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第198話 アレキサンドライト

4コマ劇場 アイオライト_557・・・・・2011/09/13

 シリーズ3

  タイトル「アレキサンドライト」


★ 1コマ ★

早朝、ラリマーの北西に位置するシデラゾート国の奥地にて・・・


説明文「時空戦艦アレックス改が地面にめり込んでいて、機体の一部から黒煙が立ち昇っている」


 グロッシュラー ← 脱出

「う~ん・・・、なんとかこの聖界に辿り着くことはできましたが・・・(ぴっぴっぴっ)」 ← タブレットPCを使って機体をチェック中~


 パイロープ

「・・・で、どうなんだい?(汗)」


 ツァボライト

「・・・うが~(大汗)」


 グロッシュラー

「完全に壊れちゃっていますね~(苦笑) いかがいたしましょうか、ドロンジョさま~?」


 パイロープ

「誰がドロンジョだい、誰がーーーーーーー!!(ずげしっ!)」 ← ハリセンでつっこみを入れる


 グロッシュラー

「痛たたっ・・・(涙) ですが、このままではこの聖界から離脱できない可能性も考えられるわけで・・・(汗)」


 パイロープ

「そうじゃなく! あたしの名前はパイロープだっつーの!!(うがーーーーー!)」


 グロッシュラー

「いやはや、そんなどうでもいいことは置いといて~~~(苦笑)」


 パイロープ

「何が・・・何がどうでもいいだい!!(激怒)」


効果音「がさっ、がさがさっ!」 ← 背後から聞こえてくる


 ツァボライト

「うがっ!?」 ← ぱっと身構える


 パイロープ

「ちょっ、落ち着くんだよツァボライト!(汗)」(現地人なら危害を加えるんじゃないよ!!)


 グロッシュラー

「ですが、魔物という可能性も・・・(大汗)」


 ツァボライト

「うがうが!!(うんうん)」


 パイロープ

「そ、それは・・・そうなんだけど~(大汗)」


★ 2コマ ★

突然の登場♪


 ??? ← 40~50歳ぐらいの男性

「ほぉ~、こいつは驚いた・・・。まだ、このような時空跳躍船が動いているとは・・・(ぼそっ)」 ← アレックス改を見上げる


 ?????? ← 10歳ぐらいの男の子

「時空・・・跳躍船?(なんだそれ?)」


 ???

「時間の流れや空間を飛び越えて、色々な聖界の過去や未来を旅することができる・・・いわゆる時空族の遺産というやつだ」


 ??????

「それは、アレクが探しているお宝だな~♪」


 アレク?

「時空族の遺産だけを限定して探しているわけではないがな(ふふっ) ・・・ぬ?(おや?)」 ← パイロープたちの存在に気づく


 パイロープ

「二人とも気をつけな!(汗) 時空族の遺産のことを知っているなんて・・・この聖界の現地人じゃないみたいだよ!!(大汗)」


 ツァボライト

「うが!!(ぎろり)」 ← 身構えて相手を睨みつける


 グロッシュラー

「いやはや、単に他聖界の事情に詳しいだけの方かもしれませんよ(汗)」


 パイロープ

「そうかもしれない・・・(ぼそっ) だけど、まずはとっ捕まえてからゆっくりと話しを聞けばいいんだよ! グロッシュラー、ツァボライト、やぁ~~~っておしまい!!(びしっ)」 ← アレク?たちを指差す


 グロッシュラー & ツァボライト

「「あらほらさっさ~~~!」」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

 アレク?

「まてぇえええーーーーーーーい!(叫び) 話しも聞かず、一方的に敵視して攻撃を仕掛けようとするなど、お主ら・・・何かやましいことでもあるのか!!(怒)」


 パイロープ

「うぐっ・・・(凄まじいプレッシャー) あたしたちは、突然の時空風に弾き飛ばされ、やっとの思いでこの聖界に不時着した・・・。それだけだ!」


 アレク?

「ならば、どうして我らと戦おうとする? 戦う必要など無いはずだ・・・(少し落ち着け)」


 パイロープ

「それも・・・そうだな(どきどきどき)」


 グロッシュラー

「ドロ・・・パイロープさま?(大汗)」


 アレク?

「先程の話からすると、お主らは他聖界からこのクリスタルにやって来たようだな(見たところ三人とも魔族だな・・・) 勝手はやめてもらおう・・・」


 パイロープ

「あたしらは艦長の・・・仲間の帰りを待っているだけ(ぼそっ) この聖界をどうこうするつもりはない!」


 グロッシュラー

「ですがドロンジョさま・・・。アレックス改を修理するお金を集めるため、この国でインチキ商売を行わないと・・・」 ← インチキ商売ではなく、売っている商品が役に立たないだけ♪


 パイロープ

「おまえは黙ってな!!(うがーーーーー!)」(ドロンジョいうなーーーーー!)


 アレク?

「ふむ・・・、お主ら金に困っているようだな・・・。それなら、我らに協力してみるつもりはないか?」(魔族なら下手な精霊族より強いだろう)


 パイロープ

「・・・なに?」


★ 4コマ ★

 アレク?

「我らは今、この国最大の軍勢に追われている身・・・。そこで、我らと共に行動し・・・迫り来る軍勢から我らを護ってはくれまいか?」


 パイロープ

「あたしたちを雇おうっていうのかい?(ふふっ)」(安くはないよ~)


 グロッシュラー

「いやはや、雇うにしても・・・もう少し我々の能力を知ってからにしたほうが・・・」(それほど強くはありませんよ)


 パイロープ

「だから、あんたは喋るんじゃないよ!!(がぎゃーーーーー!)」


 アレク?

「あははっ、お主らが弱くても問題はない。わたしだけでも追ってくる軍勢を退けることはできるからな」


 パイロープ

「ん~? だったら、どうしてあたしたちを雇おうとするんだい?」


 アレク?

「ヤツらもわたしの強さは知っているはずなのだが・・・2人で逃げているという事実からしつこく追ってくる。たった2人なら、もしかすると倒せるんじゃないか・・・とな(苦笑)」


 パイロープ

「なるほどね~。行動する人数を増やして、簡単には仕掛けて来れないようにしたいわけだね・・・。だけど、あたしたちは旅の途中でこの聖界に立ち寄っただけ。艦長が戻ってきたら、離脱することになるが・・・それでもいいのかい?」


 アレク?

「お主らの時空跳躍船は、修理するまで動けないんじゃなかったのか?(にやり)」


 パイロープ

「それは・・・そうなんだが~(大汗)」


 アレク?

「とにかく協力してくれ、礼は弾もう・・・(ぺこり)」


 パイロープ

「・・・わかった(ぼそっ) あんたたちに協力しようじゃないかい♪ いいね、グロッシュラー、ツァボライト!」


 ツァボライト

「うがーーー!!」


 グロッシュラー

「ドロ・・・パイロープさまがそう決めたのなら、反対することもありません♪」


 パイロープ

「で~、あんたらはいったい何者なんだい?」(グロッシュラーは後でお仕置き決定だね・・・)


 アレク?

「おぉ~、そうだったな! わたしの名はアレキサンドライト、そしてこの子はコンドライト・・・。北にあるエンスタタイト帝国から逃げておる」


 パイロープ

「ふむ、アレキ・・・サンドライトねぇ~(う~ん)」(どこかで聞いた名だね~~~)


説明文「アレキサンドライトは、四聖界にいるミントベリルの旦那さんですよ~~~♪」 ← 現在、別居中(笑)



★ コメント ★

 パイロープたちの売っている「10メートルも伸びる高枝切りバサミ」は、最大まで伸ばすと重くて持てません♪(伸ばしてもせいぜい2~3メートル)

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