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三万円の星の船
作:生保内沙翁



 あらすじ
昔々の事だった。殿は一人の男に、三万円をかけて星の船を作らせた。まだ見ぬ世界に、子供のような夢を携え、殿は空を見上げた。


 Nコード
N3945E


 文字数(読了時間)
2475文字(約5分)


 種別
通常小説[短編作品]


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 ジャンル
ファンタジー

 カテゴリ
ほのぼの  旅行/旅 宇宙 

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 キーワード
三万円の星の船 天鳥船 


 出だし150文字
二人の男が星の船を見上げていた。どちらも和服を着込み、頭の上を大きく刈って、|髷《まげ》をつくっている。|利常《としつね》は畏怖の念に打たれたように、口を大きく開け、細い目を見開き、星の船を見ていた。「これが三万円の星の船」「そうです」一緒に見上げていた、設計者の|三次郎《さんじろう》が言っ




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