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第177話 ラリマー入りしたのは良かったけど・・・

4コマ劇場 アイオライト_537・・・・・2011/07/14

 シリーズ3

  タイトル「ラリマー入りしたのは良かったけど・・・」


★ 1コマ ★

ラリマー側、ハーキマー山脈麓の樹海にて・・・


 アリス(フォスフォフィライト)

「ふぅ~・・・、やっと下山できたみたいだね~~~(やれやれ)」


 スフェーン(ペンダント)

『アリス、お疲れ~~~』


 アリス(フォスフィ)

「いやまぁ~、そんなに疲れているってわけじゃないんだけど・・・(苦笑)」(なんていうか、気分の問題?)


 パロットクリソベリル ← 2倍速で動いています

「おまえらな~(汗) もうラリマーに入ったんだ。気を引き締めないと・・・」


 スペクトロライト

「・・・しっ! 隠れて・・・(ぼそっ)」 ← 巨大樹の陰に身体を隠す


 パロット

「ん!?」 ← 何かの気配に気づく


50メートルほど前方にラリマー兵の小隊が確認できる・・・


 ラリマー兵1

『・・・・・・・!?』 ← なにやら騒いでいる


 ラリマー兵7

『・・・! ・・・・・・・!!』 ← ちゃんと聞こえない


 パロット

「・・・・・、まさかオレたちを捜している・・・とか?(ひそひそ)」


 スペクトロ

「いや・・・。あいつらはこの国の連中だ・・・。おそらくエンスタタイト帝国の命令を受けて、ルチルクォーツ側へ入る調査をしているのだろうよ(ひそひそ)」


 アリス(フォスフィ)

「この国・・・エンスタタイト帝国~?(なにそれ?)」


★ 2コマ ★

 スペクトロ

「・・・・・。ラリマーという国は、47の小国から成り立っていて、それぞれが覇権を握ろうと長い間争いを続けていた。だが3年ほど前・・・、最北にあるエンスタタイトという国が大規模な戦いを始め、僅か2年でラリマー全土を支配した(ぼそっ)」


 パロット

「ちょうど、ルチルクォーツの王様がさく・・・フローラに代わった頃の話だな(汗)」


 アリス(フォスフィ)

「なるほどね~・・・(う~ん) そのエンスタタイト帝国・・・、ラリマーは統一しちゃったから次に隣国へと目を向けたってわけか~~~(やれやれだね~)」


 パロット

「なんて迷惑な・・・と言いたいところだが、フローラが王様になる前はルチルクォーツも隣国にちょっかい出していたからな~。あまり強くは言えない(大汗)」


 スペクトロ

「そういうこと・・・(ぼそっ) そして、ルチルクォーツの理不尽な侵略を防いで――耐えていたのがこの小国ってわけだ。つまり・・・」


 パロット

「ルチルクォーツは、この小国の人たちに相当怨まれているってことだな(大汗)」


 スペクトロ

「そうだ・・・。だから、お前たちがルチルクォーツからの密入国者であることを知られるわけには・・・」


 アリス(フォスフィ)

「ちょっくら、周りの情報収集に行ってきま~す♪(たたっ)」 ← まるで疾風のように姿を消す


 スペクトロ

「って、おい!!(怒)」(話を聞いていたのかーーーーー!!)


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

アリスが凄まじいスピードで樹海の中を駆け回っている・・・


 アリス(フォスフィ)

「う~ん、外側にラリマー軍の駐屯地・・・、樹海の内側には7小隊・・・。どうやら、侵略を開始する前の調査ってところね~」


 スフェーン(ペンダント)

『・・・・・、・・・ねぇアリス~(汗)』


 アリス(フォスフィ)

「ん~?(なに~?)」


 スフェーン(ペンダント)

『アリスが強いってのは理解できているんだけど~、一人で行動するのって・・・やっぱり危険じゃないかな~?(汗)』


 アリス(フォスフィ)

「一人じゃない・・・スフェーンと一緒だよ♪(あははっ、何言ってるのよ~♪)」


 スフェーン(ペンダント)

『いやまぁ~、それはそうなんだけど~・・・(大汗)』


 アリス(フォスフィ)

「そんなに心配しなくても大丈夫だって~♪ ラリマー軍に見つからないように樹海を抜けるため、地形を確認しているだけ・・・うっ!?(ズキーーーッ!)」 ← 突如、強烈な頭痛を感じて片膝をつく


 スフェーン(ペンダント)

『ど、どうしたの・・・アリス!?(大汗)』


 アリス(フォスフィ)

「あ~うん、ちょっと頭に違和感が~・・・って、ううっ!(ズキズキッ!)」 ← 頭を抱えて地面へ倒れこむ


 スフェーン(ペンダント)

『なっ、アリス! ねぇアリス、しっかりしてーーーーー!!(叫び)』


★ 4コマ ★

 アリス(フォスフィ)

「・・・・・あれ?(むくっ)」 ← 不意に起き上がる


 スフェーン(ペンダント)

『ちょっ、アリス~(汗) もぉ~、心配させないでよね~~~(汗)』(やれやれ)


 アリス(フォスフィ)

「え・・・、アリス?(ぼそっ) ねぇ、スフェーンちゃん、ここって・・・どこ?(大汗)」(きょろきょろ)


 スフェーン(ペンダント)

『はい~? 何を言・・・って、あれっ!?(どびっくり) さっきまでのアリスと・・・雰囲気が違う(汗) それに、この生体波長って・・・、もしかして――フォスフィ?(どきどきどき)』


 フォスフォフィライト

「うぅ~(汗) いったい何を言っているのかわからないけど・・・あたしはあたしに決まっているじゃない(大汗)」 ← お久しぶり~♪


 スフェーン(ペンダント)

『えぇえええーーーーー!(汗) なに、フォスフィ・・・。元の人格に戻っちゃったのーーーーー!?(大汗)』


 フォスフィ

「元の人格とか・・・わけわかんないんですけど(苦笑) そんなことより~、ここってどこなの? さっきまでいた・・・エリアGじゃないよね?(どきどきどき)」(あの仮面の子は・・・どこいったのかな~?) ← エリアGでブルースに殺されそうになった


 スフェーン(ペンダント)

『ま、まずいわね~、完全に戻っちゃってるよ~(汗) なんとか敵と遭遇する前に、パロットたちと合流しないと・・・(大汗) あ、ちなみにフォスフィの質問に答えると~、ここはルチルクォーツから見たハーキマー山脈の反対側・・・、つまりラリマーの領土内ってことになります(ぼそっ)』


 フォスフィ

「・・・・・。・・・・・・・。・・・・・・・・・・。・・・えぇえええーーーーーーー!?(どびっくり)」(何であたしがラリマーなんかに!?)


効果音「がさがさっ!!」


 ???

『ん! 誰かいるのか!!(叫び)』


 フォスフィ

「ひゃっ!?(びくーーーっ!)」(て、敵!?)


 スフェーン(ペンダント)

『ふぉ、フォスフィ・・・逃げるわよ!!(急げーーーーー!)』


 フォスフィ

「え、ええっ!(汗) 逃げるのーーーーーーー!?(涙)」(ずががーーーーーーーん!!) ← 脱兎♪



★ コメント ★

 はたしてフォスフィとスフェーンの運命は!!(笑)

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