ミス上大を嘲笑うスケスケ美少女。また波乱の予感が……
第77話 キモイで、自分?
「―――んじゃあ、ドイツから帰国して諏訪に来てるんですかっっ」
「えー、まー」
ユウの問いかけに、スケスケ美少女は不機嫌そうに答えた。
「それにしても、ホンマ、むしあついねんな、日本は……」
「は……はは……信州ってけっこー涼しいと思うんですけど……」
どうにか少女をなだめようとするユウ。
(てか、いくら暑いからって、そんなスケスケの服、着なくたってぇ……あやよりエロいよぉ……)
最近、色気づいて露出が激しくなっている妹と比較しながら、ユウはすっかり途方にくれていた。
「それより、知ってはる?」
少女はおかまいなしに続けた。
「ドイツのコーラ、バリおもろいねん」
「は、はあ……そなの?」
「そやで!」
少女は無邪気に笑った。
でも、さっきは本当にひどいコト言ってたよな、この子……。
ユウはそれを思い返した。
舞さんのこと、しょぼいとかなんとか……。
それをそのままにしてはおけない―――そう思った。
話の切れ目を見計らい、ユウは切り出した。
「あ、そうそう、それからですねえ」
つとめて笑顔を絶やさずに―――ユウは言った。
「さっき言ってた去年のミス上大の人なんだけどねえ」
「へ?」
少女はきょとんとした顔で振り向いた。
「ほ、本当はとてもキレイな女なんだあね」
ユウは胸を高鳴らせながら言った。
「実物見たらねえ、もっと、きっとねえ……」
大好きな舞のことをきちんと知ってもらいたくて……
「なんやねん、それ?」
少女の顔色が変わった。
「アホちゃうか、自分」
「え……」
思わぬ反応に、ユウは二の句をつげずに押し黙った。
「こんな田舎のイモ大学でミスとかゆってる女なんてどーでもえーやんけ。ゆってることキモイで、自分」
そんな……舞さんのことを……
ユウは奥歯を噛みしめた。
第77話 終
ドイツにはアフリコーラとか、ヘンなコーラがあるのね。行ったら飲んでみて☆
さて、完結まで半月ちょっとのこの小説、私はあくまで現代芸術としての小説の可能性を信じますね☆
それを信じてやっちゃっていい?(ダメっていわれてもやりますけど)
そんなこんなの予備知識として、ブログで批評の問題なんかも書いてるのね。
ついでに「赤い橋」の携帯リアル動画もアップされているので、まとめてどうぞ<(_ _)>
記事URL→ http://risako-novels.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-c01f.html
動画だけ見て、本文を読まない不届者が後を絶ちません……ハァ(-_-;)
舞をバカにされ、本気で怒り始めるユウ。いよいよキレる!?
りさこの公式ブログです☆ 気になるお話、いっぱいです♪
りさこのギャラリー☆画像がいっぱい 小説の原作漫画やCGなど、いっぱいです♪
写真集〜「恋ひな」「恋ピア」 小説の舞台となった諏訪市の写真集です☆
りさこの動画のお部屋 りさこのいろんな動画がいっぱいです
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。