第195話 神出鬼没のユークナイト
4コマ劇場 アイオライト_555・・・・・2011/09/06
シリーズ3
タイトル「神出鬼没のユークナイト」
★ 1コマ ★
ラリマー最北に位置するエンスタタイト帝国にて・・・
エンスタタイト兵 ← 片膝をついて頭をさげている
「ご報告申し上げます! ・・・、・・・・・・・。・・・・・、その結果、現在進行中のルチルクォーツ調査が停滞しており、デンドリチック、ヒューマイトの両国がなにやら企てているという噂が・・・」
初老の男
「もうよい・・・、下がれ!」
エンスタタイト兵
「はっ!!(びくっ)」 ← 慌てて退出!
説明文「しーーーーーん・・・」 ← 広い部屋で初老の男が一人になる
初老の男
「ふむ・・・。どうやら、おまえの持ってきた情報は正しかったようだな・・・(ぼそっ)」 ← 壁の陰に向けて呟いている
???
「・・・・・(ゆらり)」 ← 上半身は陰に隠れたまま、不気味な人影が姿を現す
初老の男
「だが、ヒューマイト出身のおまえがなぜこのような情報を・・・。祖国を裏切ることになるのだぞ(ギロリ)」 ← 人影を睨みつける
不気味な人影
「・・・・・・・」 ← 無言
初老の男
「ふっ、相変わらずのだんまりか・・・。まあいい。デンドリチック、ヒューマイトの両国が帝国を裏切るというのであれば――蹂躙するだけ・・・(にやり) その後、ルチルクォーツ進軍についても、おまえには協力してもらうことになるぞ。ヒューマイトのフェルドスパー・・・。いや、今はユークレースのユークナイト・・・シーライトだなったな(くくくっ)」
シーライト ← スペクトロライトと瓜二つ♪
「・・・・・(ゆらりと現われる) ・・・・・・・(初老の男をじっと見つめる) ・・・・・・・・・・(しゅたっ♪)」 ← 手を翳して挨拶をする
初老の男
「どうでもよいが・・・少しは喋れよ、おまえ・・・(どきどきどき)」
シーライト
「・・・・・?(はてな?)」
効果音「ずががーーーーーーーん!」
★ 2コマ ★
ヒューマイト城、客室にて・・・
カナリー
「なんや、そんなんでまんまと逃げられたゆ~んか? 情けないやっちゃやな~~~!」
ブルースピネル
「やかましい・・・(ちっ)」
カナリー
「しかも、リーンウィックの装甲の一部まで破壊されるやなんて・・・。こりゃ~、自然治癒するまでだいぶかかりそうやで~~~(うわっ、痛そうやな~)」 ← リーンウィックの傷の様子を確認する
リーンウィック(ぬいぐるみ型)
『くっ、面目ない・・・(ぼそっ)』(ちなみに、それほど痛くはない・・・)
カナリー
「せやけど、そのピンク色のドアから突然現われたヤツら、気になるな~~~(う~ん) なぁブルース、変身したそいつ・・・ほんまに天空神サファイアって名乗ってたんか~?」
ブルース
「ああ・・・」
カナリー
「うむ~、いったいどういうことや~(汗) 天空神サファイアゆ~たら、この時代では如月優子が就いとって、その前は綾菜さん(ショウや優子の母親)やったやろ~? もしかして、世代が変って未来から来たんやろか?(汗)」
ブルース
「いや、たしかに若干は宝石騎士の力を受け継いでいたようだが――戦闘に関してはずぶの素人だった。あれが天空神サファイアのわけがない・・・」
★ 3コマ ★
カナリー
「つまり、宝石騎士の偽者・・・。いうなれば、ジュエルフェイカー・・・」
ブルース
「なるほど、フェイカー・・・ね(微笑)」
カナリー
「で~、そのジュエルフェイカー、アリスの生まれ変わり・・・フォスフォス(とかいったか?)に合流したんやろ~? ってことは~、そいつらが何者であろうと、ウチらの敵ってことでええんやな・・・?」
ブルース
「ふっ、カナリーがそんなことを気にするとは珍しい・・・。相手が敵かどうかなんてことは――倒してから考えれば済むこと・・・だろ?」
カナリー
「う~ん・・・、それもそやな~~~♪(あははっ♪) ほなさっそく・・・コーネルピン、準備はええか~~~♪」
コーネルピン(ぬいぐるみ型)
『いつでもOKだよ♪(にこっ)』
カナリー
「・・・コーネルピン、オヤジ口調 (ぼそっ)」
コーネルピン(ぬいぐるみ型)
『ご、ごほん!(汗) カナリーよ・・・準備は万全だ!!(大汗)』 ← オヤジ口調を強制させられている(笑)
カナリー
「よっしゃ! ほな行こか~~~♪」
★ 4コマ ★
ブルース
「カナリーよ、どこへ行くつもりだ?(ギロリ)」
カナリー
「そんなん決まっとるやろ。この国にある時空族の遺産を譲り受けるため、ルチルクォーツからの刺客をぶち殺しにいくんや~♪」
ブルース
「ちょっと待て・・・。ヤツらはオレの獲物だぞ・・・勝手なマネはよしてもらおう(ぼそっ)」
カナリー
「失敗しておめおめ帰ってきたヤツがなに偉そうに言ってるんや! 誰がなんと言おうと、今度はウチの出番やで~~~!」
ブルース
「ちっ・・・(汗) ならばアリスの生まれ変わり・・・フォスフォスだけはオレに殺らせろ(ぼそっ)」
カナリー
「ん~、しゃ~ないな~(やれやれ) じゃあ、フォスフォスだけは、手~出さんといたるわ~~~♪(笑)」
デンドリチックにて・・・
フォスフォフィライト ← フォスフォスさん♪(笑)
「へっくち!(可愛いくしゃみ) う~ん・・・、カゼひいたかな~~~(汗)」 ← 額に手を当てて体温を測る
スフェーン(ペンダント)
『誰かに噂されているんじゃないの~? あ・・・、噂っていうよりパロットたちに心配されているんじゃないかな~~~? 人格がアリスの状態で探索にでて、そのまま離ればなれになったわけだし・・・(汗)』
フォスフィ
「あたしとしては、パロットたちと冒険に出た覚えもないんだけどな~~~(苦笑) しかも超危険国のラリマーに来ているなんて・・・(汗) ところで陸(だったよね?)、さっきから先導して歩いているけど・・・いったいどこへ向っているの?(大汗)」
陸
「どこって・・・、フォスフィは最北にあるエンスタタイトって国を目指しているんだろ? だから、ひたすら北を目指して・・・」
スフェーン(ペンダント)
『はぁ~!?(びっくり) 北を目指してって・・・西に歩いているヤツが何を言っているのよ!!(怒)』
陸
「え?(西って・・・) だって、あそこに見えるのが北極星だろ!?(星空を指差す) 周りに北斗七星やカシオペア座があるわけだし!!(大汗)」
菜月
「陸くん、陸くん・・・(大汗) ここ、プラネットメーカー(擬似惑星)の中・・・(ぼそっ)」(わたしたちの知っている星の配置じゃない可能性も・・・)
陸
「あぁあああっ、しまったーーーーー!!(大汗)」
サフィ
「あははっ♪ リク、まぬけ~~~♪(笑)」
陸
「う、うるさい!!(汗)」
フォスフィ
「あぁ~~~(汗) やっぱり別行動してパロットたちを捜したほうがいいような・・・(どきどきどき)」
スフェーン(ペンダント)
「ちなみに、このまま進むとヒューマイトって国に入るかな~(苦笑)」 ← 地形は知識としてある♪
★ コメント ★
シーライトって、いったい何がしたいのでしょうね~?(笑)