第190話 第三勢力の誕生!?
4コマ劇場 アイオライト_550・・・・・2011/08/25
シリーズ3
タイトル「第三勢力の誕生!?」
★ 1コマ ★
デンドリチック国、とある森の中にて・・・
スフェーン(ペンダント)
『それにしてもさ~、陸とサフィの融合体――天空神サファイアって、ほんと見かけ倒しだよね~~~。攻撃力はもの凄いのに、あの巨大ロボットに攻撃があたったのはたった一回だけ・・・(ぼそっ)』(ロボットの装甲、かなり砕けたけど)
陸
「うぐっ(大汗)」
フォスフォフィライト
「ちょっ、スフェーンちゃん!(汗) 本当のことを言うにしても、少しオブラートに包むような口調で・・・はっ!!(しまった)」
陸
「しくしくしく(涙) どうせ、サフィのアヴァターになり立てで、実戦経験は少ないですよ~~~だ!(泣)」
サフィ
「だから、戦闘(陸の身体の操作)はサフィに任せておけばよかったのに~(やれやれ) あ~ぁ、20倍界王拳、使ってみたかったな~~~」
陸
「うぉい!!(怒)」(そんな技使ったら、身体が持たねぇだろ!!)
★ 2コマ ★
菜月
「・・・・・・・。・・・で(汗) オブラートってなに?(どきどきどき)」(やわらかな表現ってことはわかるんだけど・・・)
フォスフィ
「え?(汗) オブラートってアレですよ。こどもが薬を飲むときに使う――すぐ溶ける薄い膜のような・・・」(最近ではゼリーで包み込んで飲むヤツもあるらしいですけど)
スフェーン(ペンダント)
「いや・・・(汗) この際、オブラートが何であろうと関係ないでしょ・・・(大汗)」
フォスフィ
「あ、まぁ~、そうなんだけど~~~(苦笑)」
つっこみ「はたして、まだ売っているのだろうかオブラート!!(爆)」
陸
「で~、フォスフィに・・・スフェーンだっけ?(本当にドラゴンの卵なのか?) なんとな~く戦ってしまったけど、お前らどうしてブルース・・・リーンウィックに襲われていたんだ~?」
スフェーン(ペンダント)
『理由なんて知らないよ! この前だって突然襲ってきて、人格がアリスにチェンジしなければ、フォスフィ、絶対に殺されていたんだから!!』
サフィ
「人格が・・・チェンジ?(なにそれ♪)」
スフェーン(ペンダント)
『ふっふ~ん♪ 聞いて驚きなさい・・・(にやり) このフォスフィは、なんと伝説の勇者――アウインのアリスの生まれ変わりなのだ~~~♪ で・・・、水に濡れると性別も変ったり・・・(ぼそっ)』 ← 性別までは変りません♪
フォスフィ
「だ~か~ら~、あたしはそんなおかしな体質の持ち主じゃないって!!(涙)」(ごく一般的な冒険者です!)
★ 3コマ ★
菜月
「なるほど・・・。やはりこのフォスフィさんは、ゲームキャラクターとして設定が創り込まれています。つまり、フォスフィさんはこのゲームにおける重要キャラクターであるというサフィちゃんの考えは正しかったわけですね♪(うんうん)」
フォスフィ
「あ~、さっきから何を言っているんでしょう?(大汗)」(ゲームとかキャラクターとか?)
菜月
「・・・・・・・。フォスフィさん、落ち着いて聞いて(気をしっかり持ってね) いまあなたが現実だと思っているここは、擬似惑星を創造するシミュレーション装置――プラネットメーカーで創られた世界・・・。自分は生きていると感じているでしょうけど、あなたたちは生命体ではなく・・・プログラムで創られた仮想人格なの(ぼそっ)」(わたしや陸くん・・・クラリオンアースに住む人たちも、あなたと同じプログラム人格だけど)
フォスフィ
「・・・・・。・・・・・・・。・・・・・・・・・・。・・・はぁ?(どきどきどき)」
効果音「ずががーーーーーーーん!」
陸
「そんなこと、突然言われても信じられないよな・・・。オレも最初はそうだった(うんうん)」 ← フォスフィの肩に手を置き頷いている
フォスフィ
「し、信じるもなにも・・・(大汗)」
スフェーン(ペンダント)
『あなたたち、頭は大丈夫~?』
サフィ
「あははっ(苦笑) NPCに心配されちゃった~~~♪(まいったな~)」
スフェーン(ペンダント)
『NPCって・・・ノンプレイヤーキャラクター!?(どびっくり)』
フォスフィ
「あくまでもゲームキャラクター扱いですか!!(涙)」(ずががーーーーーん!)
★ 4コマ ★
陸
「とにかく、フォスフィは中ボスであるブルースに命を狙われているわけだから、このテストプレイをする上での重要キャラクターであることに間違いはない。しばらく行動を共にさせてもらうので・・・よろしく♪(しゅたっ)」 ← 右手を翳して挨拶する
フォスフィ
「・・・・・・・。・・・なぁあああああーーーーーーー!?(大汗)」(どうしてそんな話に!!)
菜月
「フォスフィさんと一緒にいれば、この世界における優子さんの分身に会うこともできそうだし・・・」(この状況、ちゃんと説明してもらわないと・・・)
フォスフィ
「そんな勝手に!!」
陸
「というわけで、フォスフィ・・・仲良くしような♪(にこっ)」 ← 爽やかな笑顔で握手を求める
フォスフィ
「絶対に嫌!!(うがぁあああ!!)」
陸
「ぐはっ!!(涙)」 ← かなりダメージを受けました
サフィ
「玉砕イベント第二弾♪(あはははっ)」
スフェーン(ペンダント)
『う~ん、懲りない人だね~(苦笑)』
菜月
「・・・陸く~ん(きゅぴーん) 二度目は・・・二度目は笑えないかな~~~♪(ずごごごっ)」 ← 背後に怒りの炎が立ち昇る
陸
「ちょっ、菜月姉ぇ! っていうより、どーして菜月姉ぇが怒る・・・ぎゃあああああーーーーー!!(大泣き)」
効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん!!」
★ コメント ★
ちなみに、フォスフィもスフェーンもプログラム人格ではないですよ~♪(ちゃんとした生命体です)