異能者の道標
――――『親殺し』。数年前自分の母親をこの手で殺めたと聞かされて育った少年、綾咲煉は孤立していた。唯一の親族である父は煉に目もかけず、友人は本当に数人しかいない。そんな煉はある大雨の日、一人の綺麗な女性と出会う。二人の邂逅により動き始めた歯車、煉の目に広がる数々の異能の試練。愛した女性を護り、己についての真実を知る為に煉は立ち上がる――――。
序章:始まりの夜
ACT.1【PROLOGUE】
2011/05/19 16:27
(改)
ACT.2【綾咲 煉】
2011/05/19 21:39
(改)
ACT.3【異能者と聖職者】
2011/05/29 20:10
(改)