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《第一章》
無題2
   (ある男の日記)


 〜隣人の心臓を食べたという次のページ
 その後のページには所々に黒いしみが見受けられる〜


 
 『 何か私は 間違っていたのだろうか?

   私は 隣人の心臓を 食べた

   あの 旅人の 言う通りにした

   それなのに

   魔力も 知識も

   ほんのちょっと……

   でも ほんのちょっとだけど

   手に入れることが出来た



   それならば 

   私は もっとたくさん

   心臓を食べればいい

   もっと もっと

   心臓を食べれば

   私は いずれ 主のような

   りっぱな 魔術師になれるだろうか? 』



〜これから先血生臭いことが延々と書かれている〜



 『 私は それからたくさんの心臓を食べた

   まだ 主には程遠いが

   普通の人間よりは

   魔力も知識も 

   格段に上がっていた

   そして 多くの心臓を食っているうちに

   私は ある事に気付いた

   魔術師など

   強い魔力を持った人間の方が

   心臓を食ったとき

   普通の人間よりも

   得られるものが大きかったことだ



   それで分かった

   これからは

   魔力を持った人間の心臓を食べよう



   さて 魔力を持った人間は

   どこにいるのだろう? 』


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夢の逢瀬 ←番外編です。


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