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カンナのカンナ 異端召喚者はシナリオブレイカー 作者:ナカノムラアヤスケ

第十の部 真実の一端

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第百八十五話 シリアスモード突入の予感(バルコニーの二人)


 ファイマの危惧はどこへやら。お披露目は特にこれと言った問題も無く半ばを過ぎた。一時は人だかりが出来ていたレアルの周囲も今は落ち着き、参加者達はそれぞれが料理を楽しみつつ談笑をしていた。

 何人もの要人(貴族)と対応して気疲れしたレアルは、夜風に当たろうと屋外のバルコニーに出ていた。俺もそれに付き合って外に出ている。

 バルコニーの入り口にはファイマとクロエが待機している。人払いであるのと同時に、俺とレアルが二人っきりになれるように気を回してくれたのだ。

「お疲れ様。ほれ飲み物」
「ああ、助かる」

 大きく息を吐き出して肩を落とす彼女に、俺は給仕から受け取ったグラスを手渡した。中身は酒精アルコールが少ない果汁酒だ。

 早速喉を潤そうとグラスに口を付けようとした俺だったが、レアルがそれに待ったを掛ける。

「こういうときは、乾杯をするのが通例だ」
「そうかい。じゃぁ──目の前にいる美しき姫様を祝して」

 俺は冗談交じりを口にしながらグラスを持ち上げた。

「では私は──良き相棒を祝して」

 ──チンッ。

 え? と言葉を発する前に、レアルは己のグラスを俺の持っているグラスそれに合わせた。小気味の良いガラスの音がバルコニーにかすかに響く。

「……ったく、俺の何を祝うってんだ」
「ふふふ、いつも君に驚かされている仕返しだよ」

 僅かに意地の悪そうな笑みを浮かべながら、レアルはグラスの中身を煽った。俺は「参った」と肩を竦めてから、彼女と同じく果汁酒を口に含んだ。

 会場内で熱されていた身と心が、果汁酒で冷やされるようだった。

「これまで『竜剣』として何度かパーティーに参加したことはあったが、主賓として参加するとこれほどまで疲れるとは予想外だったよ」
「あれだけ人に囲まれてりゃなぁ。ってか、あの全身鎧じゃ飲み物は愚か食い物も口に出来ねぇだろ。今までどうしてたんだ?」
「パーティー仕様の簡素な鎧を着ていたよ。兜も性別がバレない程度に物を食べるために口の部分が開いた形状だ。年がら年中あの鎧を纏っているわけでは無い」

 だとしても、着飾った人々の中で一人だけ全身鎧とかもの凄く目立つだろう。

「君にも苦労を掛ける」

 会場内で俺に向けられる視線のことは、彼女も気が付いていた。

「こいつも仕事のウチだ。まぁ、こういった空気は慣れてるからな」

 現実世界で親しい奴らあづきたちは、学校の中では非常に人気が高かった。もちろん、本人たちはその事を誇ることも偉ぶることもなかったが、学校序列スクールカーストでいえ山頂辺りにいるはず。

 そんな奴と、学校序列スクールカーストの中間から底辺寄りの俺が側にいれば、良い感情を向けられるはずが無い。多くの悪感情を抱かれて当然だ。

 今思うと、有月達がいなかったら、もうちょっと性根がねじくれていたかもしれないな。

 あれ? でも有月達と一緒にいたからあんな視線を向けられていたわけで──。

「……おい、どうした急に考え込んで」
「や、ちょっとなんかこう……うぅぅん」

 腕を組んで唸ってしまったが、「考えるの面倒くさい」と結論づけて俺は話題を変えることにした。

「今日はレアルのお披露目がメインなんだが、結局のところお前は今後はどういった立場になるんだ?」
「基本は変わらんよ。帝国に帰り、普段通り騎士団を率いる身となる。ただ、今後はディアガルとエルダフォスの国家間の橋渡し的な役割を仰せつかるだろうから、以前ほど前線に出る機会は減るだろう」

 パーティーが終われば、後は幾つかの会談を経て一旦ディアガルに帰国。それから本格的に両国家間の今後の交流について議論が成されるようだ。

「ってことは、ある程度ディアガルで話が纏まったら──」
「またエルダフォスに来ることになるだろうな」

 ヴァリエがいるからこそのフットワークの軽さだ。 

「ちなみに、レアルが帝国の騎士だってのを伝えた時ってどんな反応してた?」
「驚かれつつも素直に賞賛されたよ。『その歳で騎士団を率いられるとはさすがですな』といった具合にな」
「……絶対にお前の戦いぶりを知らない発言だよな、それ」
「その辺りはフォースリン殿があえて説明を省いたようだ」

 お披露目の主役が、大剣振るって戦場の最前線で暴れ回るような役職だとはとても言えないだろう。妙齢の美女となれば尚更だ。だから、あえてフォースリンはレアルが軍関係者であることは口にしなかったのだ。

 もっとも、レアルが直接問われればその限りではない。あくまで第一印象で威圧感を与えないためのあの前口上だった。

「今のお前の姿を見て、ディアガルに名が高き『竜剣』と同一人物だなんて考えもしないだろうな」
「それは褒め言葉なのか?」
「そのつもりだよ。こんな美女を前にして褒め言葉以外に何を口にしろってんだ」
「そ……そうか」

『美女』という言葉に反応したのか、レアルは恥ずかしげに俯くと両手でグラスを弄りだした。相変わらず、その手の褒め言葉に弱い奴だ。

 ──レアルのことを知れば知るほど、俺の中にある感情がどんどん強まっていくのを自覚できた。油断すれば、今この瞬間にでも暴発してしまいそうだ。

 ──その前に、俺は知りたいことがあった。

 もしかしたら知らないままでも良いのかも知れない。

 けれども、俺はどうしてか『それ』を知らなければならないという強迫観念に近いものを抱いていた。

「なぁレアル。今から少し──いや、かなり踏み言った質問をするけど、いいか?」
「…………ああ、いいぞ。今の私は会場の熱気と酒精にあてられて普段よりも口が軽い」

 俺の問いかけに、冗談ではない空気を感じ取ったのだろう。口が軽い、とは言うがその様子はとても酒に酔っている様子は無かった。

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