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第176話 贅沢を言わなければ仕事はたくさんあります

4コマ劇場 アイオライト_536・・・・・2011/07/12

 シリーズ3

  タイトル「贅沢を言わなければ仕事はたくさんあります」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツ王都にて・・・


 スファレライト

「う~ん・・・(汗) お金を稼ぐため、アルバイトしろっていわれてもな~~~(とぼとぼ)」 ← 当てもなく歩いている


 エルバイト

「まったくだ! オレたちはあくまでも冒険者・・・。アルバイトなんて、ちまちましたことやってられるかってんだ!!(怒)」


 ロードライト

「あははっ・・・(苦笑) 出来ればアルバイトよりクエストで稼ぎたいというのには同意しますけど~~~(汗) とにかく、一度・・・冒険者管理組合へ行ってみませんか? 割の良いクエストが見つかるかもしれません・・・」


 エルバイト

「そう・・・だな。できれば、何もせずに大金が転がり込んでくるクエストがいいな~♪」


 スファレライト

「うぉ~~~い!(どきどきどき)」(そんなのあるわけないでしょ!)


ルチルクォーツ城、冒険者管理組合にて・・・


 リューコガーネット

「あら、招き猫勇者隊の・・・へっぽこさん。DCの任務から戻ってきたのね。お帰りなさい♪(にっこり)」


 スファレ

「へっぽこじゃないやい!!(涙)」(ずががーーーーーん!)


 リューコ

「まぁまぁ~、気にしたら負けよ♪(苦笑)」


 スファレ

「何が負けなんですか!(汗) っと、そんなことより~。リューコさん・・・、わたしたち、手っ取り早くお金を稼げるクエストを探しているんですけど・・・(何かありませんか~?)」


 リューコ

「手っ取り早く・・・ねぇ~(う~ん) あ・・・そういえば、パロットくんは王宮の任務で某所へ出ているのよね? だったら、あなたたち招き猫勇者隊が外界へ出るのはNGですからね(ぼそっ)」


 ロードライト

「・・・え?(大汗)」


 エルバイト

「な、なんだよそれ! クエストっていったら、外界・・・王都の外へ出るのが基本じゃねぇ~か!?(叫び)」


 リューコ

「基本はそうでしょうけど・・・、あなたたちの平均レベルでは外界へ出ることは許可できません(ぼそっ)」


★ 2コマ ★

 スファレ

「ちょっ、いまさら許可できないって・・・どういうことですか!?(大汗)」(これまでも外界へ出てたっていうのに!)


 リューコ

「あなたたちに外界へ出る許可が下りていたのは、メンバーにユークナイトのパロットくんがいたから・・・。パロットくんがいない以上、あなたたちだけで外界へ出ることは危険です(許可できませんね~)」(ロードライトだけなら問題ないけど・・・)


 スファレ

「うぐっ・・・(汗) こんなやり取り、第1話でもやった気がする・・・(どきどきどき)」


 リューコ

「別に、お金を稼ぐなら王都内のクエストでも充分でしょ?(わざわざ危険を冒さなくても)」


 スファレ

「それは・・・そうなんですが~~~(苦笑)」(面倒くさそうっていうか~)


 エルバイト

「そういうからには、割の良い依頼があるんだろうな~(ギロリ)」


 リューコ

「って、なんだか偉そうなヤツね・・・。まぁいいわ~。え~っと(ぱらぱら)、あなたたちでもできそうな王都内クエストだと~・・・(依頼リストを確認している)」


 スファレ

「はい(どきどきどき)」 ← 王宮内クエストは受けたことがない


 リューコ

「自然公園の清掃、ペットのお散歩、手紙や荷物の配達・・・ぐらいかな~(ぼそっ)」


 エルバイト

「なんじゃそりゃ! そんなの冒険者の仕事じゃねぇ~だろ!!(うがーーーーー!)」


 リューコ

「・・・・・・・(むかっ)」


 ロードライト

「ちょっ、アルバイトさん!!(大汗)」(それらも立派な冒険者の仕事ですよ!)


★ 3コマ ★

 リューコ

「何か勘違いしているみたいだけど・・・別に良いのよ~、あなたたちが依頼を受けてくれなくても(ぼそっ)」(強制じゃありませんので)


 ロードライト

「いや、そんな!(汗) あ・・・の! ちょっと二人とも!!(こっちに来てください!)」 ← 二人を引き寄せて内緒話を始める


 スファレ

「え?(ロードライトどうしたの?)」


 エルバイト

「・・・ぬ?(なんだ~?)」


 スファレ

「リューコさんを不機嫌にさせてはダメです!(ひそひそ) もしリューコさんが怒っちゃって、依頼を回してもらえなくなったりしたら・・・直接依頼人が来ない以上、ボクたちは冒険者として何もできなくなっちゃいますよ!!(大汗)」(DCの仕事は別ですけど)


 スファレ

「じゃあ・・・、さっきの依頼――引き受けてみる?(ぼそっ)」


 ロードライト

「それも、一つの手だとは思うんですが~~~(ちらり)」 ← リューコをチラ見


 リューコ

「ん~?(にっこり)」


 ロードライト

「あ~、リューコさん・・・。依頼のことなんですけど~、引き受けさせていただくかどうかは・・・もう少し検討させていただくことにしますね(あははっ)」


 リューコ

「そう? でも、引き受けるつもりなら早めにいってね。こういった依頼は、結構人気があるから」


 ロードライト

「あ~、はい(苦笑) そのときは・・・よろしくお願いします~(大汗)」


★ 4コマ ★

中央広場にて・・・


 スファレ

「・・・さて、これからどうする?(汗)」


 ロードライト

「う~ん、お金稼ぐことは、簡単なことではありませんからね~(苦笑) 確かに、生活費を稼ぐ・・・というのなら、簡単な依頼をこなしたりアルバイトをする・・・ってのもアリだとは思いますが~、それらを目的にしてしまうと今度は冒険者として身動きが取れなくなる場合が考えられます」


 スファレ

「パロットがラリマーへ行っている間、ず~っとアルバイトをしているってわけにもいかないしね~。今朝(前回)も言ったけど・・・、わたしパロットに認めてもらう程度には強くなりたいから・・・(ぼそっ)」


 エルバイト

「じゃあ、どうするんだよ?(汗) これ以上、ロードライトに迷惑をかけるわけにはいかないんだぞ・・・(大汗)」


 ロードライト

「ボクとしては、それほど気にしていただく必要はないと思うんですけどね~(苦笑) あ~、なんにしても・・・ボクに一つ提案があるんですけど――聞いていただけますか~?」


 スファレ

「え、提案?」


 エルバイト

「なんだ・・・? 管理組合に黙って・・・外界へ出ようっていうのか~♪(にやり)」


 ロードライト

「って、そんなことしたら冒険者ライセンスを剥奪されてしまいます・・・じゃなくって!!(大汗) え~っとですね~、ボクたちがいま住んでいるサンストーン(招き猫)の館って、なかなかいい場所にあるとおもいませんか?」


 エルバイト

「・・・どういうことだ?(汗)」


 ロードライト

「いや、東街地区の外れではありますが・・・すぐ近くには観光地もあるわけですし、平日でも人通りは多い方だと思います。そこで提案です。サンストーン(招き猫)の館を利用して――何かお店を開いてみるってのはどうでしょう?」


 スファレ

「・・・お店ぇえええーーーーー!?(どびっくり)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!」



★ コメント ★

 次回から、ラリマー編が始まる予定です♪

 今週の『バグマン。(原作)』を見て・・・。先週の予想、外れちゃった~(同率2位かよ!)


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