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第110話 おそらくは無駄な努力かも?

4コマ劇場 アイオライト_470・・・・・2011/01/20

 シリーズ3

  タイトル「おそらくは無駄な努力かも?」


★ 1コマ ★

夜、エリアAの野営地にて・・・


 パロットクリソベリル

「・・・・・・・(じぃ~っ)」 ← フォスフィをじっと見つめる


 フォスフォフィライト

「・・・うっ(びくっ)」 ← 見つめられて緊張しています♪

「え、え~っと(汗)」

「パロット、何かな~?(どきどきどき)」


 パロット

「フォスフィって、オレやスファレと同じで」

「今期検定で冒険者になったんだよな~?」


 フォスフィ

「え・・・(汗)」

「そ、そうだけど~~~(大汗)」

「それが・・・(なにか?)」


 パロット

「いや、お前・・・いまレベル6だったよな~?」

「じつはオレ、いまだレベル1で経験値が1ポイントも上がっていないんだ」

「ふと思ったんだが――さすがにこれではマズイのではないかと・・・(大汗)」


突然の登場♪


 スファレライト

「って、いまさらなのかよ!(叫び)」(もう110話目だよ!)

「気にするの遅すぎーーーーー!!(うがーーーーー!!)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

 パロット

「スファレ・・・いきなり会話に参加してくるなよな~(苦笑)」

「っていうより、経験値が1ポイントも上がっていないのはお前も同じだろ~?(汗)」


 スファレ

「わたしは、ちゃんとレベルを上げようと努力しているもん!」

「・・・へっぽこ度が上がるばかりで経験値はまったく変動していないけど(ぼそっ)」


 パロット

「意味ねぇ~~~」


 スファレ

「うぉいっ!!(怒)」


 パロット

「あははっ(苦笑)」

「とまぁ~、うちのパーティには」

「フローラを含めてレベル1が3人もいるわけだが・・・」

「できればレベルを上げるコツを教えてくれないかな~って(汗)」


 スファレ

「あっ!」

「それはわたしも聞きたいかも♪」


 フォスフィ

「あ~・・・(汗)」

「コツって言われても~~~(苦笑)」

「でも、どうして突然そんなことを気にしはじめたの?(大汗)」


 パロット

「冒険者になって1年も経つというのに」

「レベルが4しか上がっていない誰かさんと同じにはなりたくない(ぼそっ)」


 スファレ

「あぁ、それは言えてるね・・・(うんうん)」


 エルバイト

「聞こえてるんだよ!!(がぁあああーーーーー!!)」 ← レベル4のレンジャーです♪


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん♪」


★ 3コマ ★

 フォスフィ

「レベルを上げるコツって・・・(う~ん)」

「あたしの場合、ドラゴンファングへ入る前に」

「冒険者管理組合発行の簡単な王都内依頼をこなしてレベル4まで上げて」

「パーティに参加してからは、アクロたちと一緒に何度か外界へ出て」

「気がつけばレベルも6に上がっていたって感じかな~~~」


 パロット

「うむ~・・・(汗)」

「やはり、王都内でのクエストを受けないと」

「レベルは上がらないか~(大汗)」(基本は大事だな・・・うん!)


 スファレ

「えぇ~~~っ!」

「それってかなり面倒だよ~~~(汗)」(できればやりたくないな~)


 フォスフィ

「面倒って・・・(苦笑)」

「あたしに言わせれば、レベル1の状態で何度も外界へ出るなんて信じられない!(汗)」

「たとえ、元がユークナイトだったとしても・・・あれ?(大汗)」

「パロットって、今期の検定でヒーラーになる前は」

「ユークナイトでアウインの勇者だったんだよね~?」

「それなら、経験値とかもたくさん稼いでたはずでしょ?」(レベル1だったわけないだろうし)


 パロット

「あ~、あの頃は・・・」

「経験値を稼ぐなんて気にしたことがなかったからな~(ぽりぽり)」 ← 頭を掻く

「レベルも、それこそ気づけば3桁いってたし(ぼそっ)」


 スファレ

「3ケタって、レベル100!?(どびっくり)」

「凄っ!!(大汗)」


 フォスフィ

「え~っと・・・(汗)」

「それなら、レベルを上げるコツなんて」

「初心者のあたしに聞く必要なんて無いんじゃ~~~(苦笑)」


 パロット

「だ~か~ら~~~(汗)」

「レベルを上げることなんて考えたことが無いんだって~~~(大汗)」


★ 4コマ ★

 フォスフィ

「とにかく、レベルの上がらない原因があるとするなら」

「それは、いまのパロットがヒーラーであるってこと・・・かな~?(汗)」


 パロット

「ん?」

「どういうことだ?」


 フォスフィ

「ヒーラーのレベルを上げるんだから」

「やっぱり、ヒーラー能力を使わないといけないんじゃない?」


 パロット

「ヒーラー能力というと・・・回復法術とかだよな~(汗)」

「だったら、経験を積むのは難しそうかな~~~(大汗)」


 フォスフィ

「え、どうして?」


 パロット

「だって、オレたちのパーティ」

「怪我して回復を必要とするようなメンバーいないし・・・(ぼそっ)」


 フォスフィ

「あぁ~・・・(どきどきどき)」


 スファレ

「でも、アルバイトさんは限りなく一般人だよ~」(メンバーの中で唯一・・・)


 パロット

「なら、アルバイトを瀕死の状態に追い込んで」

「オレが回復させることで経験値を稼ぐようにすれば・・・(ぼそっ)」


 エルバイト

「って、ふざけるなーーーーーーー!!(がぁあああ!)」 ← ちゃんと聞こえています♪(笑)


 スファレ

「それじゃあ、わたしは?」

「わたしは戦士なんだから、戦っていれば経験値も入るはずだよね~?」


 フォスフィ

「あ~、スファレのレベルが上がらない理由は~・・・(汗)」

「・・・・・・・(大汗)」

「・・・へっぽこだから?(ぼそっ)」(おそらく・・・)


 スファレ

「やっぱり、そんな理由かーーーーー!!(大泣き)」(うにゃ~~~!!) ← 予想通り?(笑)


効果音「ずがががぁーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 レベル、上がらないだろうな~~~(苦笑)


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