名前:
りきてっくす 2008-06-07 23:26
不動啓人さん、こんばんは。
いよいよ、来年から裁判員制度が始まりますね。
日本人って、どうも自国の司法に対して根拠のない幻想を抱いているようで、誰でも公平かつ厳正な裁判が受けられるものと信じこんでいるようですが、実際の判決では、けっこう不条理な思いをしている人が大勢いるようです。
特に、国や大企業、大手銀行や大病院を相手取って訴えを起こした場合、よほど世論の後押しがないかぎり敗訴は間違いないようです。
日本は、三権分立と言いながら、その実、裁判所は、法務省の出先機関のごとく事務的に裁判をこなし、あまつさえ権力になびく傾向にあると多くの著書で語られています。(裁判官を悪人のごとく書き連ねたものには少々首を傾げますが……)
裁判員制度についての街頭インタビューでは、ほとんどの人が「面倒臭い」「忙しいのに困る」などと答えていますが、いつ自分が冤罪によって理不尽な罰を受けるハメになるかなど、考えた事もないのでしょう。
もっと真剣になって、自国の司法について考えるべきですよね。
本作は、コメディタッチで書かれていますが、根底で訴えかけているものは重大だと思います。もっと多くの人に読んでほしい作品ですね。(見当違いだったらごめんなさいね)
あと、『花占い』も良かったです。大人のファンタジーですね。いっそのこと舞台を江戸時代にして、討ち入り前の赤穂浪士の話にでもしていたら、さらにボク好みのお話となっていました。
長文、失礼しました。
|
|
文章評価:
★★★★★ 作品評価:
★★★★★ 出版:わからない
[S5] - - - - - - - - - - - - - -
| | |
| ▼コメント 閉伊琢司さん、こんばんは。 そう!仰る通り!……と言いたい所なのですが、実はこの作品は裁判員制度の導入なんぞ一般的には話題にさえなっていない8年ぐらい前に書いたものなので、残念ながらそんな高尚な作品ではないのです。偶然、時勢を得ているように見えますが……。 まぁ、裁判に関して言えば、所詮人間のやる事ですから、絶対ってなもんはないでしょう……と達観を装っていますが、実際に冤罪になったら泣いて叫んでいると思います。怖いですね……。 花占いと赤穂浪士……思いも寄らない組み合わせですね。慧眼ですな。 いつもコメントを頂きましてありがとうございます。 名前:不動啓人[2008-06-09 18:59] | |