表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
190/584

第190話 第三勢力の誕生!?

4コマ劇場 アイオライト_550・・・・・2011/08/25

 シリーズ3

  タイトル「第三勢力の誕生!?」


★ 1コマ ★

デンドリチック国、とある森の中にて・・・


 スフェーン(ペンダント)

『それにしてもさ~、陸とサフィの融合体――天空神サファイアって、ほんと見かけ倒しだよね~~~。攻撃力はもの凄いのに、あの巨大ロボットに攻撃があたったのはたった一回だけ・・・(ぼそっ)』(ロボットの装甲、かなり砕けたけど)


 陸

「うぐっ(大汗)」


 フォスフォフィライト

「ちょっ、スフェーンちゃん!(汗) 本当のことを言うにしても、少しオブラートに包むような口調で・・・はっ!!(しまった)」


 陸

「しくしくしく(涙) どうせ、サフィのアヴァターになり立てで、実戦経験は少ないですよ~~~だ!(泣)」


 サフィ

「だから、戦闘(陸の身体の操作)はサフィに任せておけばよかったのに~(やれやれ) あ~ぁ、20倍界王拳、使ってみたかったな~~~」


 陸

「うぉい!!(怒)」(そんな技使ったら、身体が持たねぇだろ!!)


★ 2コマ ★

 菜月

「・・・・・・・。・・・で(汗) オブラートってなに?(どきどきどき)」(やわらかな表現ってことはわかるんだけど・・・)


 フォスフィ

「え?(汗) オブラートってアレですよ。こどもが薬を飲むときに使う――すぐ溶ける薄い膜のような・・・」(最近ではゼリーで包み込んで飲むヤツもあるらしいですけど)


 スフェーン(ペンダント)

「いや・・・(汗) この際、オブラートが何であろうと関係ないでしょ・・・(大汗)」


 フォスフィ

「あ、まぁ~、そうなんだけど~~~(苦笑)」


つっこみ「はたして、まだ売っているのだろうかオブラート!!(爆)」


 陸

「で~、フォスフィに・・・スフェーンだっけ?(本当にドラゴンの卵なのか?) なんとな~く戦ってしまったけど、お前らどうしてブルース・・・リーンウィックに襲われていたんだ~?」


 スフェーン(ペンダント)

『理由なんて知らないよ! この前だって突然襲ってきて、人格がアリスにチェンジしなければ、フォスフィ、絶対に殺されていたんだから!!』


 サフィ

「人格が・・・チェンジ?(なにそれ♪)」


 スフェーン(ペンダント)

『ふっふ~ん♪ 聞いて驚きなさい・・・(にやり) このフォスフィは、なんと伝説の勇者――アウインのアリスの生まれ変わりなのだ~~~♪ で・・・、水に濡れると性別も変ったり・・・(ぼそっ)』 ← 性別までは変りません♪


 フォスフィ

「だ~か~ら~、あたしはそんなおかしな体質の持ち主じゃないって!!(涙)」(ごく一般的な冒険者です!)


★ 3コマ ★

 菜月

「なるほど・・・。やはりこのフォスフィさんは、ゲームキャラクターとして設定が創り込まれています。つまり、フォスフィさんはこのゲームにおける重要キャラクターであるというサフィちゃんの考えは正しかったわけですね♪(うんうん)」


 フォスフィ

「あ~、さっきから何を言っているんでしょう?(大汗)」(ゲームとかキャラクターとか?)


 菜月

「・・・・・・・。フォスフィさん、落ち着いて聞いて(気をしっかり持ってね) いまあなたが現実だと思っているここは、擬似惑星を創造するシミュレーション装置――プラネットメーカーで創られた世界・・・。自分は生きていると感じているでしょうけど、あなたたちは生命体ではなく・・・プログラムで創られた仮想人格なの(ぼそっ)」(わたしや陸くん・・・クラリオンアースに住む人たちも、あなたと同じプログラム人格だけど)


 フォスフィ

「・・・・・。・・・・・・・。・・・・・・・・・・。・・・はぁ?(どきどきどき)」


効果音「ずががーーーーーーーん!」


 陸

「そんなこと、突然言われても信じられないよな・・・。オレも最初はそうだった(うんうん)」 ← フォスフィの肩に手を置き頷いている


 フォスフィ

「し、信じるもなにも・・・(大汗)」


 スフェーン(ペンダント)

『あなたたち、頭は大丈夫~?』


 サフィ

「あははっ(苦笑) NPCに心配されちゃった~~~♪(まいったな~)」


 スフェーン(ペンダント)

『NPCって・・・ノンプレイヤーキャラクター!?(どびっくり)』


 フォスフィ

「あくまでもゲームキャラクター扱いですか!!(涙)」(ずががーーーーーん!)


★ 4コマ ★

 陸

「とにかく、フォスフィは中ボスであるブルースに命を狙われているわけだから、このテストプレイをする上での重要キャラクターであることに間違いはない。しばらく行動を共にさせてもらうので・・・よろしく♪(しゅたっ)」 ← 右手を翳して挨拶する


 フォスフィ

「・・・・・・・。・・・なぁあああああーーーーーーー!?(大汗)」(どうしてそんな話に!!)


 菜月

「フォスフィさんと一緒にいれば、この世界における優子さんの分身に会うこともできそうだし・・・」(この状況、ちゃんと説明してもらわないと・・・)


 フォスフィ

「そんな勝手に!!」


 陸

「というわけで、フォスフィ・・・仲良くしような♪(にこっ)」 ← 爽やかな笑顔で握手を求める


 フォスフィ

「絶対に嫌!!(うがぁあああ!!)」


 陸

「ぐはっ!!(涙)」 ← かなりダメージを受けました


 サフィ

「玉砕イベント第二弾♪(あはははっ)」


 スフェーン(ペンダント)

『う~ん、懲りない人だね~(苦笑)』


 菜月

「・・・陸く~ん(きゅぴーん) 二度目は・・・二度目は笑えないかな~~~♪(ずごごごっ)」 ← 背後に怒りの炎が立ち昇る


 陸

「ちょっ、菜月姉ぇ! っていうより、どーして菜月姉ぇが怒る・・・ぎゃあああああーーーーー!!(大泣き)」


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん!!」



★ コメント ★

 ちなみに、フォスフィもスフェーンもプログラム人格ではないですよ~♪(ちゃんとした生命体です)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ