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DAGGER 戦場の最前点 作者:BLACKGAMER

DAGGER 有色の戦人

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07章 気まぐれな歓待-1

【ティスト視点】

道中で何度か時間を調整して、人通りの少ない深夜に、ようやくロアイスへ到達する。
ほとんどの店が営業を終えており、街は、寝静まろうとしていた。
「ファーナの助言のおかげで、助かったな」
レオンもセレノアも、やはり目を引くだけの風格みたいなものがあるし、服装も特殊だ。
もし、人で溢れ帰る夕暮れ時に到着しようものなら、視線は集めてしまうだろうし、余計な苦労が増えるところだった。
「まあ、その程度は…ね」
こちらへと返事をしながらも、その目は厳しく周囲を見据えていた。
安堵の息を漏らすどころか、気を引き締めなおしている…か、俺も見習わないとな。
ロアイスの街中をこれほど緊張して歩いているなんて、初めてのことだ。
もしも、レオンとセレノアの正体が知れたら、大混乱になるだろう。
そして、魔族側の目論見も、完全に潰えてしまう。
そうなったときの犠牲者の数と、その苦しみは、どれほどのものだろう。
想像をするだけで、全身に見えない力が重く圧し掛かってくるようだ。
「で、これからどうするのかね?」
靴音でかき消されてしまうほどに声を殺して、レオンが尋ねる。
すれ違う人間がいたとしても、おそらく、今の声は聞こえないだろうな。
「レオン様とセレノア様が滞在することを話したら、ぜひにと名乗り出てくれたところがありました。
 なので、今日は、お二人にそこへ泊っていただこうと思っております」
返すファーナの声も、丁寧ながら、闇夜に溶けてしまうかのように、小さな物だった。
会話に加わりたいところだが、あそこまで絶妙な調整は、なかなか難しそうだ。
「ほぉ、我々を歓迎してくれるところがあるのかい?」
「ええ、ロアイスでも屈指の名店です。必ずや、満足いただけるでしょう」
「ティストたちは、どうするの?」
「二人とも、同じ場所に宿泊します。
 今日は、私も宿を共にしますので、何かありましたら、お気軽にお声掛けください」
まるで、宿屋の店員のような口ぶりでセレノアに返事をして、ファーナが頭を下げる。
魔族の監視役も任されているのだろうからな、大変なことだ。
しばらく歩いたところで、空っぽの意を刺激する料理の香りが鼻腔をくすぐる。
見慣れた店の窓からは、普段よりもはるかに弱い明かり漏れていた。




カウベルを慣らして、店内へと入る。
「ようこそ、ライズ&セットへ」
足音を聞きつけて待っていたのか、ラインさん、シアさん、ユイの三人が並んで出迎えてくれた。
ラインさんとシアさんが、レオンへと向かって無造作に近づく。
驚くほどの近さまで歩み寄ると、互いに顔を見合わせて笑いあった。
「長旅、ご苦労だったわね」
「この程度の距離、歩くだけなら疲れもしないさ」
「その気取った言い回し、まるで変わってねえな。
 久しぶりに会ったっていうのに、進歩がねえことだ」
「それは、お互い様だろう? それとも、そんなに変わった私が見たかったかい?」
俺たちを置いてけぼりにして、大人たちが楽しそうに軽口を続ける。
こんなやりとりが、たぶん、過去に何度も繰り返した、お決まりの挨拶なのだろうな。
「ティスト」
話しているレオンの邪魔をしないようになのか、セレノアが小声で呼びかけてくる。
その表情は、戸惑いが色濃く出ていた。
「どうした?」
「父上とこの二人って、知り合いなの?」
「そう…らしいな。俺も詳しい話は、知らないんだ」
「…ふぅん」
鼻をならすと、セレノアが大人たちに観察するような視線を向ける。
実際、俺としても、このやりとりは予想外だった。
ユイに事情を話したときに、隣で話を聞いていたラインさんたちから、旧知の仲だとは聞かされていた。
だが、まさか、ここまでとは…な。
「みんな、お帰りなさい。セレノアさんも、お疲れさま」
人懐っこい笑顔を浮かべて、取り残された俺たちをユイが迎えてくれる。
やっぱり、この笑顔を見ると、帰ってきたということを実感するな。
「食糧の手配、感謝するわ」
「こちらこそ、あのときはありがとう。どう? 人間の街並みは?」
「思っていた以上に魔族と違って、なんだか慣れないわね。
 あんなに高い建物を見たのは、初めてよ」
ユイとセレノアで礼を交し合った後には、すぐに、他愛のない雑談が始まる。
数度しか会ったことはないだろうに、もう、自然に話をしているんだから、見事だな。
この分なら、打ち解けるのも早いだろう。
「この店も、変わらんな」
懐かしそうに目を細めて、レオンが店内を見回す。
その瞳が映し出しているのは、もしかしたら、現在の店ではなく、過去の思い出なのかもしれない。
「で、ご注文はお決まりかしら?」
「いや、何もいらないよ」
「何言ってんだか、魔族を代表して来たんだろうがよ? そのお前が食わなくて、どうするんだよ?
 飢えたまんまで、そんだけでかいものを背負えるってのか?」
大声でまくしたてるラインさんに動じることなく、レオンが、ため息混じりに首を振る。
「相変わらず、口やかましいな。腹が減っていないのだから、しかたないだろう」
そんなレオンの反応に、ラインさんとシアさんが、目と目を見交わして笑う。
今までに何度も見てきたから分かる、あれは、何かを企んでいるときの顔だ。
「これを見ても、そんなことが言えるかしら?」
後ろのテーブルに置いてあったものを、シアさんが両手で持ち上げ、レオンの目の前に置く。
真四角の黒い箱…か?
表面には、星を散りばめたように、金銀の細工が光り輝いている。
「なっ!?」
目を奪われたレオンが、驚きの声をあげていた。
いつも不敵に微笑んでいる、あのレオン・グレイスが、こうも分かりやすい反応を見せるとはな。
ここまで動揺しているところなんて、一度として、俺の記憶になかった。
「この重箱は、まさか…」
「さすがに、覚えてるみたいね。
 昔、シーナとユミルに一通り教わったからね。出来る限りで、再現してみたわ」
話を聞き終わるまで待てないのか、シアさんの説明の途中から、レオンが箱へと手を伸ばす。
正方形だった箱は、三段に別れ、その中は、さらに細かく区切られていて、彩り鮮やかに食材が並んでいた。
「おぉ…」
感嘆の声を上げ、震える手で、箱の近くに添えてあった二本の棒を手に取る。
器用に二つの棒を操って、端にある一切れを挟みこんだ。
あれが、魔族の食器…なのか?
「………」
真剣な眼差しで見つめてから口へと運び、ゆっくりと味わう。
そのときのレオンは、信じられないほどに、穏やかな目をしていた。
「ったく、情けねえ面見せてんじゃねえよ。お次は、こいつだ」
テーブルの上に置かれたのは、小さめのパンが山盛りになっているバスケット。
大きさは不揃いで、いつもと比べてずいぶん不恰好、しかも、ところどころが黒く焦げている。
珍しいな、ライズ&セットでこんな失敗作にお目にかかるなんて。
「これは…」
その一つを手にとって、レオンが豪快にかぶりつく。
がりっと硬質な音がすると、ボロボロとパンの端が崩れて、テーブルの上に散らばった。
「あれもあるんだろうな?」
「当たり前だろうがよ」
少しくたびれたマグカップからは、白い湯気と不思議な香りが立ち昇っていた。
レオンの後ろから、不信顔のセレノアが、カップの中を覗きこむ。
中には、溶けかけの野菜が浮かんだ、どろっとした緑色の液体が入っていた。
レオンは、平然とカップに手を伸ばす。
口の中でざりざりと音を立てていたものを、カップの中身で一気に流し込んだ。
傍から見ていると、とても美味そうには見えない。
だが、レオンの表情は、これ以上ないご馳走を食べたような、深い満足でいっぱいだった。
「まったく。この不味いパンと最悪なスープを飲める日が、また来るとは…な」
「たまには、こういうのもいいでしょう?」
「ああ、最高だ。昔に戻ったみたいだよ」
微笑んだ後に、ふっと小さく息をつく。
悲しそうな、遠い目をしていた。
それを誤魔化すように、また硬いパンをかじっている。
きっと、大人たちはみんな同じ物を見ているだろう。
俺たちが生まれるよりも、前の話。
俺たちが知らない、大人の物語だ。
「食べるか」
「そうね」
「はい」
「みんなの分、それぞれ用意してあるからね」
各自の前に、ただ黒いだけの箱が用意される。
どうやら、さっきレオンが開けたのと形は同じだが、装飾が無い分だけ格下らしいな。
自分の手で三段に分けて、自分の前に広げると、その出来栄えに圧倒される。
「見事だな」
敷き詰められていたのは、今までに見たことのない料理だ。
その一つ一つが、芸術品のように繊細で綺麗だった。
どこから手をつけていいのか、迷ってしまうくらいだ。
「心して味わいなさい、セレノア。これが、魔族の料理の真髄だ」
レオンの言葉に、セレノアが頷いて返す。
ほとんど、魔族の領地では何も食べられなかったからな。
おそらく、これが食材があふれていたころの料理なんだろう。
「そんなに真剣な顔で食べなくても、たくさんあるから大丈夫よ」
「土産もあるから、帰りにガイの馬鹿にも持って行け」
「ああ、すまないな」
頭を下げたレオンを前に、ラインさんとシアさんが顔を見合わせて笑う。
「王様には、なっておくもんだな」
「そうね、あのレオンが。こんなに行儀よくしてるんだから」
「別に、王という立場は関係ない。これは、私個人の礼儀だ。
 その証拠に、ガイはいまだに頭を下げないだろう?」
軽口を叩きながら、誰もがグラスを傾けていく。
見る間に瓶が空になるのに、誰一人として酔ったようには見えない。
これは、長くなりそうだな。


【セレノア視点】

「…ふぅ」
ベッドの上で、何度目か分からない寝返りを打ち、小さく息をつく。
頭を乗せる枕も、身体を包む毛布の感触も、自分の部屋の物とは違いすぎる。
それを意識しないように思えば思うほど、逆に目が冴えてしまう。
「まさか、寝具が変わっただけで、眠れなくなるなんて…ね」
それとも、気づかないうちに、明日のことで緊張してるのか。
どっちにせよ、そんなに自分が繊細だなんて、思ってもみなかった。
「ティストやアイシスは、もう、寝てるわよね」
部屋に戻ったのは、もう数時間も前の話だ。
何かあったら声をかけてくれとは言っていたけれど、アタシの勝手で叩き起こすのは、さすがに気が引ける。
「…?」
階下から聞こえてきたのは、壊れるんじゃないかと心配になるくらいの勢いの、ドアの開閉音。
ついで、重たくて不規則な二人分の足音と、時折、壁か何かにぶつかるような音が、階段を上ってくる。
足音の主は、どちらも、かなり酔ってるみたいだ。
「ようやく、宴会が終わったわけね」
あの父上が、足取りに影響するまで酒を飲んだところなど、見た覚えがない。
なにより、あんなに遠慮のない父上を見たのは、初めてだった。
とてもじゃないけど、アタシが入る余地なんてなかったし、邪魔をしたいとも思わなかった。
だから、早めに切り上げて、部屋に引っ込んでおいたのだけれど…。
本音を言えば、そんな父上の姿を見てみたかったし、友達とどんな話をするのか、聞いてみたかった。
「………」
毛布を頭までかぶり、表情を見えなくする。
父上なら、寝たふりだって分かるかもしれないけれど、酔っているなら、気づかないかもしれない。
「?」
だけど、足音は、部屋の前を通り過ぎてしまう。
隣か、隣の隣か、とにかく、別の部屋に入ったのは、間違いないみたいだ。
壁に近づいて耳をすませてみても、さすがに、話の内容までは聞こえなかった。
「まったく、まだ飲むつもりなのかしら?」
羽目を外している父上なんて、珍しいにも程がある。
母上が亡くなってからは、酒もほとんど飲んでいなかったのに。
「あれ、そういえば…」
三人で飲んでたはずなのに、上がってきた足音は、二つだけ。
いつまで経っても、もう一つが上がってくる気配はなかった。
「………」
少しだけ迷って、結局、音を立てないように起き上がる。
どうせ眠れないのだから、ベッドで転がっていてもしょうがない。
そっと部屋を抜け出して下へ降りると、まだ明かりが灯っていた。



「あら、こんな時間まで起きてたの?」
「はい、寝付けなくて」
まるで、アタシが来るのを待っていたように、厨房を背にして、こちらを向いていた。
気配を殺したところで、気づかれないのは、無理があるか。
父上の友人というだけのことはある、この人も、あのラインって人も、相当の手練れだ。
わざわざ戦うまでもない、立ち居振る舞いやその雰囲気だけでも、十分にそれが伝わってくる。
「じゃあ、せっかくだし、飲み物でもどうかしら? あなたにぴったりの物があるのよ」
「ぴったり?」
「そう、満足してもらえると思うわ」
自信満々の笑顔でそう言われたら、断る理由もない。
なんだか知らないけれど、面白そうね。
「ありがとうございます、頂きます」
行儀よく頭を下げてから、手近な椅子に腰かける。
アタシに向けて楽しげに微笑むと、シアさんは、髪を揺らして奥の厨房へと入っていった。


数分もせずに、銀色のお盆の上に湯気の立つカップを二つ乗せたあの人が戻ってくる。
テーブルの上に置かれると、独特の香りが、アタシの鼻孔をくすぐった。
「これは…」
この琥珀色のお茶には、見覚えがある。
「さあ、召し上がれ」
記憶を探りながら、カップに口をつける。
口の中に苦味が広がり、それとともに、耳の奥から一つの言葉が蘇えってくる。
『セレノアには、まだ早いかしらね』
そう、まだ子供だったアタシには、この苦さが我慢できなくて、母上が笑いながらお菓子をくれて。
だから、アタシは、母上と、父上と、三人で一緒に飲むこのお茶が、大好きだった。
「それで、何を聞きたいのかしら?」
「…!」
その言葉で、思い出から引き戻される。
優雅な仕草でカップをテーブルの上に戻したあの人は、小首を傾げて見せてくれる。
「あら? 違った?」
「いえ」
自然と、反応が無愛想になってしまう。
こうも言い当てられると、胸中を読まれているようで、面白くない。
「まあまあ、そんなに怒らないで。相手の表情を読めないようじゃ、客商売なんて出来ないんだから。
 まして、思っていることが顔に出やすいあのシーナの娘ならば、なおのこと、ね」
悪戯っぽく笑ってから、頭を下げてくる。
母上も、こんな風に、からかわれていたりしたのかな。
「本当に、見れば見るほど似ているわね。
 心を許していない相手には、妙に礼儀正しいところまで、そっくりよ」
思いもよらない指摘に、なんだか恥ずかしくなる。
自分では、そう対応するのが当たり前だと思っていたけれど…。
それは、母上を真似ていただけのことだったんだ。
「あの…」
言葉を区切り、何を聞くべきか、もう一度、心の中で確認する。
この人なら、私の知らない母上の話も、たくさん知っているだろう。
でも、それよりも、一番に聞きたいことは…。
「母上がやり残したことに、何か思い当たるものはありませんか?」
「やり残したこと?」
「母上は、病で、突然に死んでしまったから。
 もしも、時間がなくて、できなかったことがあるなら、アタシがやりたいんです」
アタシなりに考えた結果、母上のためにできそうなことなんて、このぐらいがせいぜいだった。
母上には、してもらうばかりで、何もできなかったから、せめて、自分のできることで、何か返したい。
「やり残したこと…ねえ」
頬杖をつき、遠くを見るような目をして、考え込む。
時折、父上も見せることのある、昔を懐かしんでいる目だった。
「シーナは、思い立ったら、すぐに行動だったからね。
 やり残したことがあるなんて、私には、ちょっと想像できないわね」
「そう…ですか」
「レオンと結ばれて、あなたを産んで、シーナは、本当に幸せそうだった。
 だから、その大事な家族が、みんな仲良く平和に暮らしていてくれたら、きっと、それだけで十分だと思うの」
不意打ちで放たれた言葉が、アタシの胸を深くまで突き刺す。
家族が、仲良く…か。
今のアタシたちの関係を見たら、母上は、きっと嘆き悲しむだろう。
父上とは必要最低限しか話さず、おばさんたちとは、それすらままならない。
母上がいなくなってから、家族で昔のように笑いあえたことなんて、一度もなかった。
「………」
暖かいお茶で、唇を濡らす。
身体の芯から暖まり、心を落ち着かせてくれる、不思議な味。
この、ほのかな苦味の良さが、いつの間にか、アタシにも分かるようになっていた。
なのに、少しも成長していない。
それどころか、母上には、恥ずかしくて見せられないほどに幼稚だ。
それを全て胸の内に仕舞い込んで、お茶を一息に飲み干す。
身体の奥で、別の苦みと混ざり合い、アタシの全身へと行き渡っていくようだ。
「何か、悩み事?」
「いえ、なんでもありません」
相談するつもりなんて、欠片もない。
どうせ、どうしようもないし、恥を晒すような真似もしたくない。
「そう」
あっさり引き下がって意味深に微笑むと、優雅にカップを口元へと運んだ。
どうやら、追求してくるほどに野暮ではないみたいね。
「シーナがやり残したこと…とは、少し違うかもしれないけれど。
 一つだけ、余計なお世話を言わせてもらってもいいかしら?」
「なんでしょうか?」
口元は笑みを留めて、瞳の色だけが真剣なものへと変わる。
まるで、戦いを始める前のような、その力強い眼差しに、吸い込まれそうになる。
「あなたは、シーナの分まで生き抜いて。
 そして、シーナに負けないくらい、幸せになって。
 私が言うのも筋違いかもしれないけれど、きっと、それがシーナの願いのはずよ」
「はい。ありがとうございます」
声が震えそうになるのを何とか我慢して、どうにか、それだけ返事をする。
そんなこと、言われるまでもなかった。
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