(3)繋がる鏡像
「今度は、僕のも気持ちよくさせてもらおうかな」
ベッドに横たえられ、ハアハア息を吐いていたみゆは、巧の言葉で薄目を開けた。
天井に大の字で横たわる自分の姿が映っている。
体中がピンクに染まり、息をする度に乳房が上下した。
下着を脱いだ巧が近づいてくるのが天井に映った。
みゆは顔を上げて確認しようとしたが、さっきイッてしまった余韻でのろのろとしか動けなかった。
鏡の中の巧がみゆの両足に手を掛けた。
「あっ」
巧はそのまま、みゆの脚を左右に開いてその中に進んで来た。
それから、膝を持って脚を大きく開かせながら、みゆのお腹につくぐらいまで膝頭を持ち上げた。
お尻が持ち上げられ、みゆの濡れそぼった秘所が天井に映った。
みゆはなすすべなくその様子を鏡の中で見せられていた。
「あ、あん……」
今から、あそこに入れられるんだ。巧くんの物を。
鏡には大きく張り出した巧の一物もはっきり映っていた。
それが自分の秘所に近づいてくるのを、みゆは鏡の中で見ていた。
また、心臓がドキドキしてきた。
「あん……」
巧の物がみゆの秘裂に触れた。
「あ、うぅん、ああぁぁぁ」
裂け目を押し広げ、巧の物がみゆの中に入ってきた。同時に、鏡の中で、それが秘所の中にずぶずぶ入っていくのが見えた。
「あぁん、あん、あうっ!」
あぁ、はいっていく、わたしの中に、巧くんのが、入っていくよー。
目とあそこの両方でその事実を感じ、みゆの全身に快感が走った。
巧が腰を動かした。
「きゃうん! あう……あ、あん! うん、うぅっ」
巧の物がみゆの秘所を出入りする様が映る。快感に身悶えしながら、みゆはそのイヤらしい光景から目をそらせなかった。
あぁ……あんなに、何度も出たり入ったり……
「う、うん!」
あんなに、激しく……
「ぁあん……うんっ、あん!」
あぁん、感じる、感じるよ。気持ち良いよ。
「どうだ? みゆ、見えるか?」
「ふえ?」
みゆは巧がなにを言ってるのかわからなかった。
それは、巧がわざと二人の結合部分をみゆに見えるような体勢で腰を動かしていることだったのだが、快感の中でそこまで頭が回らなかった。ただ、今までにない大きな刺激を感じていた。
「巧くん、あん……気持ち良い……気持ちいいよ〜」
「じゃあ、もっとよくしてやろう」
巧はそういうと、みゆの片足を持ち上げ、みゆの中に入った物を抜かずに、彼女をひっくり返した。みゆの秘肉がかき混ぜられる。
「あうっ! ああぁあぁぁ」
さっきとは違う快感がみゆの体を駆け抜けた。
そのまま、みゆはお尻を持ち上げられた。後背位、いわゆるバックの状態。後ろから巧にパンと貫かれた。
「きゃうん!」
みゆは快感の声をあげた。
「あぅん! いいの、いい……うん、うぅん、あん!」
「みゆ、見てみな」
巧の声にみゆは顔をあげた。
目の前の鏡に紅潮した自分の顔がアップで映っている。体の下で、二つの乳房がゆさゆさと揺れていた。
「どうだい? 自分の感じてる表情は?」
みゆは鏡に映る自分の表情が、その言葉で恥ずかしさに歪むのを見た。
快感でイヤらしく火照った顔。目元を赤く染めて、口元を半開きにし、巧に突かれるたびに眉を揺らし、喘ぎを漏らす。
その表情が自分の物とは思えないほど、淫靡で妖艶だった。
ああ、わたし、エッチしてるとき、こんな顔してるんだ。こんな淫乱な、はしたない表情……でも、でも……気持ちよさで、喜んでいる。
そう思うと、みゆはまた体の熱が上がったような気がした。
「あん……あぅん、うん……あぁあ、あうっ!」
巧がまた聞いた。
「みゆ、言ってごらん。感じてる自分の表情はどうだい?」
「あっ……あ、い、イヤらしいの……はしたないの……で、でも……あん、喜んでるの……あー!」
巧がズンと一つ強く突いた。
「そう、そう。感じてるときのみゆは、イヤらしいよなあ」
「あん! 巧くん、い、言わないで」
「なんだよ。自分で言ったくせに」
「うぅ……だって、あん、恥ずかしい……」
「いいんだよ。みゆは、それがかわいいんだから」
その言葉に、みゆの心臓が音を立てた。
「ほ、ほんとう? これがいいの、巧くん?」
「ああ、かわいいよ」
「あん……う、嬉しい……うん!」
「あはは。じゃあ、今度は、これ」
巧は、みゆの脇の下に腕を入れて、肩をそのまま引き上げた。
みゆの上体が起きる。そのまま巧の腿のうえに座る形になった。
「あ、あん……巧くん、ど、どうするの?」
巧はみゆを乗せたまま自分の脚を伸ばし、彼女の脚を自分の脚の外側に開く形で乗せた。「え? あ? こんな?!」
それは、背面座位といわれる体位。
みゆは巧に後ろから抱かれる形でその上に座り、ただし脚を大きく開かれ、秘所を巧の物で貫かれた状態が前から丸見えだった。
当然、鏡にもはっきり映り、みゆには自分と巧が繋がっているところが丸見えだった。
「ああぁ……そんな! こんなに……あん、はっきり……くぅん!」
巧が腰を動かす度に、今や露でぬらぬらと濡れた巧の太いそれが、秘所を出入りするのがはっきり見えた。
「うん……あぁん……こんなの、恥ずかしい、恥ずかしいよ〜」
みゆは、恥ずかしくても、その光景から目を逸らすことが出来なかった。
巧の太い一物が自分の秘所に突き刺さっている。
自分の秘所からあふれ出る雫で、ヌルヌルと光ったそれが、彼の腰の動きにつれて秘所を激しく出入りする。その度に、みゆの全身に快感の波が走った。
「くうっ! あん……ぅうん!」
ふいと巧の手が、みゆの秘裂に伸ばされた。
一物で貫かれている秘裂を指で拡げる。捲れ上がった内部が赤く、いやらしく覗いた。
「あうぅ! あっ、ダメ! あん、巧くん……ダメぇ、拡げないでー」
鏡に映るみゆの顔は、自分のセックスを見る恥ずかしさで、真っ赤に上気し淫靡な表情を浮かべていた。
恥ずかしくて、恥ずかしくて、仕方ないのに、それ以上の快感でみゆは顔を逸らすことが出来なかった。
拡げられた秘裂の真ん中を巧に一物が出入りしていく。
「あん、あん……やだ……もう、だめ!」
その時、巧の指が秘裂の上の膨らみを摘んだ。
「きゃうぅ!」
弾けるような強い快感がみゆの全身を駆け抜けた。みゆの体が仰け反る。
巧が、そのまま指で膨らみをつまみ上げた。
「きゃうん! あんっ、あん……いや! もう、ダメ! また、イッちゃう! イッちゃう!」
「あはは。いいよ。いっぱい、イキな」
全身に快感が走り回り、みゆは我慢できなかった。
もっと大きな快感を得ようと、巧の一物を、その指を強く押しつけようとする。
鏡に自分から腰を振る、いやらしい姿が映る。
「巧くん、あんっ、イッちゃうよ、イッちゃう、あぁあ……」
その嬌声に合わせ、巧の指が膨らみを強く挟んだ。
「きゃあああぁぁぁっっっ!」
激しい快感がみゆの全身を貫いた。そのまま、みゆの体が硬直する。
それから、ガクガクと体が揺れた。
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