第216話 目標に向かって突き進め!
4コマ劇場 アイオライト_575・・・・・2011/11/28
シリーズ3
タイトル「目標に向かって突き進め!」
★ 1コマ ★
ラリマーの北西に位置するシデラゾート国の奥地にて・・・
パイロープ
「おーい、グロッシュラー! アレックス改の修理状況はどうなんだい!!(叫び)」 ← アレックス改に向かって叫んでいる
グロッシュラー(声だけ) ← 外部スピーカーから声が聞こえる
『いやはや・・・、かなり広範囲に亘って壊れているようですから、いまのところなんともいえませんね~(汗) アレックスのコアは無事なようですから、自己修復機能もフル回転しているようなんですが・・・(大汗)』
パイロープ
「アレックスも戦艦サイズになっちまったからね~(汗) 最悪、単体で時空転移できるアレックス本体だけでも動けるようにしときなーーー!(叫び)」
グロッシュラー(声だけ)
『あらほらさっさ~♪(ぷちっ)』 ← 放送(?)終了
効果音「うぃーーーーーん、がががががっ、どどどどどっ!!」 ← 突貫工事音(笑)
コンドライト
「・・・・・・・。何をやっているのか、さっぱりわからない・・・(汗) っていうか、この鉄の塊りは本当に何なの!?(大汗)」(この前から気にはなっていたけどさ~)
アレキサンドライト(アレク)
「だから、前回も説明したが――時空跳躍船(汗) 時間の流れや空間を飛び越えて、色々な聖界の過去や未来を旅することができる時空族の遺産だ(何回も説明させるな・・・)」
コンドライト
「う~っ?(汗) その時空ってのがいまいち理解できないんだけど・・・(大汗)」
パイロープ
「こことは違う別の世界へ行ける船と考えれば・・・っていうより、コンドライトが理解する必要はないことだよ(汗)」
コンドライト
「別の世界・・・(ごくり) ど、ドロンジョさま!!(叫び)」
パイロープ
「あぁ~!!(怒)」(誰がドロンジョだい!?)
コンドライト
「ひっ!(びくっ) ぼ、ボクも・・・別の世界へ連れて行って!!」
パイロープ
「やだね!」
コンドライト
「即答ーーーーーーー!?(そんなーーーーー!!)」
★ 2コマ ★
パイロープ
「自分の逃げ道に、わたしたちを巻き込んでほしくないね~~~(ギロリ)」 ← ドロンジョっていったことを根に持っています(笑)
コンドライト
「そ、そんな~~~(涙)」
パイロープ
「だいたい、コンドライトがこの聖界からいなくなったらエンスタタイト帝国はどうなるんだい? あんた、エンスタタイト帝国の王様なんだろ?」
コンドライト
「王様といっても、ほとんど形だけの・・・(ぼそっ)」
パイロープ
「・・・・・・・(じぃ~っ)」 ← しょぼくれているコンドライトを見つめる
アレク
「まぁまぁドロンジョよ・・・。コンドライトはまだ幼い。なんでもかんでも責任を押し付けては、プレッシャーに押しつぶされてしま・・・」
パイロープ
「ちっ!(怒) あんたら側近がそうやってコンドライトをこども扱いするから、今のように国から追われる状況が出来上がったんじゃないのかい!!(うがーーー!!)」
アレク
「うぐっ・・・(大汗)」 ← これでも元十四創神です♪
パイロープ
「たしかにコンドライトは良い子だよ。それはこの数日で充分理解できた・・・。だけどそれだけじゃいけない。コンドライトは将来エンスタタイト帝国の王様になるんだろ!!(怒)」
コンドライト
「王様になんかなりたく・・・(ぼそっ)」
パイロープ
「コンドライト!!(激怒)」
コンドライト
「はひっ!?(びくっ)」
★ 3コマ ★
アレク
「だ~か~ら~、あまりコンドライトを恐がらせるな(大汗)」
コンドライト
「う、ううっ・・・(しくしくしく)」
パイロープ
「ちっ、この後ろ向きな性格なんとかならないものかね~~~(う~ん)」
突然の登場♪
グロッシュラー
「ではドロンジョさま♪ こういうのはどうでしょう?」
パイロープ
「って、グロッシュラー!?(いつの間に!!)」(ドロンジョいうなーーーーー!)
グロッシュラー
「さきほどのお話、立派なことをおっしゃっていましたが・・・結局はドロンジョさまもコンドライトのことをこども扱い――いうなれば、保護している立場にあるとおもわれます」
パイロープ
「うぐっ・・・(汗)」(そう・・・なのかい?)
グロッシュラー
「保護されている状況に満足していたのでは、何を言おうと変わりようがありません。そこで!!(びしっ) コンドライトには、いまのメンバーのリーダーを務めてもらうのです♪」
パイロープ
「ほぉ~♪(それは面白そうな提案だね~)」
コンドライト
「ちょーーーーーーー!!(どびっくり)」
★ 4コマ ★
グロッシュラー
「ですがリーダーになったからといっても、何も起こらなければ変わりようがありません。そこで一つの目標を掲げる必要があります」
パイロープ
「一つの・・・目標?」
グロッシュラー
「はい。一つのイベントをクリアするとかでは意味がありません。ここは大きく・・・」
パイロープ
「・・・・・(ごくり)」
グロッシュラー
「隣国を侵略しちゃいましょう♪(ぼそっ)」
コンドライト
「えぇえええーーーーーーー!!(どびっくり)」(なにそれーーーーー!?)
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!」
パイロープ
「隣国って・・・このシデラゾート国のことかい?」 ← 第四聖界の状況は勉強済み♪
グロッシュラー
「いいえ、国内ではなく――ラリマーの隣国・・・。そうですね~、比較的簡単そうなルチルクォーツ王国に戦争を仕掛けるっていうのはどうでしょうか?(にこにこ)」
パイロープ
「へぇ~、なかなか面白そうだね~(にやり)」
コンドライト
「ちょっとちょっと~!(大汗)」(なに言ってるのこの人たち!?)
グロッシュラー
「もちろん、この人数で戦争を起こすなど話にもなりません。侵略するためにコンドライトは一緒に戦ってくれる仲間を捜さなくてはいけません♪」
パイロープ
「うんうん、それこそコンドライトの腕の見せ所だね~~~♪(にこ~っ♪)」
コンドライト
「決定? その案、もう決定なの~~~!!(涙)」
グロッシュラー
「しかも、こちらの軍事力を高めれば、エンスタタイトの追っ手も簡単に手出しできなくなりますし~♪」
パイロープ
「まさに一石二鳥だね~~~♪ コンドライト・・・、あんたの決意はわかった。わたしたちもできる限り協力するよ!!」
コンドライト
「って、いつのまにかボクが決めたことになってるしーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)」
アレク
「・・・・・・・(どきどきどき)」(ゆかいなヤツらだ・・・)
効果音「ずがががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
いつものことだが・・・なんでこんな話になったんだろう(笑)