第163話 アリスの心は広いのですよ
4コマ劇場 アイオライト_523・・・・・2011/06/12
シリーズ3
タイトル「アリスの心は広いのですよ」
★ 1コマ ★
ルチルクォーツ城、会議所にて・・・
アリス(フォスフォフィライト)
「と、いうわけで~~~。今回、ラリマー潜入のお手伝いをしていただくことになった~~~(どうぞ♪)」
スペクトロライト
「ラリマーの人形使い・・・、スペクトロライトだ(汗) どうしてこうなってしまったかは、わたしにもわからないが・・・まぁ、よろしく頼む・・・(ぼそっ)」
エレメーエファイト
「なーーーーーーーっ!!(どびっくり)」
ジェムシリカ
「・・・・・・・(やれやれ)」
パロットクリソベリル
「って、そいつオレらを殺そうとした・・・ラリマーの暗殺者!?(大汗)」
アクアマリン
「う~ん、さすがはアリスさん♪ 見事なメンバーチョイスです♪(にこにこ)」(適材適所~?)
パロット
「いやいやいや! どう考えてもおかしいだろう?(汗) こいつ暗殺者だぞ・・・(大汗) 一緒に旅をしていて、いつ寝首を掻かれるか・・・(どきどきどき)」
アリス(フォスフィ)
「スペクトロはもう仲間になったんだから、そんなことするはずないじゃん・・・(ぼそっ)」
スペクトロ
「・・・・・え?(汗)」(もう仲間!?)
パロット
「しかし・・・だな? こいつらの所為で、何度死にそうになったか・・・」
アリス(フォスフィ)
「でも、誰も死んでないんだよね? 何か・・・問題があるの?」
パロット
「あ、いやまぁ~その~・・・(大汗) そんなわけで、スペクトロ・・・よろしくな~(苦笑)」
スペクトロ
「って、おまえらそれでいいのかよ!?(うにゃーーーーー!!)」(こいつら、どうなってるんだ!?)
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 2コマ ★
アクア
「それでは、ラリマーに潜入していただくメンバーは、パロットさん、アリスさん、スペクトロさんでよろしいですね」
スフェーン(ペンダント)
『わたしもいるでしょ!!(むっ!)』
アクア
「あ~、さきほどから気にはなっていたんですが・・・。やはりドラゴンの――光竜の卵だったんですね~(汗) 両親以外の同族に会うのは・・・ボクも初めてです(苦笑)」
スフェーン(ペンダント)
『光竜のスフェーン・・・。どこかの誰かさんのように、光竜の名門ベリル一族じゃないけどね~~~(ぷん!)』
アクア
「あははっ・・・(苦笑) 名門とか言われても、よくわからないんですけどね~~~(汗) それではスフェーンさんも、ラリマー潜入の件・・・よろしくお願いします(大汗)」
エファイト
「だが・・・、そのようなメンバーで本当に大丈夫なのか? アリス・・・はともかく、ナンバー13のパロットクリソベリルに・・・激弱の人形使いだぞ(大汗)」(わけのわからん卵もいるが・・・)
スペクトロ
「げきよわだと~!(むかっ) ユークナイトのナンバー2かどうかは知らないが・・・おまえなんか我がラリマーが誇る超兵器の巨大鎧があれば一撃で・・・あ(大汗)」 ← 何かに気づいた
パロット
「ん・・・? どうしたんだスペクトロ?」
スペクトロ
「わたしの攻撃手段である・・・人形が無い(ぼそっ)」
パロット
「はぁあああ!?(汗) 人形使いのくせに人形を持ってないなんて・・・いったいどういう状況なんだよ!!(どびっくり)」
スペクトロ
「シーライト(人形)は、おまえらが全部壊したんだろーーーーーがぁあああ!!(うぎゃーーーーー!!)」
パロット
「人の所為にするんじゃねぇえええ!!(ずががーーーーーーーん!!)」
★ 3コマ ★
エファイト
「どうだアリスよ・・・。こんな役に立たないヤツよりわたしを連れて行った方がいいのではないか?(ふふっ)」 ← 自分より強いアリスに、少し興味を持っている
アリス(フォスフィ)
「・・・・・(じぃ~~~っ) ・・・却下 (ぼそっ)」
エファイト
「ちょっ・・・、なぜだ!?(どびっくり)」
アリス(フォスフィ)
「なんていうかさ~、あんたからは・・・エリート冒険者の雰囲気がひしひしと伝わってくるのよね~・・・弱いくせに(ぼそっ)」
エファイト
「なっ!?(汗)」(よ、弱いだと!!)
アリス(フォスフィ)
「あんたを連れて行ったりなんかしたら・・・はっきり言って目立つ!(叫び) 探索・・・ってことなら目立つのは論外! あんたが来ても邪魔なだけ!!(びしっ!!)」 ← エファイトを指差す
エファイト
「邪魔ーーーーーーー!?(涙)」 ← いままでそんなこと言われたことがない(笑)
効果音「ばきゅーーーーーーーーーーん!!」
ジェムシリカ
「す、すごい・・・。お兄ちゃ・・・こほん(汗) あのエファイトに的確なダメージを与えている(大汗) こんなこと・・・はじめて(どきどきどき)」
アリス(フォスフィ)
「てなわけで~、あんたは絶対に連れて行けない(ぼそっ)」
エファイト
「ならどうする!?(汗) この人形使いは・・・言わば武器を持たない戦闘力ゼロの冒険者なのだぞ!!(叫び)」
アリス(フォスフィ)
「あ~、なにか勘違いしているみたいだけど~・・・」
エファイト
「勘違い・・・? 何がだ(むすっ)」
アリス
「別にラリマーってところへ戦いに行くわけじゃないんだから、戦闘力は関係無いし・・・。それなら、目立つあんたより土地勘のあるスペクトロに来てもらうのが筋ってもんでしょ~?」
エファイト
「うぐっ・・・(大汗)」
★ 4コマ ★
シトリン
「エファイトさん・・・。どうやら完全にあなたの負けのようですよ・・・(苦笑)」
エファイト
「し、しかし!(汗)」
シトリン
「ボクとしては・・・、エファイトさんがラリマーへ向かうよりルチルクォーツに残っていただいたほうがありがたいです。いつ、ラリマーが攻め込んでくるかもわかりませんから・・・(汗)」
スペクトロ
「まぁ、ラリマー側もいまは情報収集の時期と考えているわけだから、直ぐに戦いが始まることは無いと思うけど・・・(ぼそっ)」
パロット
「情報収集っていうのなら、あんな巨大鎧使ってオレたちを殺そうとしているんじゃねぇ・・・(ギロリ)」
スペクトロ
「あ~・・・、あれはだな~(汗) と、とにかく、シーライトの代わりとなる人形が必要だ!(大汗) なぁパロット・・・。この国に腕の良い人形職人はいないか?(どきどきどき)」
パロット
「う~ん・・・。あの殺人パペット良くできていたからな~~~(汗) アレの代わりになるような人形を創れる職人なんて、そう簡単に見つかるはず・・・あっ、そうだ!!(はっ!)」
スペクトロ
「職人を・・・知っているのか!?」
パペット
「職人じゃない・・・。使える人形があったのを思い出したんだ!」
スペクトロ
「えっ、本当か!? だが、ただの人形ではあまり意味がない・・・。わたしの精霊力を通わせるため、微妙な調整をする必要が・・・」
パロット
「そうじゃない・・・。おまえ、招き猫の館でフローラを殺そうと寝込みを襲ったよな~? そのときの人形がまだ残っているんだよ!」
スペクトロ
「おぉ~~~♪ オリジナルのシーライトがまだ残っているのか!?(よっしゃーーー!!)」
桜 (フローライト)
「あ~、あのときの人形か~・・・(ぼそっ)」
スペクトロ
「・・・ん?(なんだ?)」 ← 桜がフローラであることを知らない
★ コメント ★
例の人形は・・・美咲が預かっています♪