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【詩集】Shangri-La

さらってしまいたい

作者:野鶴善明

 焼けた肩に
 蒼い月の光
 燃えるように
 燃えてしまうように
 光が跳ねるから
 水着の紐のあと
 僕は思わず
 くちづけてしまう

 朽ちた木のボート
 傾いた船べり
 君の肩を抱いて
 並んで腰かける
 見上げる夜空
 潮騒は遠い星座に
 吸い込まれ
 時がとまった
 南十字星

 夢は天の川を流れ
 さらさらと
 こぼれる滴が
 ふたりの愛になる
 僕の腕に甘えて
 くすくす笑う君
 胸のふくらみが
 息づくから
 僕はまた
 くちづけてしまう

  ふたりでいると
  なにもかもが静か
  ふたりでいれば
  なにもかもが
  やさしい
  澄んだ風よりも
  素敵な君の瞳

 月の吐息を
 両手ですくい
 真珠を一粒
 そっと入れてみる
 まぶしい光があふれだし
 穏やかな砂浜から
 海の向こうまで
 光の道がつながる

 僕らの愛の道
 世界で一つだけの道
 燃えるように
 燃えてしまうように
 光が跳ねるから
 このまま君を
 さらってしまいたい


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