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200文字小説「様式美」

作者: 丸屋嗣也

 屋敷の主人が殺された。

 外は大雨。電話線が切れて吊り橋も落ちてしまった。切り立った崖の上にある屋敷近辺には隠れる処などない。

 このシチュエーション、ということは。探偵役の男が現れるはずだ。

 私の期待を裏切らず、探偵役は現れた。屋敷の主人の友人だという青年だ。

 彼は私を指差した。

「犯人はあなたです」

「は、なぜ?」

「だって僕は探偵役ですよ? 僕含めて二人しかこの屋敷にいないんですから、犯人はあなたで決まりです」


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― 新着の感想 ―
[良い点] あは。そういうことですか。
2019/10/08 16:08 退会済み
管理
[良い点] なんでやねん
2019/10/08 12:03 退会済み
管理
[一言] 探偵脳にニヤリです。 推理サスペンスを見ながら、登場人物、立ち位置、展開から、動機なんて知らないけど犯人はこいつに違いない。 なんて予想しますよね~。
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