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第167話 へっぽこは最初から狙われていました♪

4コマ劇場 アイオライト_527・・・・・2011/06/17

 シリーズ3

  タイトル「へっぽこは最初から狙われていました♪」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツ王都にて・・・


 優子 (サファイア)

「それで、ダイちゃんたちは四聖界崩壊を防ぐため・・・時空族の遺産を探していると?」


 ダイ

「そういうこと・・・。離ればなれになろうとしている4つの聖界を固定させるために必要なものなんだから、それこそ新しい聖界を創造するときの中心核となりうるほど強力な何かが必要となる。つまり、その『何か』こそが時空族の遺産だという結論に辿り着いたわけさ」


 レイチェル

「あう~・・・。スファレの持っていた時の宝珠は、期待していた1千分の1も力がなかったの~(しくしくしく)」 ← 結局、貰わなかった♪


 優子 (サファイア)

「なるほどね~~~。着目点はなかなかだと思うんだけど・・・結論は微妙だね~~~(う~ん)」


 ダイ

「び、微妙って・・・(汗) これでも、オレたちなりに必死に考えて・・・(苦笑)」


 優子 (サファイア)

「そんなどこにあるかわからないアイテムを探すより、聖界を創造できる十四創神に頼んだ方が早いと思うんだけど・・・(ぼそっ)」 ← 限りなく小声で呟く


 レイチェル

「あう?(な~に?)」


 優子 (サファイア)

「ううん、なんでもないよ~。面白くなりそうだから黙っていよう・・・なんて思っていないから~♪(あははっ)」


 ダイ

「・・・はい?(大汗)」(面白って・・・)


説明文「ちなみに、優子と同じ考えに辿り着いたカナリーは、ラルド(時空神)の元へ残っています♪」


★ 2コマ ★

 レイチェル

「あう・・・。優子~、あなたこの時代では偉い立場の人(天空神)なんでしょ~。強力な時空族の遺産がどこにあるのか――知らない?」


 優子 (サファイア)

「そうね~・・・(う~ん) 時空族の遺産ってほぼ例外なく国宝級のお宝にされているからな~。それでも、そんな強力な時空族の遺産の話は聞いたことがないわね~~~(汗)」


 ダイ

「そっか~、優子ちゃんでも知らないとなると・・・、この聖界にも無いかもしれないな~~~(困ったな)」


 レイチェル

「でも、しばらくはこの聖界で探してみるつもりなんだよね~?(汗)」


 ダイ

「うん。ただ発見されていないってだけで、迷宮深くに眠っているって可能性もあるからな~」


 優子 (サファイア)

「迷宮深く・・・。あ、そうだ。わたしは知らないけど、もしかすると知っているかもって人(?)に心当たりがあったんだ♪」


 ダイ

「優子ちゃん、それ本当!?(どびっくり)」


 優子 (サファイア)

「元十四創神の一人、光竜アレキサンドライト・・・。ドラゴンって種族は多かれ少なかれ収集癖があるわけなんだけど、このアレキサンドライト・・・アレクさんは、いろんな聖界を旅しながら――その聖界にしかないお宝の収集を趣味にしているの」


 ダイ

「光竜・・・アレキサンドライト~? どっかで聞いた名前だな~(大汗)」


 レイチェル

「あう~、わたしも聞いたことがある・・・(どこだったかな~?)」


 優子 (サファイア)

「あらかたのお宝を集めたら次の聖界へ移る・・・。そんな生活ばかりしているもんだから奥さんに愛想を尽かされちゃって、だいぶ前から別居中・・・って噂を聞いたことがあるわ~(苦笑)」(なんていうか~『なんでも鑑定団』的な展開?)


 ダイ

「奥さんと――別居・・・って、あぁあああああ!!(思い出した!!)」


 レイチェル

「あう~! アレキサンドライトって・・・たしかミントベリルさんの旦那さん!?(どびっくり)」


 優子 (サファイア)

「あれ・・・、もしかしてアレクさんの奥さんと知り合いなの?(大汗)」


 ダイ

「あ~、ミントさんってば、四聖界に住んでいるからな~~~(苦笑)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

 優子 (サファイア)

「それなら話は早いかもね~。今、アレクさんはこの聖界にあるラリマーって国に住んでいるらしいの。アレクさんに聞けば、この聖界どころか・・・他の聖界のお宝のことも聞けるかも。それに、もしかしてだけど、アレクさんのコレクションの中に、聖界の中心核となりうる時空族の遺産があるかもしれないんじゃないかな~~~♪ 勝手な想像だけど・・・(ぼそっ)」


 ダイ

「なるほどね~・・・。可能性は高そうだな・・・(ごくり)」


 レイチェル

「あうっ、目指すはラリマーに住む光竜アレキサンドライト♪ さっそくみんなで出発しましょう♪♪(お~~~っ♪)」


 アメトリン

「って、ちょっと待ちなさいよ!!(叫び)」(勝手に決めるなーーー!)


 レイチェル

「あう?」(どうしたの?)


 ハックマナイト

「ラリマーという国は、世紀末救世主伝説に出てくるような暴力が支配する弱肉強食の世界・・・(ごくり)」 ← お~い(笑)


 アクロアイト

「ボクたちが行くのは、あまりにも危険すぎる・・・(大汗)」


 アメトリン

「それに、ラリマーってルチルクォーツに戦争を仕掛けようとしているって噂のある国でしょ? ラリマーに行って、もし捕まりでもしたら、ルチルクォーツに攻め込む口実を与えちゃうことになるんじゃない~?(汗)」


 レイチェル

「あう~・・・(汗) でも、アレクさんに会わないと、時空族の遺産についての情報が~・・・(大汗)」


 ダイ

「・・・・・・・(う~ん) じゃあ、こうしよう♪」


 レイチェル

「あう?」


 ダイ

「ルチルクォーツの国民じゃないオレがラリマーへ入り込んで、光竜アレキサンドライトに会って情報を聞いてくる!」


 レイチェル

「あうっ! それならわたしも!!(汗)」


 ダイ

「いや・・・、レイチェルはこの王都に残っていつも通りの方法で時空族の遺産について情報を集めてくれ。四聖界崩壊までそれほど時間は残されていないんだ。手分けしたほうが効率的だろ?」


 レイチェル

「で、でも~~~(あう~・・・)」


★ 4コマ ★

 ダイ

「大丈夫! オレにはグランゾルやアウイナイトがついている。もし戦いになったとしても、なんとかなるさ♪」


 レイチェル

「あう~・・・。でも、アウイナイトって、例のごとくバッテリー切れで休眠中だよね(ぼそっ)」


別空間(異次元)にて・・・


 アウイナイト(ぬいぐるみ) ← 青龍の機獣神アウイナイト♪

『すぴーーーーーっ(ねむねむ)』


元の空間にて・・・


 ダイ

「な、なんとかなるさ!!(大汗)」(どきどきどき)


 優子 (サファイア)

「・・・・・(じぃ~~~っ) へぇ~、こっちの世界ではダイちゃんってかっこいいんだ~~~(ぼそっ)」 ← すごく見直した?


 ダイ

「・・・ぬ?(なにか言った?)」


 優子 (サファイア)

「ううん(ぶんぶんぶん) なにも~~~(苦笑)」


 レイチェル

「あう~~~(じと~~~っ)」 ← ダイと優子をジト目で見つめる


 優子 (サファイア)

「でも、やっぱりダイちゃんだけじゃ~心配かな~。せめて、あと2~3人は仲間がいないと・・・(う~ん)」


突然の登場♪


 アリス (フォスフォフィライト)

「だったら、このへっぽこ・・・あたしたちが貰っていくね~~~♪(へっぽこ勇者、ゲットだぜ~♪)」 ← ダイの背中から抱きつく


 ダイ

「どしぇーーーーーーー!!(びくーーーっ!)」(再び背中に柔らかな感触が!?)


 レイチェル

「あうあわわぁあああ!!(どびっくり)」


 優子 (サファイア)

「アリス・・・(あなたって人は・・・) あ~、そういえば、アリスたちもラリマーに潜入するって言ってたわね~・・・(汗)」


 アクロ

「えっ、フォスフィ・・・(大汗)」(本当なのか!?)


 アリス (フォスフィ)

「ラリマーへ潜入してアレキサンドライトを見つける・・・。目的はダイとまったく同じ!!(ぎゅ~~~っ!)」(どうだ、まいったか~~~♪) ← ダイを本気で締め付けている


 ダイ

「痛い痛い痛い!?(ぎゃーーーーーす!)」


 レイチェル

「あうっ、だったらわたしも行くーーーーー!!(うにゃーーーーーっ!)」(ダイから離れてーーーーー!!)


 アリス (フォスフィ)

「あははっ、良いではないか良いではないか~♪(ぎゅぎゅ~~~~~っ!)」


 ダイ

「死ぬ死ぬ死ぬ・・・あ、ちょっとだけ・・・気持ちよくなってきた・・・かも(かくっ)」 ← 堕ちました(意識を失いました)


 レイチェル

「だ、ダイーーーーーーー!?(泣)」(いやぁあああーーーーー!!)


 アリス (フォスフィ)

「あはははははっ♪(大爆笑)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 アクロたちドラゴンファングのメンバーは、フォスフィの変貌に戸惑っています(笑)

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