叫び)」


説明文「シリカの胸元に憑いた魔石からは、この五年間で貯め込んでいた魔力が一気に放出される。粒子状の魔力は、互いに引き寄せられ複数の黒い固まりとなり、シリカの身体を覆うようにへばり憑く。魔力に覆い尽くされたシリカの身体は既に原形もなく、獣のような・・・異形の怪物の姿となった」


 サイト

「なに・・・が(大汗) いったいシリカの身体に何が起こったんだーーーーーーー!?(叫び)」


 魔獣シリカ

『がぁ・・・ぎゃぁあああああああああああああああ!!』


 サイト

「うっ・・・!(凄まじいプレッシャーだ!) どうやら、漂っていた魔力は全てアレに吸収されたようだが・・・うっ!?」


 魔獣シリカ

『ががっ!!(どががっ!)』 ← 素早い動きでサイトに襲いかかり、戦斧越しに腹部へ一撃を喰らわせる


 サイト

「がはっ!?」 ← 鎧が粉々に砕け、胸元に致命傷を受ける


 魔獣シリカ

『がぁ・・・(がしっ)』 ← 力なく倒れようとしていたサイトの頭を鷲掴みにする


 サイト

「う、うううっ・・・(や、やべぇ・・・)」


 魔獣シリカ

『がぁあああああ!!(ギラリ)』 ← サイトを掲げ、もう一つの手で胸元を貫こうと身構える


効果音「ぶぅうううん!」 ← 空気を引き裂くような音


★ 4コマ ★

 サイト

「・・・・・・・」


 魔獣シリカ

『・・・・・、がぎゃぁあああああ!!(ぶんぶんぶん!)』 ← サイトを振り回して放り投げる


 サイト

「うぐっ!(がはっ) な、何が・・・(どうなったんだ!?)」 ← 石畳に叩きつけられるが辛うじてまだ生きている


 魔獣シリカ

『がぁあああああ!!(怒)』 ← 憎々しそうに建物の屋根を見上げる


突然の登場♪


 ???

「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。悪を倒せとわたしを呼ぶ・・・」


 サイト

「す、ストロンガー!?(どびっくり)」 ← 意味不明!(爆)


 ??????

「はいはい、リウムさん。そんな前口上はよろしいですから、さっさと片付けてください・・・(やれやれ)」


 リウム

「えぇ~、ヒーローモノは登場シーンが重要なんだよ~~~(わかってないな~もぉ)」


 ??????

「誰がヒーローですか誰が(やれやれ) あ、そこの冒険者さん、大丈夫ですか?(にっこり)」


 サイト

「あ、あんたは・・・この国の王政を取り仕切っている光竜族――アクアマリン(ごくり)」


 アクアマリン

「大変申し訳ありませんが・・・これはあなたがた一般の冒険者に手が終える案件ではありません。彼女のことはボクたちに任せていただくことになります」


 サイト

「いったい何をいって・・・(げほっ)」


 アクア

「リウムさん! 王都の中で戦えば被害が出ます。外界で決着をつけてください!!(叫び)」


 リウム

「了解! とぅ!!」 ← 屋根から飛び降りる


 サイト

「えぇえええ!?(どびっくり)」


 リウム

「がぁあああああ!!(ギラリ)」


説明文「額にある暗黒石から肉片が溢れ出しリウムの身体を覆い尽くす。巨大な肉の固まりは徐々に形を変え、オオカミのような四つ足の魔獣となって地面に降り立った」


 サイト

「って、ヒーローとかじゃなく、どっちかっていうと怪獣大決戦じゃねぇえええかーーーーー!!(うにゃーーーーー!)」


 アクア

「あ、それ的確な例えです♪(うんうん)」


 魔獣リウム

『あぉ~~~~~ん♪』 ← 怪獣ごっこ♪


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん♪」



★ コメント ★

 魔獣化事件といえばリウムが登場しないとね~~~♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ