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第212話 王都に出没する謎の影

4コマ劇場 アイオライト_571・・・・・2011/11/15

 シリーズ3

  タイトル「王都に出没する謎の影」


★ 1コマ ★

冒険者ギルド、ユークレースのマスタールームにて・・・


 シトリン ← 見た目10歳ぐらいの少年姿をしたギルドマスター♪(ナンバー1)

「あ、サイトさん。お待ちしておりました~♪(にっこり)」 ← 職業、団体職員!?(爆)


 ポルーサイト ← ナンバー8

「急に呼び出したりなんかして、いったいどうしたんだ? あ・・・(汗) 護衛クエストなら、他を当たってくれよ(大汗)」(あんな退屈な依頼は二度とゴメンだ!)


 シトリン

「ナンバー決定戦も控えていますから、ナンバーズおよび上級メンバーへのクエスト依頼は全て断わっています」


 サイト

「だったら、何の用だ? ま、まさかナンバー決定戦の・・・ラスボス役をやれとか言うんじゃないだろうな!?(大汗)」(嫌だぞ、あんなやられ役!!)


 シトリン

「ラスボス役は、既に依頼済みですから安心してください」 ← ラルドに良い人材を紹介してくれるように(笑)


 サイト

「ん~、クエスト依頼でもない。イベントのラスボス役でもない・・・。じゃあ、何の用なんだ?(どきどきどき)」


 シトリン

「サイトさんは、最近になって王都に出没する・・・と噂されている幽霊のことをご存知ですか?(ぼそっ)」


 サイト

「・・・なんだそれ?」(初耳だぞ)


★ 2コマ ★

 シトリン

「あ~、本当に最近のことですから、知らなくても当然ですね・・・(汗) じつは、王都に夜な夜な女性の霊が現れ、目撃した者に取り憑こうと襲いかかってくるそうなんです(がたがたぶるぶる)」(恐いですよね~)


 サイト

「いきなりオカルト的な展開だな・・・(汗) 悪霊系の魔物が王都へ潜り込んだってことか?(警備兵は何をやってたんだ?)」


 シトリン

「いえ、どうもそういうわけじゃなさそうなんです(汗) 女性の霊は、見た目はもの凄く美人さんで、酔っ払いさんがお近づきになろうかな~っと声をかけてみると、真っ赤な目を見開いて襲いかかってくるそうなんです(どきどきどき)」


 サイト

「襲われた・・・酔っ払いはどうなるんだ?(汗)」


 シトリン

「はい。女性の霊に触れられると、体内に残るアルコールが分解されて、一気に酔いが醒めるんだということです・・・(汗)」


 サイト

「・・・・・・・(汗) 良いことなんじゃないのか?(大汗)」(酔っ払いを正気に戻してくれるんだろ?)


 シトリン

「せっかくほろ酔い気分だったのに、台無しにされて怒るらしいんですよ。飲んだ分の金返せーーーーーって(ぼそっ)」


 サイト

「な、なんだかな~・・・(大汗)」(頭痛ぇ~)


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

 シトリン

「そこでサイトさんには、深夜の王都警備に当たってもらい、女性の霊を捕らえてもらおうと考えています」


 サイト

「ちょっと待て。なんでオレが・・・(汗)」


 シトリン

「じつは、王宮よりクエスト依頼が出ており、数日後には冒険者管理組合による承認が降りて・・・冒険者へ公開される手はずになっているようなんです」


 サイト

「だったら、なにもオレたちが動く必要はねぇ~。どうせ、クエストレベルも大したことないんだろ?」(そんなことより、ナンバー決定戦に向けて修行しないと・・・)


 シトリン

「女性の霊の装備に、ユークレースのエンブレムが入っていてもですか?(ぼそっ)」


 サイト

「なにっーーーーー! その女性の霊って・・・ユークレースのメンバーだったのか~~~!?(大汗)」(綺麗なお姉さんを想像してたのに、冒険者の幽霊なのかよ?)


 シトリン

「わかりません。ですが・・・その可能性があるのであれば、クエストが公開されてしまう前に事件を解決してほしいのです」


 サイト

「なるほどね~~~。下手するとユークレースの信用問題になっちまう・・・(大汗)」


 シトリン

「そういうことです。事が事ですので、他のメンバーを動かすわけにもいきません。サイトさんお一人で・・・極秘裏に解決していただきたいのです」


 サイト

「・・・嫌だと言ったら?」


 シトリン

「ナンバーズの権利を剥奪・・・(ぼそっ)」


 サイト

「おぉ~う・・・(大汗)」(そいつは勘弁・・・)


 シトリン

「えへへぇ~♪(にこにこ)」


★ 4コマ ★

 サイト

「ちっ、面倒だがしょうがない・・・(汗)」


 シトリン

「なにを言ってるんですか~。最近、出番の少ないサイトさんのことを思って、この話を持ってきたんですよ~(笑)」


 サイト

「やかましぃーーーーー!!(うぎゃーーーーー!)」(大きなお世話だ!!)


 シトリン

「では、さっそく今晩からお願いしますね♪」


 サイト

「あ~、昼過ぎから仮眠を取るけど・・・いいよな?(汗)」


 シトリン

「はい♪(もちろん) その分、お給料から引いときますね~」


 サイト

「うぉい!!(怒)」(仕事だろ!!)


 シトリン

「で~、これが被害者の話を聞いて作成した女性の霊の想像図です♪(さっ)」 ← 一枚の紙を差し出す


 サイト

「ほぉ~、これが・・・。ん?(汗) なんだか・・・シリカに似てるな(大汗)」


 シトリン

「そうですね~。目が開いていなければ、まんまシリカさんです♪(あははっ♪)」


 サイト

「えっ(汗) 幽霊の正体って・・・まさかシリカのことじゃないだろうな!?(ひょっとして)」


 シトリン

「あははっ、まっさか~~~♪」


サンストーン(招き猫)の館にて・・・


 ジェムシリカ

「・・・へっくち!」 ← 可愛くくしゃみをする



★ コメント ★

 幽霊・・・なのか?(笑)


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