今、早夜の目の前には、豪華な食事の数々が並んでいる。
テーブルを挟んで、ミヒャエル達が座っており、早夜の隣には、シェルが座っていた。
ミヒャエルに食事に誘われてから、漸くこうして夕食会を開く事が出来た。
早夜にとっては、見るのも食べるのも初めてな物ばかり。夢で見ていた記憶では、朝食か昼食の光景で、夕食のメニューはまた全然違った物である。
そんな初めての物を時々シェルに訊ねては、その味に舌鼓を打つのだった。
その光景を、ニコニコした顔でミヒャエルは眺めている。
やっぱり、シェルの言った通り、自分と彼をくっ付けたがっているのだろうか?と何となく考えてしまう。
するとミヒャエルは、少しだけ表情を曇らすと、心配げに訊ねてきた。
「そういえばサヤ、身体の方は本当にもう大丈夫なのか?」
その目は、探るように早夜を見ていて、少しでも異常を逃すまいとしているかのようである。
早夜は苦笑すると首を振った。
「もう全然大丈夫ですよ。皆さん心配しすぎ、と言うか過保護すぎます。私こう見えても結構丈夫ですし、それに日本では風邪をひいた時は自力で治してましたし……」
「自力で!?」
目の前にいるミヒャエル達夫妻は目を見開く。隣にいるシェルは見えなかったが、此方を見ている事が気配で分った。
「はい、自分で氷嚢を作ったりお薬飲んだり……。なるべく母に気付かれないように、こっそりとやるのがミソです」
そして、大体は一晩で治ったんですよ、と言って、何でも無い様に笑う早夜。
「それは……大変だったな」
眉を顰めてそう言うミヒャエルに、早夜は首を振って言った。
「全然大変な事じゃないですよ。寧ろ大変なのは、母に気付かれてしまった時です」
「は!? 何故だい?」
「まず、私の具合が悪いと知った母は、パニックを起こします。そして救急車……えっと、病院に行く為の乗り物なんですが、それを呼ぼうとします。そこで、一先ず落ち着いた母は、私に付きっ切りで看病をするようになります」
「……? 看病の何処がいけないんだ?」
隣で尋ねるシェルの言葉を聞き、早夜は軽く溜め息を付くと言った。
「……看病自体は悪くないんですが、仕事を無断で休んでしまうんです……。大事な取引先との約束も、重要な会議のある時も……。
以前、母はそれで仕事をクビになった事があります……。あの時は危うく、路頭に迷う所でしたっけ……」
そう言って、遠い目をする早夜。
「でも、母にはいつも感謝しています。いつでも私を一番に考えてくれて、時々そそっかしい所もあるけど、私をここまで育ててくれました……」
早夜はそう言ってフッと微笑む。
それを隣で見ていたシェルは、その微笑の中に、何処か憂いのようなものを見つけ、訝しむのだった。
食事もあらかた済み、デザートが振舞われた。見た所、焼き菓子のようで、辺りに甘い香りが漂う。
早夜はキラキラした目でそれを見つめ、フォークで一口大にして口に運ぶ。口いっぱいに広がる香ばしい匂いと、蕩ける様な甘み。
「〜〜〜っ!」
あまりの美味しさに言葉にならなかった。
たっぷりとその甘さを堪能した後、それをごくりと飲み込み、ホゥッと余韻に浸る。
そしてまた一口……。
(ん〜〜あま〜い! おいし〜!)
そうやって、ひとくちひとくち口に運ぶ度に、早夜はほぅと恍惚の溜息を吐くのだった。
最後の一口になった時、名残惜しそうにそれを眺めた後、ゆっくりと味わい、それを飲み込む。はー……と寂しげに長い溜息を付いた後、フォークを置いて手を合わせ「ご馳走様でした」と言った。
ティーカップに手を伸ばし、お茶をコクリと飲み込むと、ほっと息をつく。
そして、ふと顔を上げると、早夜は皆が此方に注目している事に気付き、ビクリと身体を震わせた。見れば、給仕をしている男性も、早夜に見入っていたのである。
「な、何ですかっ!?」
何か粗相をしてしまったのでは、と不安になる早夜。だが、皆ニコニコと笑っているので、どうやらそうでは無いようだ。
その時、ツツッと早夜の目の前に手付かずの菓子が差し出される。見ると、シェルが微笑みながら此方を見ていた。
「良ければ私のも食べてくれないか? 甘いものはどうも苦手なんだ……」
それを聞いた途端、早夜はパッと顔を輝かせたが、直ぐにハッとすると呟いた。
「で、でも、人の物を食べるのは行儀が悪いんじゃ……」
するとシェルは、兄のミヒャエルの方を見て言った。
「何、この場は身内だけの席ですから、そんな事気にしませんよね? 兄上」
それを聞いたミヒャエルも、にっこりと笑うと頷いた。
「ああ、構わないさ。彼もきっと見ないフリをしてくれるさ、なぁ?」
そう言って、壁際に控えている給仕の者を見た。彼は早夜の傍まで来ると、目の前に置かれている、空になった皿を下げながらこう言った。
「これをお下げするついでに、料理長には、サヤ様が非常に美味しく召し上がった事を伝えてまいりますね。なるべくじっくりと……」
そうして、彼はにっこりと笑うと、頭を下げ出て行ってしまった。
どうやら、その間に食べてしまえと言うことらしい。
「だそうだ、サヤ。気にしないで食べるといい」
「ええ、そうですよサヤ様。わたくし、あんなに美味しそうに召し上がる方を初めて見ました。
なんだか、見ている此方まで幸せになってくるみたいですわ」
「サヤはそのお菓子が好きなの?」
ミシュアが可愛らしい声で、そう尋ねてくる。
「えぇ? このお菓子は初めて食べた物だし……何と言うか甘い物は好きかな……」
「まぁ、あれだけ美味そうに食べてもらえば料理長もさぞや作った甲斐があっただろうな……」
クスリと笑ってシェルが呟いた。
(えっと、私どんな顔して食べてたんだろう……?)
そう思いながら、シェルが差し出してくれた菓子を口に運び、また「〜〜〜ッ!」と言葉を無くすのだった。
「そういえばサヤ。サヤはリュウキと名が違うが、どうしてだ?」
デザートも食べ終え、紅茶を飲み、一息ついていたミヒャエルが聞いてきた。
「サヤはオウカで、リュウキはオルカか……まぁ、音は似ているな……」
シェルもそう呟いた。
早夜は考えるように黙り込むと、ハッと顔を上げ言った。
「それは多分、おじぃちゃん先生が付けたんだと思います。オルカと言う名前も、私の本名だと言うオミサヤも、日本には無い名前ですから……恐らく、それらしいように、おじぃちゃん先生が名付けてくれたんだと思います」
「おじぃちゃん先生……?」
「あ! 私の子供の頃、母共々お世話になった人です。お寺のお坊さんでした」
「ほぉ……」
皆、興味深そうに聞いている。
「でもそうなると、おじぃちゃん先生は、私たちが異世界から来た事を知っていたのでしょうか……?」
「その人は今どうしているんだ?」
シェルがそう尋ねると、早夜は少し淋しそうに笑って言った。
「もう亡くなっています。最期の最期まで私の幸せを願ってくれていました……」
「まぁ、そうでしたの……」
アイーシャが口元を押さえて、悲しそうに呟く。
しんみりとした空気の中、早夜は明るく笑って名前の説明を始める。
「因みに、私の名前の早夜は早い夜という意味で、苗字の桜花は桜の花という意味なんですよ」
「早い夜……」
そう言われて見てみれば、成る程、その漆黒の髪も瞳も、夜がやって来た様だと皆は思った。
「サクラってなぁに?」
可愛い声でミシュアが聞いてくる。早夜はクスリと笑うと、桜について語り始める。
「日本にある花で、薄いピンクの小さい花をつける樹木です。春になると一斉に咲き乱れて、それはもう夢のような景色になります」
「へー!」
頬を輝かせるミシュア。自分の知らない異界の話に、興奮しているようだった。
「特に一番美しいとされるのは、花が散る時です。雪のように止め処無く舞い落ちて、風が吹けばそれは桜吹雪となります。その大地はまるで、ピンクの絨毯を敷き詰めたみたいに、一面が桜色で覆われるんです……」
その情景を思い浮かべながら語る早夜。
ミシュアだけでなく、大人達もその話に引き込まれていた。
「因みに、私がお世話になっていたお寺は、桜の名所でした。よくおじぃちゃん先生と、お堂からその光景を眺めていました」
「いーなー、ミシュアも見たいなー……」
心底、羨ましそうにミシュアが言うと、早夜はうーんと考え込んだ。自分の中の知識を探ってみる。彼らに桜を見せる、そんな魔法はないだろうか。
すると、その知識の中に、引っかかるものがあった。
「……何とか出来そうかな……。ミシュアちゃん、幻で良ければ見せて上げられるよ」
「本当!?」
早夜が言うと、ミシュアは顔を上気させ、興奮したように聞いた。
「うん、でも今は魔法は使えないから、もうちょっと待ってね」
しかしミシュアは、不満たっぷりに「えー!」と言った。
「こらサヤ! 安受け合いしすぎだ。お前は今、クラジバールだけでなく、他の国からも狙われている身だ。下手に魔法を使えば、見つかる危険があるんだぞ?」
シェルにそう注意され、早夜はハッとして顔を曇らせる。
「そう言えばそうでした……。でも私、どうしてもあの光景を見てもらいたくて……」
そしてミシュアに向かい、頭を下げる。
「ごめんね、ミシュアちゃん。期待させといてなんだけど、やっぱり無理みたい……」
なんだか、ミシュアよりも残念そうな早夜に、ミシュアは健気にも首を振った。幼いながらにも、今の会話を聞き、雰囲気で事の深刻さを感じ取ったようだった。
「ううん! 大丈夫、ミシュアがまんする!」
「まぁ、なんて偉いのミシュア!」
「ああ、さすが私とアイーシャの子だ」
ミシュアは、母アイーシャと父ミヒャエルから、交互に頭を撫でられ、頬を染めて上機嫌になった。
早夜は微笑ましげにその光景を見ていたが、ハッとして隣のシェルに目をやった。
彼は微笑んでいた。それを見て、早夜は目を見張る。
決して、偽りのない心からの微笑だった。その中に切なさは残ってはいたが、それでも彼らを心より祝福しているのだと、早夜には分る。
シェルは此方の視線に気付いたのか、早夜を見ると苦笑し、肩を竦めて見せた。
そんな彼の様子に、何処かホッとして早夜は微笑む。
一体どうして急に吹っ切れたのかは分らないが、良かったと早夜は胸を撫で下ろすのだった。
早夜はミシュアの前にしゃがみ込むと、目線を合わせる。
「ミシュアちゃん、今は約束できないけど、いつか気兼ねなく魔法が使えるようになったら、真っ先にミシュアちゃんに桜を見せてあげるね」
「本当?」
「うん、本当!」
「約束だよ!」
「うん、約束!」
そう言って早夜は小指を出した。ミシュアは、その指と早夜を交互に眺め、首を傾げている。
早夜はああと笑って、ミシュアの小さい手を掴み、その小さい小指と自分の小指とを絡ませた。
「日本では約束する時、こうするんだよ」
そう言って、
「ゆーびきりげんまん、うーそついたらはーり千本のーます、ゆーび切った♪」
と歌って、手をパッと離した。
目を見開き、驚いた顔をしていたミシュアだったが、パッと楽しそうに笑って、
「もう一回! ねぇ、もう一回やって!」
と、はしゃぎながらせがんだ。
「えー、一回きりだよー」
早夜はそう言って、苦笑するのだった。
その時、シェルがミヒャエルに向かって言う。
「兄上、そろそろお開きにしてもよろしいでしょうか? 私も早夜もこれより行く所がありますので……」
すると、妻アイーシャと共に、早夜とミシュアを暖かい眼差しで見ていたミヒャエルは、ああと言って頷いた。
「そういえば星見の塔へ行くんだったな」
すると見シュアが、つまらなそうに眉を下げ、早夜の手を掴む。
「えー、ミシュアもっとサヤとお話がしたい」
ぶーと頬を膨らませるミシュアだったが、
「2人の邪魔をしてはいけませんよ」
と言う、母アイーシャの言葉に、
「あ、そっか」
と言って、手を放す。
そして、何処かキラキラした目で、早夜とシェルを交互に見ると、キャッキャッとはしゃぎ、母アイーシャにしがみ付く。
ミシュアのその様子に、早夜は首を傾げ、シェルは苦笑するのだった。
「では、行こうか? 」
シェルがそう言って早夜を促す。
「あ、はい! 行きましょう!」
早夜は嬉しそうにシェルに笑いかけると、ミヒャエル達に頭を下げる。
「今日はお誘いありがとうございました! とっても楽しかったです!」
「いや、此方も楽しかった」
「今度はお茶会にしましょう。お菓子もたくさん用意して」
「また、ミシュアとお話してね!」
ミヒャエル達に、そう言って見送られる早夜。
もう一度、軽く頭を下げると、早夜はシェルと共に出て行った。
「あー、ミシュアちゃん可愛かったなー……」
部屋を出て、シェルの隣で呟く早夜。
そんな早夜を見て、クスリとシェルは笑った。
「そういうお前は、甘いものを前にして、中々面白いものを見せてくれたながな……」
「えぇ!? どうゆう事ですかぁ!? 私、そんなに変な顔してましたか!?」
困ったように眉を下げながら、早夜はシェルに聞く。
するとシェルは、早夜に流し目を送ると言った。
「いや、中々可愛かったぞ? それにあの、菓子を口に入れた時の恍惚とした表情は、色気さえ感じられたな……」
「えぇ!?」
思わず赤面する早夜に、シェルはククッと笑った。
一瞬頬を膨らませる早夜だったが、シェルのその顔をじっと見て、ふわりと笑った。
シェルは、そんな早夜にピクリと眉を上げる。
「何だ?」
「いえ、良かったなと思って」
「……? 何がだ?」
怪訝そうにするシェルに早夜は言った。
「だって……シェルさん、アイーシャさんを見ても辛そうじゃありませんでしたよ。何故かは分りませんけど、吹っ切れたみたいですね」
そう言って、嬉しそうにする早夜を見て、シェルは立ち止まる。早夜は、いきなり立ち止まったシェルを、不思議そうに見やった。
「……嬉しそうだな?」
「え? はい、嬉しいです……よ?」
早夜は何故か一歩後ろへ下がってしまう。
「何故だ? 何故嬉しいと感じる?」
その時早夜は、何故下がってしまったのか分った。それは、シェルが一歩づつ近づいている為だった。
そして、トンと背中に壁が付く。
「あ……れ?」
「教えてくれ、何故嬉しいと感じた?」
さらにシェルが一歩前に踏み出すと、壁に肘を付き、顔を近づけた。
「だ、だって、そうしたらもう、シェルさんは傷付かなくて済むじゃないですか」
「じゃあ何で俺が傷付ないと嬉しいんだ?」
横に動けば、彼から逃れられる。だが、早夜は動けなかった。シェルのその瞳に縫い止められた様だった。
その熱を含んだその眼差しに……。
からかっている素振り等、一切見受けられないが、それでも早夜は言わずにはいられなかった。
「ま、また、からかってるんですか……?」
「これが、からかってる様に見えると?」
そしてシェルは、早夜の手を取り、自分の胸に導いた。
「シェ、シェルさん!?」
慌てて手を引こうにも、シェルがしっかりと捕まえていて、ビクともしない。
「俺の魂に触れてみろ。からかっているのか、そうでないのか分るだろ?」
「ふ、触れる事はできませんよぅ!」
彼の鼓動が、その手に伝わってくる。早く感じるのは、自分の心臓の音のせいだろうか……?
「触れる事が出来ないのに、俺の胸に触ったのか……?」
そう言うと、ふっと笑うと呟く。
「……やっぱり大胆なんだな……」
「ち、違いますよ! あれは、少しでも傷付いた魂を――」
「分っているさ」
シェルは早夜の言葉を遮ると、その耳元で囁くように言う。
「では、俺の魂を見てくれ。そして教えてくれないか? 今、俺の魂は傷付いているのか……」
そう言われ、早夜は顔を赤らめながらも、彼の魂を見ようと意識を集中させた。
「……傷付いてはいます……でも」
早夜はいったん言葉を区切り、シェルの顔を真っ直ぐに見つめ、にっこりと微笑んだ。早夜の手を握るシェルの手に、僅かに力が入る。
「でも、その傷に覆いかぶさるようにして、何かがそれを塞ごうと癒そうとしているみたいです……」
早夜は無意識に、その胸に置かれた手を動かす。まるで、よしよしと褒めているかのような動きだった。
すると、シェルが甘い溜息を付き、掠れた声でその耳元に囁く。
「やっぱり大胆だ……」
途端に、早夜の背筋がゾワゾワと粟立つのを感じ、
「きゃ〜〜!! ご、ごめんなさいぃ〜!」
殆ど悲鳴のように叫んでその手を離す。
今度はあっさりとその手を開放された。
「………?」
恐る恐るシェルを見ると、彼は何処か嬉しそうに、早夜を見ている。
「謝るな。寧ろ思い通りの行動で嬉しいんだが……」
そして身体を離すと、行こうかと促した。
まだ、ドキドキ、バクバク言っている心臓を押さえるように胸を押さえると、早夜はシェルの後ろに並んで歩く。
何だか、隣で歩くのは恥ずかしい。
「俺が癒されているとすれば、それはお前のおかげだなサヤ……」
前を歩くシェルが、ポツリと言った。
「え? 私がですか?」
「ああ、お前が癒してくれた……」
シェルは顔だけを振り向かせ、その目は優しげに早夜を捉えている。
気恥ずかしくなり、早夜は顔を俯けた。
「そ、そうなんですか? それは、少しでもシェルさんの魂を癒すお手伝いが出来て、良かったです……」
ニコッと笑う早夜を見て、シェルは苦笑する。
「……それが一体何を意味してるのか、お前は分ってるのか……?」
口の中でそう呟くと、早夜が首をかしげてシェルを見る。
「ん? 何か言いました?」
「……いや、ただの独り言だ」
そう、自分は早夜の存在によって、癒されている。その意味する所、それは、自分が早夜に惹かれている事。
さて、どうやって振り向かせてやろうか……。
この熱くたぎる情熱を、どう伝えていこうか。
今、アイーシャの時以上の熱を、自分の中に感じる。
シェルは、自分の胸に手を置いた。先程早夜に触れられた場所が、以前触れられた時よりも熱く疼いていた。
おお、シェル始動っすか!?
お気づきでしょうが、彼が本気になると「俺」と変ります。
実は、四章と五章は、一つの章でありました。しかし、長くなると思い、二つの分けたんです。
まぁ、今では良かったかな、と思っておりますが。
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